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2006年3月20日のブックマーク (3件)

  • ベテランならホントに安心なのか?

    3カ月以上遅れの納品へ 地獄的アジャイル 顧客は運送会社であったために、長距離ドライバー向けの宿泊施設を持っていました。そこがその日からプロジェクトルームになりました。事実上、要件定義と、設計と、詳細設計、実装を同時にしているような状態でした。最大の効率で構築が行えたのは、プロジェクトチームが分担すべき各ロールを2人の人間に集約し、その人間が月間400時間を超える労働時間で対応したからでした。この対応方法に学ぶべきものは何もありませんが、効率が非常に良かったのは事実です。 通常プロジェクトの効率化の最大の障壁はコミュニケーションにあります。顧客の欲しいものをどう仕様策定者に伝えるか、仕様策定者はどう実装者に伝えるか、実装者は実装で起こった問題をどう仕様策定者や顧客にフィードバックするか。これらの間のロスは「打ち合わせ」や「文書の作成コスト」という形で表れます。つまり、仕様策定者がそのま

    ベテランならホントに安心なのか?
    shozzy
    shozzy 2006/03/20
    「仕様策定者がそのまま「地獄の対応」をすることは、下手にプロジェクトメンバーを増やすより、コミュニケーションロスを減らし、「効率が良い」作業が行える」/「地獄の対応」を回避すればこれが最良。
  • Life is beautiful: ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている

    先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円というケースもあるという。 こんな話を聞くと当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。物価の安いインドや中国なら許せるが、米国よりも生活費の高い日で一人月30万円とはあまりにも低すぎる。 「彼らは下流のエンジニアで、詳細仕様書に従った通りのプログラムを書くだけの簡単な仕事をしているから給料が安い」という説明を聞いたことがあ

    shozzy
    shozzy 2006/03/20
    「「どんなに優秀なエンジニアでも、決してプログラムを自分自身で書かずに良い詳細仕様を作ることは出来ない」という絶対的な法則があるのだ。」大賛成。
  • himazu blog - 自分の能力を固定的に考える人と成長し続けると考える人

    人間は2つのタイプに分けられるという。自分の能力は固定して変わらないと考える人(fixed mindset=固定思考)と、ずっと成長し続けると考える人(growth mindset=成長思考)である。スタンフォード大学の心理学の教授で「Mindset -- The New Psychology of Success」の著者のキャロル・ドウェック(Carol Dweck)の発言である。ラジオ番組Tech Nationでのドウェックへのインタビューの最初でそう述べている。リンク先ではインタビューのMP3ファイルがダウンロードできる。このブログ記事はそのインタビューの内容紹介である。 能力を固定的に考えている固定思考の人にとって、人生とは失敗を犯さず、知的に見えるように振る舞い、自我を誇示することを通じて自分の存在を証明することであり、成長は関係がない。成長し続けると考える成長思考の人にとっては

    himazu blog - 自分の能力を固定的に考える人と成長し続けると考える人