飲食店情報サイト事業のぐるなびの業績が振るわない。直近の四半期の売上高は前年同期比で11.1%減となった。ぐるなびが不調の理由は消費者の動向を見れば一目瞭然だ。日経クロストレンドは、飲食店探しに消費者の間で使われているサービスについて調査。意外な結果が浮かび上がった。 「この1、2年で『ぐるなび』で集客できなくなった。特に都心店では効果がほとんどなくなっている。今はぐるなびに使う販促費はほぼゼロに近い」 飲食店経営のグットドール(東京・品川)の森田法義社長はこう明かす。同社は宮崎のブランド牛「尾崎牛」を手ごろな価格で食べられるビストロなど、7店舗の飲食店を都内で経営している。その店舗集客を目的に、これまでぐるなび、「食べログ」、「ホットペッパーグルメ」にそれぞれ均等に販促予算をかけてきたが、ぐるなびにかけていた予算を減らしたその分、「食材原価率の低下、『Instagram』での情報発信、『
![若者のぐるなび離れ鮮明 インスタ、Googleマップが第二勢力](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/874d898da3f6f413b36aab5906e45ed4160c4ad3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtrend.nikkei.com%2Fatcl%2Fcontents%2F18%2F00037%2F00008%2Ftop_m.jpg)