大いなる自分語りとはなりますが、私は「出来る人間である」→「それは大きな勘違い」を繰り返し繰り返し、もともと挫折癖のようなものがありました。 タイトルにもありますように「自分がなんてことない普通の人間である」ということを認めたら、ようやく人生がちょっとだけ上手くいくようになった。という話しです。 独立系のコンサルタントとして、一応今までの12年間は何とかご飯が食べられているので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。 勘違いが生んだ悲しき男私の世代は、いわゆるロスト・ジェネレーションです。まさに就職氷河期でした。 同世代のみんなも就職には苦労して、私の学歴クラスに限った話ではありますが、希望業界・希望職種に就ける人間はほんの一握りでした。 就職が決まらずに、フリーターや派遣社員になる同世代も多かったです。 ただ、派遣の給料もこの時期は高かったこともあり、新卒以上の給与を貰っている人