ChatGPTが世間で話題になったころ、私も興味があったのでどんなものか少し触ってみたことがあります。しかし、GoogleやYahoo!でもできるような検索や翻訳などに使うくらいで、生成AIならではの使い方が思いつきませんでした。 そんなとき、約60年前に事務処理用として開発されたプログラミング言語「COBOL」のプログラムを読ませて、リバースエンジニアリングみたいなことができないかという話がありました。 最近は、COBOLのプログラマーが高齢化から引退し、減少傾向が進んでいますが、COBOLで開発されたシステムはまだ存在しています。そうした中で、COBOLを知らない人でもChatGPTを使えば、COBOLプログラムの内容を理解するための助けになるのではと考えました。 本記事では、ChatGPTを用いて、COBOLのリバースエンジニアリングをやってみて分かった指示のポイントや、結果を紹介し