東京ゲームショウのビジネスデー2日目(9月21日)のTGSフォーラム2012では、ゲームビジネスについての有料の専門セッションが行われました。「新しいゲームのカタチとは? ネットワーク時代のゲームビジネス新事情」と題された本セッションは、スマートフォンやインターネットといった新しいテクノロジーによって変化しつつあるゲームビジネスのあり方について話し合いがなされました。 モデレータは日経BP社の瀬川明秀氏。瀬川氏はまず、会場の参加者がどの業界から足を運んでいるかを質問してセッションを開始しました。8割以上の参加者がゲーム業界の方でした。昨年、瀬川氏が担当したソーシャルゲームのセッションではゲーム業界の人がほとんど参加していなかったことを鑑みると、新しいゲームビジネスのあり方に対するゲーム業界の強い関心がうかがえます。 登壇者は有名クリエイター3名と豪華な顔ぶれ。セガの酒井智史氏は『AZE