![カスタマージャーニーマップを正しく活用するには「おもてなし」と「カスタマーエクスペリエンス」の理解から | 顧客の行動パターンを理解するためのカスタマージャーニーマップ入門](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb9f3254a549727fee584bfe0c645fd0ea689908/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2013%2Fcjm%2Fcjm_icon.png%3Fitok%3Dp4OrVd4Z)
ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの世界に身を置くわれわれにとっては、いまや心浮き立つような時代となった。UXの価値はますます広く認められるようになり、次々に生まれる新たなテクノロジーやメディアを超えたトレンドは、UXデザインの実践面で飛躍的な進化を生み出す土壌を整えつつある。 私自身、新たなチャレンジの数々に見舞われてあやうく安全圏から押し流されそうになりながらも、インフォメーションアーキテクトとしてはそれらを大いに楽しんでいる。これまでに、ソーシャルソフトウェアやリッチユーザーインターフェースをデザインしたり、モバイル検索の未来についてのシナリオを描いてみたり、いろいろなチャネルやアプリケーションにまたがるようなUXを設計してきた。するとそのうち、VIPルームの“エラい人たち”に自分のアイデアをご理解いただこうと苦心する場面が次第に増えつつあることに気づいた。 そんなわけで、私は
そういう考えから消費者に対する商品性を高めようと、感性価値の方向に向かう人々もいる。しかし、ちょっと待ってほしい。ユーザビリティの定義をもう一度考えてみていただきたい。ユーザビリティというのは有効さ(effectiveness)と効率(efficiency)だ。ISO9241-11では、その他に満足感(satisfaction)も含めているが、以前書いたような理由から、僕はそれをユーザビリティの下位概念とは考えていない。さて、その有効さと効率は、本質的にマイナスをゼロにする地味なユーザビリティについてまわるものだろうか。そうではない。 ISO9241-11の定義はビッグユーザビリティと呼ばれているように、ニールセン(Nielsen)の定義におけるユーザビリティ(これをスモールユーザビリティと呼んでいる)とユーティリティとを合わせた概念として考えられている。このISO9241-11の定義は、
「人間中心設計 (HCD)」を効果的に導入できるよう、公の立場で研究や人材育成などの社会活動を行っていくNPO「人間中心設計推進機構(HCD-Net)」から、HCDやHCD-Netに関連する話題をお送りしていきます。 1月に、京都工芸繊維大学でHCD-Netサロンを開催した。テーマは「魅力的なUIに向けて ― iPhoneに超えるには」。今回は、このHCD-Netサロンをレポートする。 セッション原田養正氏(U'eyes Design)原田さんは、昨年度にiPhoneのユーザー調査を実施した。 調査の目的は「初見ユーザーの反応」を見るというもの。 調査方法は「ユーザーに使ってもらってインタビューをするユーザビリティテスト」と「iPhoneを貸し出して日記を書いてもらう調査」の2種類。 そのユーザー調査結果では、下記のような反応を得ることができた。 自分の思ったとおりに動くものごとの順番どお
DESIGN IT!は、ソシオメディア主催により2005年より年一度のサイクルで開催しているイベント。デザインとITとの融合によって組織や企業の変革を進めることを目指し、「ストラテジー(S)、デザインマネジメント(DM)、ユーザビリティ(U)、インタラクション(Ix)、情報アーキテクチャ(IA)、コンテンツマネジメント(CM)」という6つのテーマを機軸に据えた、各分野の専門家による講演や製品・サービスの展示会などが催される。 2008年度は、6つのテーマの中から「インタラクション(Ix)」にフォーカスし、「DESIGN IT! Forum 2008―インタラクションデザインの現在と未来―」を開催。 毎回、国内外のITデザイン分野におけるリーダーたちによる講演がなされるDESIGN IT!。2008年の海外ゲストスピーカーには、8月上旬に出版される『インタラクションデザインの教科書』(毎日コ
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