前の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 2009年7月29日 Hadley Leggett Image: Takahiro Takano、ロチェスター大学医療センター 『FD&C Blue No.1』(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の食品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく食品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。 脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。 7月27日付けで『米国科学アカデミ
グーグル追いかけ、規模求める MS・ヤフー提携2009年7月30日1時3分 【ワシントン=尾形聡彦、ニューヨーク=丸石伸一】米マイクロソフト(MS)が29日、ヤフーとの提携合意を発表し、足かけ2年にわたる交渉を実らせた。だがこの間、最大手グーグルとの差はさらに広がっており、両社の提携がグーグル独走に歯止めをかけるきっかけになるかどうかは不透明だ。 「提携によってより革新的な検索サービスを構築し、広告主への価値を高め、ある1社に独占されてきた市場で真の選択肢を提供する」 MSのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は29日の発表で、こう強調した。提携でネット検索を強化し、急成長するネット広告市場でのシェア拡大を目指す。 バルマーCEOが「ある1社による独占」と指摘した社がグーグルであることは明らか。今回の提携の最大の狙いは、グーグルとの対抗軸をつくり、ユーザーや広告主がグーグルになびく
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