愛知県常滑市の中部国際空港は6日午前、台風21号の影響で閉鎖が続く関西空港の代わりに、中部空港から飛び立つ臨時便に乗ろうとする旅行客らで大混雑となった。 中部空港では、5日に関西空港閉鎖の影響による国内、国際線の臨時便計10便を受け入れ。6日も中国、韓国行きなどで5日以上の臨時便を見込んでいるという。ターミナルのチェックインカウンターは、搭乗手続きを待つアジアからの訪日客で、年末年始の繁忙期にも見られないような長い行列ができている。 臨時便の受け入れは、関西空港の国際線が再開されるまで当面、続く可能性がある。 (中日新聞)