入社して早々、顧客体験(以下CX)・NPS改善が自分のテーマになったことは前回の転職エントリで書いた。アサインされた時は、サービスが成長するために本質的に重要な部分を担えることが嬉しかった。と同時に「CX改善して売上が上がるの?」という問いに、早い段階で応える必要があるなとも感じていた。何故ならば、CX改善は息の長い活動になるし、長期間取り組む土台作りが最初に必要だと思ったのだ。それなしで進むと中途半端に着手して、終わる可能性があると思ったからだ。 収益にならない「素晴らしい」活動は続かない営利企業は売上・利益に因果が弱い活動は長続きしない。「これをやって売上に繋がるの?」は社会人なら誰もが上司や先輩に問われた言葉だし、後輩に問うたことがある言葉だろう。顧客体験改善は誰がどの角度から見ても、素晴らしい活動。ただ、素晴らしい活動か否かは活動自体の継続を全く保証しない。売上・利益と因果が弱い活
![「顧客体験良くして収益上がるの?」−他社事例編−|國分佑太 | Yuta Kokubun](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0723eee796f0f60c7bf692656616a3a50fb2acba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F7849376%2Frectangle_large_type_2_746bd18a91118d1783ee757c48ed48eb.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)