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2016年10月22日のブックマーク (13件)

  • 映画感想 - コワイ女(2006) - にっきにっき

    コワイ女 ★★☆☆☆ 【あらすじ】 「怖い女」が登場する、3つのオムニバスホラー。 1:カタカタ とあるOLが、恋人の元に執拗に追いかけられて、あたしが一体何したっていうの〜!な話。中越典子が突然ストーカーみたいな赤い服を着た女に追い掛け回されるんだけど、その女の造形が怖すぎ!序盤は特殊メイクしてないのに鬼気迫る表情で背筋が凍りついて気付いたら後ろにいる、天井に張り付いてる、笑いながら追いかけてくる、などとにかく中越典子をめちゃくちゃに追い回す勢いがすごかった。終盤の展開は詰め込み過ぎて全く整合性合ってなかったけど、まあいいか…。 2:鋼 無口で気弱な青年・関口はあるひ職場の上司から「妹とデートしてやってくれ」と頼まれる。渋々承諾して会ってみたが、何とその妹は「鋼」という名前で、上半身をズタ袋で包まれた女だった…!鋼ちゃんのビジュアルに死ぬほど強烈なインパクトがあって終始釘付けになること

    映画感想 - コワイ女(2006) - にっきにっき
  • えいが265 - パラノーマル・アクティビティ3 - にっきにっき

    パラノーマル・アクティビティ3 ★★★★★ 前作でとり憑かれる女の人の、子供時代の話。以前の超常現象が起こる原因となるような出来事が記録されてヤンヤンする話。前回、前々回と全然怖くなかったのですが、今回はノウハウをつかんだのか「何か出てくるかもしれない」ていう映像的怖さがかなり追求されてて、さらにとり憑かれる対象が幼女ということもあって、結構怖かったですね。まあストーリーは投げっぱなし感はあるんでアレですが、シリーズ通して見るとこれが一番怖かったかな~。最後おばあちゃんの家での顛末は片目(視力悪い方)で見てましたね。急に出てくるとびっくりするからさ・・・。へへ・・・。 何かに引っ張られる幼女 【関連】 パラノーマル・アクティビティ パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT パラノーマル・アクティビティ2 #ホラー #POV

    えいが265 - パラノーマル・アクティビティ3 - にっきにっき
  • えいが301 - 屋敷女 - にっきにっき

    屋敷女 ★★★★★ 出産前日の女の人の家に、謎の女が侵入してきて女を追い詰めていってヤンヤンする話。いや~~~~恐ろしい!怖い!怖すぎる!襲われる女の人がまず出産前日で産気づきまくってるってとこで不安定すぎるし、そこに容赦なく攻め込んでくる謎の女(だいたい理由とかはすぐ分かるけど)がキレキレで怖すぎる。「産まれるし~!そんなプレッシャーかけたら産まれるし~!でも立ち向かって~!」とハラハラしましたね・・・しかも旦那に先立たれてるのでたった一人っていうね。恐怖の演出もブレーカーの落ちた部屋でカメラの一瞬またたくフラッシュを頼りに近づいていくっていう演出もなかなかスタイリッシュ(前半に「カメラが趣味」ってことを印象づけられるので後半それが活きてくる)だし、フランス映画独特のオシャレ感が漂ってるのが良かったです。ただグロすぎて一番肝心なシーンでボカシが入ってしまったのが悔やまれました。そこ見せろ

    えいが301 - 屋敷女 - にっきにっき
  • えいが383 - キャビン - にっきにっき

    キャビン ★★★★★ わかりやすい若者5人(リーダー、淫乱女、マイペース、博識、処女)が人里はなれた別荘でヤンヤンしてたら地下室にあった古文書の呪文をうっかり口にしてしまいゾンビを呼び出してしまってヤンヤンしながら、別のところでそれを監視する人々が並行してヤンヤンする話。「死霊のはらわた」ベースのベッタベタなホラー映画の定石を一旦全部パロディ&メタ的に詰め込んで、そこから全てをメチャクチャにひっくり返して他の映画とは一線を画しまくった究極ホラー。絶対誰も予測できないし、誰もやったことのなかった終盤からラストにかけての展開はただただ口をあんぐり開けて見守るしかありませんでした。これはうちに置いておきたい至高の一品として語り継いでいきたいと思います。デイナ役のクリステン・コノリーさんが日人にウケそうなタイプの可愛さが最高だし、大麻でラリって呂律が回ってないマーティもめちゃくちゃいい味出してて

  • えいが404 - 死霊のはらわた - にっきにっき

    死霊のはらわた ★★★★★ うっかり死霊を呼び出して妹に取り憑いてしまってヤンヤンする話。30年の時を経て今の技術でリメイクしているんだけど、オリジナル版のちょっと笑っちゃうレベルのスプラッタ描写はリアルにグレートアップして近頃見ないレベルでグロテスクになってるし(そっちはそっちでグロ過ぎて笑っちゃう)、ジャパニーズホラー的ないきなりびびらせる効果を取り入れたりと、ホラー映画の定石が高次元に詰め込まれて楽しかった~。離れ小屋で過ごす理由付けもオリジナル版は「ただのバカ騒ぎ」だったけど、今回は「妹の薬物摂取を絶たせるため」っていう要素をのっけることで、取り憑かれた妹が何かを見ても「禁断症状乙」で片付けられたりと、しっかりしたストーリーラインになってるのも良かったなあ。ただけっこう様変わりしているのでオリジナル版を愛する懐古厨には煙たがられそうな感じではあるかも。リメイクとか関係なく、これはこ

  • えいが422 - コンプライアンス ~服従の心理~ - にっきにっき

    コンプライアンス ~服従の心理~ ★★★★★ ファーストフードの店員の女の子に窃盗疑惑の疑いをかけられて、ニセ警官の巧みな話術で「電話口だけ」で人が意のままに操られていってヤンヤンする話。ひたすら容疑を否定するんだけどどんどん弱みを握られて裸エプロンにさせられるわ、呼びつけた店長の婚約者にお尻ペンペンさせられるわ即尺させられるわのやりたい放題なんだけど、犯人は一切出てこず、全て電話口のトークテクニックで関わった人物を支配下に置いちゃうって、さすがに無理あるだろ!と思うけど、ああいう状況だったら正常な判断できないのかな~。早い段階で別の警察に確認取ればよかったと思うけど、そうするっていう選択肢すら見えなくなるぐらい操られてたってことかしら。関わった人々は誰も悪くないのに、全員心の傷が残っちゃう最悪の胸くその悪さよ。ちなみに主演のドリーマ・ウォーカーさんが顔と声が最高にかわいくて、しかも終始裸

  • えいが426 - サイレント・ハウス - にっきにっき

    サイレント・ハウス ★★★★★ あんまり使ってなかった別荘を売ろうと思って中を掃除してたら何か物音が聞こえて「家に誰かいる~~ッ」ってなってヤンヤンする話。なんで見たかっていうと、主演がエリザベス・オルセンさんだったから。「マーサ、あるいはマーシー・メイ」で素晴らしい演技(とおっぱい)を見せてくれたので、それを目当てで見たんですが、やっぱり最高のムチムチ感でした・・・。話の内容は普通のスリラーなんだけど、注目すべきは恐怖演出で、なんと90分ノーカット長回し編集。かつ視点は常にオルセンさんメインで展開していくし別荘は電気が通ってないので視界は暗め。カメラマンがいないPOVみたいな感じの珍しい演出(とおっぱい)に目を奪われました。オチもあえて多くを説明しないけど「そういうことね」って分かるぐらいの展開で、あまり期待していなかった割にはかなり傑作だと思います。オルセンさんの怯え演技もまためちゃく

    えいが426 - サイレント・ハウス - にっきにっき
  • えいが456 - V/H/Sネクストレベル - にっきにっき

    V/H/Sネクストレベル ★★★★★ 私立探偵の男女が人探しのためにとある館に入ったらノイズを放つTVと、ビデオテープが置かれていて、一個ずつ見ていく話。は~~最高!POVホラーオムニバス「V/H/Sシンドローム」の続編で、前回よりエピソードは1話少なくてちょっと不安だったけど、ちょうどいい長さにまとまっててしかも全編最高過ぎたので初日に見た甲斐があった!映画の続編はすべることが多いけど、不満点を全部払拭してまさに邦題のとおりネクストレベルいったな~って感じでした。ホラー好きはぜひ見ましょう。 ◆「TAPE49」 今回のメイン。基的に各エピソードをつなぐブリッジ的な話ではあるんだけど、これもちゃんと面白いです。唯一VHS画質。 短編1:「Phase I Clinical Trials」 失明した男が代わりに埋め込まれたのは録画機能をもった義眼。しかしそれ以降見えてはいけないものが見えてし

  • えいが463 - ダークスカイズ - にっきにっき

    ダークスカイズ ★★★★★ 4人家族がなんか得体のしれない何かの被害を受けまくってヤンヤンする話。全く期待しておらずつぶしとして見てみたら予想に反してめちゃめちゃ面白かったです。いきなり記憶が無くなったり、夢遊病みたいに外フラフラしたり、3つの鳥の群れが同じタイミングで数百羽家に突撃死したりと原因不明の謎の行動に悩まされて、ストレスがたまって家庭内がめちゃギスギスしまくるところで元凶が明らかになり、対抗するためにもう一度家族が一丸となる・・・という割とベタな展開ではあるんだけど、中だるみすることなく丁寧に描いていってホラー演出もクオリティ高くてかなり満足しましたね。小さな被害の先にある最終結論の「逃れられなさ」がマジに怖いので、わたしのところには来ないでください。 #スリラー

    えいが463 - ダークスカイズ - にっきにっき
  • えいが483 - サプライズ - にっきにっき

    サプライズ ★★★★★ 両親の結婚35周年を祝うために集まった家族+恋人たち10人が、何者かの襲撃にあって襲われまくるけど主役の女の子が奮闘してヤンヤン話。家宅侵入モノとしてめちゃくちゃ完成度高かった!ストーリー、人物設定、舞台、黒幕、もう全てが使い古されている手垢まみれの題材だったのに、カメラワークや音楽&効果音、演出がかなり凝っていて、全く飽きることなく最後まで突き抜けていったのが痛快。主役の女の子が何でこんなに臨機応変に対応できるのかっていう理由はちょっと「んなアホな」とは思ったけど、まあ爽快にやっつけてくれるし魅力的に描いてくれるので感情移入できます。かわいいし。監督はVHSネクストレベルで幽霊モノの監督をしてくれたアダム・ウィンガードっちゅうのも安定感あったな~~オススメ! #ホラー

    えいが483 - サプライズ - にっきにっき
  • えいが508 - リチュアル - にっきにっき

    リチュアル ★★★★★ 森で記憶を失った男が何者かに追われてヤンヤンする話。インドネシア発のサスペンス・ホラーで、原題は「Modus Anomali(異常な手口)」。中盤までセリフがほとんどなく男の豊かな表情で危機を盛り上げ、ただひたすら正体不明の何かに追われていきます。情報も「森」、「記憶喪失」、「妊婦(=らしい)の殺害ビデオ」以外はほぼゼロに等しく、見ている人に状況を推理させる展開だけど、も~この結末はもう驚天動地すぎて「こんなの誰も予想できないだろ!」ってなりました。いや~すごすぎ。ちょっと不自然なところもあるけど前半の経緯が全て丸ごとひっくり返った緻密な構成の衝撃はなかなか他では味わえないのではないでしょ~か。インドネシアは「ザ・レイド」を筆頭にかなりグイグイ来ているので今後も注目したいですね。

    えいが508 - リチュアル - にっきにっき
  • 映画感想 - MAMA(2013) - にっきにっき

    MAMA ★★★★★ 【あらすじ】 「えっ6年前に行方不明になった兄の娘二人が山奥で保護された!?オオカミ少女みたいに文明から断絶されてるけど、何とかこの子たちを守らなければ・・・!でも引き取ってから家に怪奇現象起きてね?」 みたいな感じでヤンヤンする話 【感想】 アルゼンチンの映画監督の短編を、パシフィック・リムでお馴染みのギレルモ・デル・トロが惚れ込んで製作総指揮に入ってる幽霊系ホラー。山奥で6年間も生き延びていた姉妹には、「ママ」と呼ばれる悪霊が取り憑いているんだけど、そのママの造形やイキフン(雰囲気の業界用語)がとにかく素晴らしい〜仕上がりになってました。 ほら。いいですね。「真っ暗な部屋をカメラのフラッシュで探っていく」っていう屋敷女でもやってたメソッドです。ここでいう「ママ」は姉妹の当のママではないんだけど、幽霊として現世を彷徨うことになった経緯とか無理のない設定で入り込めて

    映画感想 - MAMA(2013) - にっきにっき
  • 映画感想 - 私はゴースト(2013) - にっきにっき

    私はゴースト ★★★★★ 【あらすじ】 わたしはエミリー、毎朝決まった時間に起きて、目玉焼きを焼いてお花を買い、掃除をして読書をして静かに暮らしていたんだけど、寝室に入る時だけどこからともなく声が聞こえてくる…。なになに…"わたし霊媒師やねんけど、あんた死んでまっせ"って?え〜っ!わたし幽霊ってこと〜!?でも何で死んだのか全然思いだせね〜〜!みたいな、幽霊の視点で見た実験的幽霊映画。 【感想】 かなりトリッキーな演出で斬新!This is Omoro…でした。基的には↑みたいに四隅が丸くなっており、BGMも少なく、出てくる人も幽霊のエミリーだけ(霊媒師は声しか聞こえない)。さらに定点カメラみたいに固定された画でほとんど構成されるというかなり攻めた演出なんだけど、それが薄っすらとした怖さを感じさせるパワーを秘めておった。ホラーな描写もはいビックリドーン!ギャー!みたいなベタな流れは排除して

    映画感想 - 私はゴースト(2013) - にっきにっき