東日本大震災の陰に隠れて、忘れられているかもしれないが、昨年4月1日、民主党政権は、朝鮮学校だけを排除して「高校無償化」法をスタートさせた。文科省は「外交問題とは関係ない」「純粋な教育問題として処理する」と何度も言いながら、昨年11月にようやく適用への手続きがはじまったにも関わらず、朝鮮西海での軍事衝突を口実に、政府は適用手続きを停止した。また、高木文科相は3月末に、震災の影響で適用手続きは進められないなどと発言していた。 そして、再開されることなく、4月1日が過ぎ、新しい年度が始まってしまった。 さらに、「高校無償化」問題と足並みをそろえるように、都道府県での朝鮮学校への補助金が、あちこちで支給停止されている。 大阪の朝鮮学校に対する府の補助金執行を停止していた橋下徹知事は、初中級学校に対して2010年度分の補助金を支給すると発表したが、朝鮮高級学校への支給は一貫して否認を続けている。予
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