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2016年2月3日のブックマーク (2件)

  • 彼がどうやって先送り体質を改善したか。

    ある中堅の保険代理店に一人の営業がいた。彼はいい人だったが、残念ながら締め切りを守ることが絶望的に苦手だった。どうしても「やらなければならないこと」を先送りしてしまう。そして、ギリギリまでやらない。 そんなことをしていれば、必ず仕事は遅れる。だからつい先日も見積書の提出期限を守らず、顧客から叱責された。 「あれどうなった?」と人にせっつかれて、ようやく腰を上げる。いや、上がらない時もある。そんな人間だった。 自分が締め切りを守ることが苦手であることを彼は認識している。 上司や同僚からの依頼をきちんと遂行できる時もあるのだが、残念ながら大体において「アテにならない」「仕事が遅い」というレッテルを貼られていた。 もちろん、かれは今までに悪いクセを直そうと頑張ったことがあった。様々なビジネス書を買って試したこともあった。 タスクリストを作ってみた。 締め切りを設けてみた。 ご褒美を設定してみた。

    彼がどうやって先送り体質を改善したか。
  • 「着物」という“お気に入りの一着”と出会うまで - ぐるりみち。

    昔から、自分の「服」を気にしてこなかった。子供のころの服装は母親まかせだったし、身だしなみに気を遣いはじめるだろう高校生になってからも、ヒゲや頭髪を整えはすれど私服は残念なくらいに適当だった。ユニクロは正義。週末セールにはお世話になりました。 その傾向は大学に入ってからも変わらず。友人に誘われて足を運んだアウトレットモールでも、シャツ1枚を買うにも躊躇するレベルだった。――ポロシャツ1枚で、文庫が10冊以上も買えちゃうじゃないですかー! やだー! じゃあ買う! ……みたいな。買っても結局、ろくにメンテナンスもしないのですぐにダメにしてしまう感じ。 安くて着回しのできる服であれば、とりあえずは何でもよかった。たまに自分で選んだ服を着て行っても、あまりのセンスのなさをバカにされ、親もその残念っぷりに苦笑し、自分でも諦めきっていた格好。――なら、安くてシンプルなやつでええじゃないか、と。 外

    「着物」という“お気に入りの一着”と出会うまで - ぐるりみち。
    shunutsu2-2-24
    shunutsu2-2-24 2016/02/03
    興味ある