タイトルの通り再生核ヒルベルト空間を何となく理解する. 厳密ではないし,証明も書いていない. 僕はかなり忘れっぽいので,「わかんなくなったなー」と思ったときに見るメモ用. 問題 入力ベクトルを非線形写像によって高次元空間へ移して,その高次元空間上で別の入力ベクトルとの内積をとる. は内積. このとき,カーネルトリックというテクニックを使って,この内積を という感じで求めたい. の次元が非常に大きい場合(無限のときもある)は,内積は計算出来ないのだけど,上の式によって計算できるよ,という話. 準備 適当な入力空間上の集合: .入力ベクトルとしてとが与えられているとすると. 適当な正定値カーネル: .との関係は,となる(ようにしておく). ここで,は,の関数とみなせるので,は,を関数空間(上の高次元空間つまり無限次元空間になる)に写像するものと考えることができる(パラメータによって関数が設計さ