※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 「シン・ゴジラ」、堪能した。 IT記者として、これほど心躍る映画があったろうか。 とにかく、緊急時の政府対応におけるITの描かれ方が、過剰とも思えるほどリアルなのである。政府内に会議体が立ち上がるたび、キャスター付きの複写機が大部屋にゴロゴロと運ばれ、仮設のネットワークが構築され、作業用PCの山が積まれる。 使うPCも組織ごとに異なる。私の記憶が正しければ、内閣府の職員は富士通か米アップル、環境省はパナソニック「Let'snote」、陸上自衛隊は同じくパナソニックの耐衝撃PC「TOUGHBOOK」を使っていた。 シン・ゴジラには、「科学特捜隊」とか「NERV(ネルフ)本部」とかのような、放送当時の技術水準からかけ離れた空想的ITの出番はどこにもない。劇中の年代は不明だが、「現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)」というキ
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀。昨晩は国内トップのサイバーセキュリティ技術者として名和さんを追った内容でした。 第277回 2015年9月14日放送 不屈の“トップガン”、サイバー攻撃に挑む サイバーセキュリティー技術者・名和利男 多くの情報はモザイクがかかっていたのですが、名和さんが情報収集するシーンが一部紹介されていました。名和さんがどのように集めているのか興味があり、部分的ではありますが凝視した結果をメモします。 タクシーでの情報収集 番組開始11分ぐらいでタクシーの車内でスマートフォンを見ながらセキュリティ記事を読み込むシーンが放送されています。RSSリーダー「feedly」のAndroidアプリを使って記事を読み込まれているようです。キャッチアップをするために1日あたり少なくとも500記事の読み込みを行っているそうですが、主だって読んでいるのは記事の見出しだけなのか、それ
HD動画再生にも対応するネットワークメディアプレーヤー「MOVIE PIRATES」(7月下旬発売)。DVDドライブ内蔵のDA-MP101は3万7800円、ドライブレスのDA-MP102は2万9800円となる。今回はこのうち、DVDドライブを内蔵するDA-MP101を試用した おっ、ひさびさに“遊べそう”だぞ──。そんな、少しとんがった仕様のHDDメディアプレーヤーキットがデジタルアルキミストが販売する「MOVIE PIRATES」だ。 MOVIE PIRATESは、ドライブレスの「DA-MP102」とDVDドライブを内蔵する「DA-MP101」の2モデルで展開し、よくあるHDDメディアプレーヤー機器が持つほとんどの機能を備えつつ、いろいろと興味深い独自の機能も搭載する。LANとUSBポート、HDMI出力、各種AV出力を備え、MPEG-4 AVC/H.264などのフルHD解像度クラスの動画
LANケーブルが必要になったのでヨドバシカメラへ買いに行ったところ、カテゴリー7のLANケーブルを前面に押し出しているにもかかわらず、どのケーブルも上にホコリがかぶっており、しばらく観察してみたところ、どうやら価格があまりにも高いため誰も買っていかない状態であることがわかりました。確かに10ギガビットのケーブルを今すぐ必要とするユーザーは家庭用ではそうそう見あたらないはずなので、売れないのも当然。しかしながら、そのうち必要とする時代が来るのであろうという勝手な憶測の元、ヨドバシのポイントも余っていたので、その売り場にあった3社のカテゴリー7LANケーブルを買ってきました。 今までもいろいろなLANケーブルを買ってきたのですが、やはり取り回ししやすいケーブルとそうでないケーブルというのは重要で、今回はパッと見た目ではほとんど大差がないように見えるLANケーブルについて、ただひたすら「使いやす
■笠原一輝のユビキタス情報局■ Intel AMTを使って、リモートからのBIOS制御やOSリカバリに挑戦 Home IT(家庭内IT)というのは聞き慣れない言葉かもしれないが、今後数年のうちにトレンドとなる言葉の1つではないかと筆者は思っている。というのも、現在多くの家庭で複数台のPCが所有されている状況になりつつある。それを後押ししているのは、ネットブックのような低価格PCの存在で、今では1人1台のPCを持つのは当たり前。それどころか、1人で複数のPCを所持するのも珍しくなくなってきている。 そうなると大変なのがPCとそれにより構成される家庭内ネットワークの管理ではないだろうか。今回は、そうしたHome ITを効率よく管理するために役立つ技術として、Intelが企業向けPCブランド「vPro」向けの技術として提供しているAMT(Active Management Technology)
先週からなんだか家庭内LANの調子がおかしいのでLANケーブルが死亡したのかと思っていたのですが、どうやら連日の暑さでついにスイッチングハブがお亡くなりになったようです。 というわけで、家庭内LANなどで使用するスイッチングハブを購入するときにどういう基準で選べばいいかを実践してみました。ポイントは以下の5つ。 ・VCCI クラス B ・金属機体 ・温度 ・消費電力 ・ポート数 冷房が常に入っていないような室内でも安定して稼働するのはどれなのか、どれを選んでも一緒みたいな感じもするのですが、上記5点のような視点で選ぶと実は差があったりします。 各ポイントの詳細な説明は以下の通り。 まず今回の故障について。状態としては、いわゆる熱暴走状態のまま稼働し続け、ポートがいくつか一気にぶっ壊れてしまったらしい。通信できないわけではないのですが、パケットのロスが多すぎて転送速度がむちゃくちゃ遅くなって
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