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ブックマーク / h2.hatenablog.com (2)

  • 日展の衰退について - japanese artist file

    日展の話、少し続き。日展には日画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門がある。約1万4千人の日展応募者は、いまでは「書」の分野が7割の1万人を占めてて、残り4部門は4千人を切る。約1万4千人の日展応募者のうち、入選は約2千400名。このうち「書」の入選は約千人で、ほぼ半数を占めている。実質もはや日展は「書」の団体になっているといっていい。残る1400の枠を4千人で争うわけだが、要するに4人に一人以上が入選してしまう。こんなところからも日展の凋落ぶりは透けて見える。なにせ彫刻なんか171名しか応募がなく、うち120名が入選してしまうのだから。 「第45回日展 (平成25年度) 入選点数および審査所感」(日展サイトより) http://www.nitten.or.jp/exhibition/shokan.html 日展重鎮が芸術院の会員資格をカネで買って年金をもらっている、との噂がある(あくまで

    日展の衰退について - japanese artist file
  • 日展の不正について - japanese artist file

    日展書道「篆刻」、入選を事前配分 有力会派で独占 2013年10月30日05時41分、朝日新聞デジタル 【沢伸也、田内康介】日美術界で権威のある日展の「書」で、有力会派に入選数を事前に割り振る不正が行われたことが朝日新聞の調べで分かった。毎年1万人以上が応募する国内最大の公募美術展への信頼が揺らぐのは必至だ。(略) 日展の不正が話題になっていますが、実を言うとあの種の話は、美術の周辺にいる人なら誰でも知っている話です。あの手の話は何十年も前から公然の秘密で、日展に限らずどこの公募団体も似たような状態にあります。今回表沙汰になったのは書の分野ですが、他の分野でも似たようなものです。とはいえ、こうしたことは狭いアートクラスタの中での「常識」に過ぎないとも思うので、いちおう下記に大まかな解説をしておきます。 =================================== 日展をはじめと

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