NTTデータは4月26日、岩手銀行、福井銀行、京都銀行の3行にコミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」を設置する実証実験を行うと発表した。4月28日より店舗ロビーや窓口カウンターに順次設置し、住宅ローンなどの商品を紹介しながら対話情報を収集する。 同社は各行におけるSotaの顧客対応や対話情報から、地域の特性や特色を把握することが狙い。Sotaが認識した情報、あるいは認識できなかった情報を分析することで、会話シナリオや対話精度の向上や、顧客対応業務の効率化、収集した対話情報のマーケティング活用といった、利便性向上に向けた活用シーンの具体化を目指す。