2008年度から適用が始まる日本版SOX法。その対応に向け,IT内部統制の取り組みを進めている企業は多い。そのなかでよく耳にするのが「ログ管理」である。システムの操作履歴を追跡できるというのがその理由だ。 これは組織の目線の話だが,同じログ管理でも筆者の視点はちょっと違う。こうしたログの管理・解析を個人のレベルで実施すべきだと考えている。内部犯行の調査などが発生した場合,ログは自分を守る重要な証拠になるためである。 表沙汰にこそならないが,「なりすまし」に代表される内部犯罪は多くの企業で見受けられる。そのとき,自分が疑われないとも限らない。パソコンを操作したログがあれば,自分の行動を証明できる。ここで重要なのは,記録したログをきちんと解析することである。ログの生データだけがあっても効果は薄い。矛盾がないかどうかをチェックし,異常が発生していないことを確認しておきたい。 イベントログの情報は
先週からなんだか家庭内LANの調子がおかしいのでLANケーブルが死亡したのかと思っていたのですが、どうやら連日の暑さでついにスイッチングハブがお亡くなりになったようです。 というわけで、家庭内LANなどで使用するスイッチングハブを購入するときにどういう基準で選べばいいかを実践してみました。ポイントは以下の5つ。 ・VCCI クラス B ・金属機体 ・温度 ・消費電力 ・ポート数 冷房が常に入っていないような室内でも安定して稼働するのはどれなのか、どれを選んでも一緒みたいな感じもするのですが、上記5点のような視点で選ぶと実は差があったりします。 各ポイントの詳細な説明は以下の通り。 まず今回の故障について。状態としては、いわゆる熱暴走状態のまま稼働し続け、ポートがいくつか一気にぶっ壊れてしまったらしい。通信できないわけではないのですが、パケットのロスが多すぎて転送速度がむちゃくちゃ遅くなって
第9回「『オンラインストア』完成へ向けて各ファイルを再構築」までで、「簡易オンラインストア」の処理を一通り完成させましたが、今回はそこにAjax(Asynchronous JavaScript+XML)を取り入れ、フォーム入力を支援するよう改良を加えます。Ajaxを活用すれば、フォームボタンを押下に加え、キーボード入力やマウスのドラッグといったイベントをトリガーにして、ページ表示の一部だけを再描画することができます。 前回までのシステムでは、郵便番号と住所への入力が互いに連携しておらず、個別に入力する必要がありました。今回はAjaxを用いて、郵便番号テキストボックスに数字が1文字入力されるごとに、入力された数字からデータベースを検索し、該当する住所が表示されるようにします。 なお、Ajaxの基本や詳細については以下を参考にしてください。
個人向けのサービスを提供するISPが極端に転送量の多いP2Pファイル交換関連のトラフィックに関する帯域制限をやったり、ウィルスに感染している疑いがあるという理由で接続規制をやる分には、それが主として設備投資の不足に起因する輻輳を回避するための口実に使われて乱用されない限り、私は特に異論はないのですが、こっそりやるのではなく自分のステータスをリアルタイムに確認できるようになっていて欲しいですね。 自分がクレジットカードの審査に落ちたときに理由に思い当たる節がなければ気持ち悪いですよね。それと同様に、自分が何で規制されているのか分からないと気持ち悪いので、いまの自分にISPがどのようなステータスをつけているのかを簡単にチェックする方法を用意しておいて欲しいです。できるだけリアルタイムで確認できるように。 公衆無線LAN接続サービスのログイン画面のように、定期的にHTTPのセッションをハイジャッ
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