それはお父さんたち。特に成人した娘を持つ父親たちの発言に真剣さを感じることが多いのです。 父親が娘をどう育てるか。パターンは2つあるでしょう。1つめは「女の子であること」を強調する場合。2つめは勉強や就職で「頑張ってそれなりの結果を出すこと」を期待する場合。 タイプ1の父親は「女の子は大学なんて行かなくていい」とか「女の子は浪人/一人暮らしさせない」という発想です。こういう人、地域によってはまだいますよね。 けれど都市で働くホワイトカラーの父親たちは、タイプ2が増えているのではないでしょうか。女の子も男の子と同じように勉強させる。もちろん、孫の顔は見たいけれど、結婚・出産よりまずは受験。そして就職を頑張らせたい。彼らが娘に求めるものは、妻に求めてきたものとはだいぶ異なります。娘を相手に仕事の話も結構します。 そうやって男の子と同じように育てた娘が結構、優秀だったら? お父さんたちは気づきま