大抵の誉め言葉を嬉しいとは感じない。どれもこれも社交辞令に聞こえる。なぜ社交辞令に聞こえるかといえば、着眼点がずれていたり、解像度が低かったりするから。 これも本当にズレている・見えていないだけのこともあれば、当人の認識は的を外していないけれどもそれが言語化する際にスキルが伴わず伝わらないだけということもあろう。 ポジティブ・ネガティブ問わずフィードバックする際に限らず、たとえばタスクひとつ振る際にも背景や要件だけではなく「なぜあなたを指名したか」「これを通してあなたが何を得ると期待しているか」といったことを過不足なく伝えることはこだわり徹底したいことのひとつ。 別に指名の理由が大仰なものと限らず「単に暇そうだったから」ということもあるだろうし、それはそれで良いと思う。その場合は正直にそう伝える *1。でも「他に頼れる人がいないのでお願いしたいと思っている」とそう伝えることはできよう。 大