東日本旅客鉄道と横浜ステーシヨンビルは、11月1日にJR京浜東北線の鶴見駅に、駅ビル「シァル鶴見」を開業する。コンセプトは「心通いあうくつろぎの我が家」で、地元密着・生活密着型の駅ビルを目指す。 同駅ビルはJR京浜東北線鶴見駅の東口に立地。新時代の街にふさわしい駅ビルとして、地域に根ざした鶴見スタイルを発信していく。出店するのは物販、飲食合わせて71店(保育園除く)。ファッションはもちろん、食やカルチャーまで、生活をより豊かにする魅力的な空間を提供する。 日本文化・禅文化を身近に感じられるフロアデザイン 同駅ビルは世界的庭園デザイナーであり、また、鶴見で450年の歴史を持つ建功寺の住職である枡野俊明氏がプロデュース。坪庭のある落ち着いた雰囲気のレストランフロア、築山・自然石・そして、屋上には禅の庭である枯山水を配置。エレベーターホールや館内各所には自然石を配置するなど、館内各所に「日本文化