日本のIT業界は救いようがない。絶望的としか言いようがない。 IT業界不人気なんて、この業界に重くのしかかる決して晴れることのない暗雲の氷山の一角に過ぎない。はてなの匿名ダイアリーにもどうせ理系出身者なんていらねえんだよ。なんて書かれていたけど、これが現実なのだよ、学生諸君。 ちょっと補足しておくけど、ここでIT業界っていうのは、SIerのことだ。お客さんの要件をヒアリングして、その要求に沿ったシステムを受託開発するっていうビジネスのことを指している。 ぼくもその昔、その世界のループに組み込まれていた。そして華麗なるコミュニケーション能力とやらをいかんなく発揮し、場の空気を読み、生意気なぐらいのチャレンジ精神で、それなりに仕事のできるよい子だったようだ。 いや、正直に言うよ。正直に言うとだね、結構楽しかった。 だって、考えてみてごらん。お客さんのところに出向いて行って、その業界のことをじっ
ニッポンIT業界絶望論にたくさんの反響をもらったけど、実はあのポストを投げ込んだ後、自分でもちょっと引っかかりが残っていた。それが何なのか、モヤモヤしてて気持ち悪かったんだけど、ウェブ時代をゆくを読んでいたらそれが何だったのかをハッキリと思い出した。 文中で「ひと仕事終えてスターバックスでコーヒーを読みながらしっぽりウェブを泳いでいたら、なんだか得体の知れない不安感のようなものにおそわれたことを思い出す。このとき、とうとう心の底で長らく封じられていた声が聞こえてきてしまったのだった。」って書いてる箇所があったけど、このときに読んでいたのは、実はCNETの梅田望夫・英語で読むITトレンドだった。 あの頃、いつも忙しすぎてネット上の記事をちゃんと読めるまとまった時間がほとんどなかったのだけど、この日には腰を据えて未読分を全部まとめ読みしてみようという気分になったのだった。 そのときに「顧客志向
新幹線で東京とつながってて、なおかつランニングコストが低く抑えられる所、ってことかな?/調べてないけど、行政の優遇策とかもあるかも。 IT業界 曖昧になる技術の境界線 ウェブエンジニアを取り巻く状況は混沌としている。まずは知っておかなければ行けない分野が飛躍的に増えている。HTMLやCSS、JavaScriptはもちろん、ときにはRubyまでもやらなければいけない、さらにはデータベース(DB)のことも知っておかなければならない、といった具合だ。 さらには、どこからどこまでをどの技術でやるべきかという見極めも難しい。たとえば、Ajaxアプリケーションを作る際、JavaScriptを使ってフロント側で処理するのか、バックエンドでRubyで処理するのか、あるいはどこまでをバックエンドで処理すべきなのか。どこからどこまでをJavaScriptですればいいのか。そうした技術の境界は、どこにあると見る
わかったー! どんなに頑張っても体が柔らかい人ほどには柔らかくならなかったストレッチのコツが、ようやくわかったー!! そんで昨夜は、生まれて初めて開脚前屈で胸がぺったり床につけられたよ! 立位体前屈でも、指先だけじゃなく指の付け根までぺったり床につけられたよ! 嬉しいよおおおおう! コツは股関節の使い方と、下腹に腹圧をかけて「押す」動作にありました。それを教えてくれたのが、『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』という本です。昨日この本を買ってきてそのとおりやってみたら、いきなり「胸ぺったり」ができて驚愕したんですよ。以下、この本に載っている開脚前屈と立位体前屈のやり方を簡単に要約して書いてみます。 開脚前屈のやりかた これにはふたつのステップがあります。 股関節をストレッチしてみよう(1) (pp40-41) 座った状態で、膝をやや曲げて両脚を大きく開く。 股関節を外旋させ、ひ
外来魚の加工プラント。加熱処理され、丸1日かけて魚粉ができあがる=滋賀県日野町外来魚の魚粉入りの飼料をついばむ京都養鶏生産組合の鶏=京都府城陽市琵琶湖で駆除された外来魚。漁港を巡回する回収車に積まれ、加工施設へ運ばれる=滋賀県水産課提供 トウモロコシなど輸入穀物の値上がりが続くなか、琵琶湖の外来魚、ブラックバスやブルーギルが養鶏飼料の原料として注目されている。生態系を乱す厄介者扱いだが、栄養価が高く、大量に調達できる点が歓迎され、一風変わった「地産地消」の試みが動き出した。 京都府城陽市の養鶏場。10万羽のニワトリのうち、約700羽が魚粉入りの飼料をついばむ。琵琶湖でとれた外来魚を加工した魚粉1に対して、国産の玄米などが3の割合で混ぜ合わされた飼料だ。京都養鶏生産組合が5年前から実験的に与えてきた。 これまでは原料の多くを輸入の大豆やトウモロコシに頼ってきたが、世界的な穀物高でこの2
「なぜできない?」は「どうしたらできる?」に変えてみる:「心のスイッチ」で心の状態を変える(1/2 ページ) 体だけでなく言葉も心を変えます。「なぜ不況に?」「なぜ仕事ができない?」などと問いかけても落ち込むだけ。こんな時は「不況だからこそ何ができる?」「どうしたら楽しくできる?」と、問いかけを変えてしまいましょう。 「お腹すいた」「疲れた」――体の状態が心の状態も悪化させる 心の状態にマイナスの影響を与えるものに、体の疲れなどがあります。 睡眠不足になると気分がイライラしたり、めいったりします。だから、大変な時こそ、特に長期に渡る場合は、しっかり睡眠を取っておく必要があります。 また、疲れているから喧嘩っぱやくなる、ということもあるでしょう。すごく疲れて帰ってきた時に、普段だったら何でもないことなのに、妻からちょっとしたことを言われてプチッと切れてしまったりします。 そういう時は、「今日
分数同士の割り算が、式で何故掛け算になるのか これを小学生に一番わかりやすく説明する方法って何だろう。 http://anond.hatelabo.jp/20090129193722 遠山啓の書いた「数学入門」という、その手の疑問に懇切丁寧に答えてくれる名著がある。 以下、数学入門(上)の42ページあたりに書いてあることの引用。 3メートルのひもから1/2メートルつまり50センチメートルのヒモを切りとったら何本できるか、という問題を考えてみよう。 (ここに3メートルのヒモから50センチメートルのヒモを6本切り出す絵が挿入されている) メートルをとって考えると3÷1/2だが、答えは明らかに6である。つまり 3÷1/2=6 割る前の3が割ったあとでは6にふえているが、このように割り算を3m÷1/2mという包含割りと考えれば、少しもふしぎではあるまい。 6メートルの針金から2/5メートルの針金を
http://d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090125/p1 140 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 12:34:07 id:hMmqJTZY >>138 しかし主役張るならやっぱある程度はかっこいい人生じゃなきゃ しびれるような秀秋像がどうしても浮かばん 小早川秀秋しびれるかっこいいパートありますよ! 朝鮮の役で大戦果挙げてますから! 矢面に立ってバリバリ大活や……あ、ああ、やっぱり一年続けられないな……。 206 名前:人間七七四年[gge] 投稿日:2007/05/11(金) 19:59:39 id:QqGWbpNa 足利義輝 「剣豪将軍最後の1日」というタイトルで極悪松永勢をぶった切りまくるシーンだ けでいいからリアルに実写化して欲しい。暴れん坊将軍のような峰打ちなんて生ぬ るい。監督は北野武でお願いしたい。麻呂
今年こそ、家計にもコスト意識を持ちたいと思っているGmailヘビーユーザーに、米lifehacker読者のNick Espinosa氏がスマートな方法を開発してくれました。 その方法とは、Google Docsのフォーム機能をつかって家計管理用の簡単入力フォーマットを作るというもの。このフォームを携帯にメールで送ると、携帯からフォームのフォーマットに沿った入力が可能になります。フォームのURLをブックマークしておけば、外出先でお金を使ったらすぐに入力→メールで送信するだけで、Google スプレッドシートに支出の情報が蓄積されます(翻訳の私は、昔々ファイルメーカー Mobile&Palmでこれに似たものを作ったことがありましたが、Google Docsを使えば携帯でできてしまうんですねー。しかも無料で。いい時代です)。 ネタ元を見ながら、日本語のGoogle Docsで解説を作ってみました
山下一仁(経済産業研究所上席研究員) 【第12回】 2009年01月30日 農協トライアングルがついに崩壊? 減反見直しの旗を立てた石破農水相の賭け 2008年12月28日某テレビ局の農業問題特集番組で、筆者の「減反政策を廃止して、価格低下分を主業農家に直接支払いすべきだ」という主張に対して、「いろいろな角度から減反政策について見直す。タブーを設けず、あらゆることが可能性として排除されない」と発言した政治家がいる。農政トップに立つ石破茂農水相その人である。およそ行政担当者がある政策を見直すと言う場合、その政策は問題を含んでいると言明するに等しい。 また、石破農水相は2008年末に農水省の官房長の辞任に伴う幹部職員の異動を発表した。官房長の辞任は彼が担当者だった総合食料局長時代の汚染米処理の不手際の責任をとったものと省の内外では受け止められているが、汚染米の責任は大臣と事務次官が福田前総
BBC NEWS の記事によると、「ブレード・ランナー」等の監督として /.J 界隈では名高いリドリー・スコットが、アメリカの NBC で放送されたアクション TV ドラマ「特攻野郎 A チーム」をリメイクする、とのこと。といっても監督としてではなく、プロデューサーとして。制作総指揮は弟のトニー・スコットで、監督はジョー・カーナハン。 「ベトナムで鳴らした俺たち特攻部隊は~」な A チームですが、世相を反映してか ? 中東帰り (湾岸戦争 or イラク戦争帰り) となる模様。残念ながらジョン・スミス大佐を演じたジョージ・ペパードは 94 年に亡くなられておりますし、メンバーは一新されるようですが、ブルース・ウィリスやアイス・キューブが噂に上っているようです。バラエティ・ジャパン の記事によると、ジョー・カーナハン監督は「夏の大作映画らしい楽しさと痛快なアクションを提供しつつ、いまの世界の現
あんまり深く考え込まないようにしてるんですよ。で、考えるときは、なるべく思考を単純化するために、偏った立場をベースにして考えてみることがあるんですが、物事に極端な答えなんてないんです。ステレオとかの重低音のチューニングにように、それぞれが落ち着くポイントがあって、それは最大とか、最小とかの両極にはなく、真ん中付近のどこかにあるのが常なんです。 例えば、働いてるとこんな話が山ほどあります。 商品開発と営業、どっちがえらい? モノをつくる人と売る人、どっちがえらい? 制服組とスーツ組、どっちがえらい? まあよくある話ですよね。飲み屋さんでのグチネタとしては定番です。「俺がどんなにいい商品つくっても、あいつらが売らねえんだよ。開発の苦労をわかってるんか!」「頭下げてモノを買ってもらう苦労を、開発の連中は(以下略)」っていうね。誰もが耳にした事のある対立概念。 でも、こういった話の答えなんて簡単な
最近、大相撲が盛り上がってますよねえ。場所中の取り組みは元より、それが終わっても礼儀作法やら、デーモン小暮閣下の騒動やら、何やら。ま、大相撲は興行スポーツであり、プロスポーツ*1。盛り上がり、注目されてナンボでありますが、よくよく考えてみると、ちょっと前までは大相撲の人気は凋落する一方だったわけです。「相撲離れ」とかって言われてたわけです。それがこの復活。この展開を考えるに、エリック・ビショフというプロレス関係者の自伝の言葉が、どうにもこうにも頭をよぎるわけです。 物議が金を生む(Controversy Creates Cash) Eric Bischoff: Controversy Creates Cash (WWE) 作者: Eric Bischoff,Jeremy Roberts出版社/メーカー: World Wrestling Entertainment発売日: 2006/10/1
先日ニュースで次の数ヶ月に製造業だけで40万人の雇用が失われると報じられていました。数万人だの数千人だのという数字とは異なり、いよいよ現実的な数字がでてきたなという感じではありますが、この40万人はまだ雇用を失う人の第一陣に過ぎません。 そもそも大企業にとっては「ボーナスが減る実感」がもてるのは次の6月が最初なわけで、そういう人達が消費を本当に抑え始める今年後半から、二段階目の市場縮小、それに伴う雇用調整が始まるのではないかとも思えます。 と悲観的なことを書こうと思えばいくらでも書けるのですが、反対にちきりんは今までいくつかのエントリを書いたように(例:“円高が日本を救う!(かも))、今回の経済危機について「でもこれって結構チャンスなんじゃない?」とも考えています。 今回の衝撃は余りに大きいので、「ちょっとずつ」「まあまあ」「ぼちぼちと」が大好きな日本人もそんな悠長なことは言っておられず、
モトログ - 日本の転職しにくさは、解雇規制のせいじゃないと思う http://d.hatena.ne.jp/kagakaoru/20090128/1233155296 <解雇規制を取り払ったら、転職できる考え方の人とそうでない人の格差が開くだけで日本経済にとっていいことなんてほとんどないと思う。(ちなみに僕は転職できない方の考え方でした。)> 「転職できない方の考え方」の人はたくさんいると思う。「転職できる考え方」の人のほうが少ないかもしれない。 「終身雇用のほうがいい」という労働者はたくさんいるし、「終身雇用のほうがいい」と考える経営者もたくさんいると思う。 私は労働者としても、経営者としても、「終身雇用のほうがいい」という考え方には共感できないが、終身雇用というモデルもひとつの方法であって、そのような考え方自体が「間違っている」とは思わない。 「終身雇用のほうがいい」という労働者は、
今朝の新聞に、「病院の救急受付がいかに危険か」という記事が載っていた。 シリコンバレーはSan JoseにValley Medical Centerという公立病院があるのだが、そこの救急受付にはガラスのシールドがある。患者と病院の受付の人との間が強化ガラスで仕切ってあって、怒り狂った患者から病院職員を守っているのであった。で、このガラスを取り外そう、という案があり、受付で働く人から「身の危険が!」とクレームがあがっている、と言う記事だ。強化ガラスの厳重な仕切りっぷりはリンク先の写真を見てください。 なんでこんなことが起こるかと言うと: アメリカ国民3億人中、4700万人が無保険。生活保護を受けるほど貧困だと公的保険があるので、無保険はいわゆる「ワーキングプア」の人たち。 そういう人たちは、本当に具合が悪くなったらやむなく公立病院の救急へ行く。基本的に救急はどこの病院でも患者を拒否しては行け
コトあって同期で集合研修を受けています。これまでやってきた仕事の棚卸しとか、これからの目標とか、そういった話なので、お互いの仕事内容を知る良い機会です。そこでまわりとのギャップを感じたので書きます。 私はパッケージソリューションの企画手伝い and 開発 and 保守というお仕事をやっているので、お客様はいろんな業界に渡ります。官公庁であったり、銀行であったり、製造業であったりするわけです。得意分野のノウハウを価値として売っているため、お客様の業務内容に深く入り込むことはあまりありません。 ソリューションで何がよくなるのか、どんな仕組みかを説明できる必要があるため、最低限のコア技術を知らなければなりません。例えばシングルサインオンにするとこういうメリットがあるとか、サービスの認証連携で新しいユーザを取り込めます、といった話です*1。 一方で、特定のお客様との仕事をしている人もいます。むしろ
池田 信太朗 日経ビジネスオンライン編集長 2000年に日経BP入社。2006年から『日経ビジネス』記者として、主に流通業界の取材に当たる。2012年『日経ビジネスDigital』のサービスを立ち上げて初代編集長、2012年9月から香港支局特派員、2015年1月から現職 この著者の記事を見る
最近「日本は解雇規制が厳しすぎるからダメ」的な問題提起をよく見かけます。 (自分がアンテナ張ってる範囲だけかな?) 自分としては規制緩和を理解できる部分もある反面、単に規制緩和するだけでは だめだろう、少なくともセーフティネットとセットじゃなきゃと思っています。 ベーシックインカムなんかもいい案ですよね。 そんな中みつけたこちらのエントリ。 http://d.hatena.ne.jp/kagakaoru/20090128/1233155296 一部引用します。 解雇要件が厳しいこともあいまって、企業は新卒をジョブローテーションさせながら「自社内マルチ」に育てます。英語しか教えられない人材だと、英語のクラスの需要が減ったときに対応できなくなるから、先に人事異動で数学に移して育てておく。というふうに。 要するに日本は企業内に転職市場が完備されているのです。しかもその転職にまつわるリスクヘッジコ
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