1982年生まれ、大阪出身。博士(工学)。京都大学大学院修了。NEC中央研究所員としてのMITメディアラボ・ハチソン香港・東京大学との共同研究を経て、東北大学とのブレインウェア(脳型コンピュータ)に関する共同研究プロジェクトにおける基礎研究・社会実装で博士号取得。独立して合同会社アイキュベータを設立、現在、共同代表。一橋大学大学院非常勤講師。AI/IoTを中心に研究開発と情報発信を行う。 先生の書籍『ワイズカンパニー』の表紙裏を見ると、一番最初にこんなことが書いてあります。「『我々は企業の競争力の源泉は情報処理ではなく知識であるという観点からこの本を書いた』」と。 従来からデータドリブンな企業体を作ろうという流れがあり、そこにコロナ禍がきて、ますますデジタライゼーションを加速させる必要がある。今までアナログなやり方でやってきた企業経営を、デジタルの力でますます大きくしていく。デジタル情報処