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ブックマーク / webronza.asahi.com (10)

  • 処理水放出と「リスク・コミュニケーション」のちゃぶ台返し - 安東量子|論座アーカイブ

    処理水放出と「リスク・コミュニケーション」のちゃぶ台返し もっとも重要なのは、信頼関係をいかに構築していくかだ 安東量子 作家・NPO法人福島ダイアログ理事⻑ 神経を逆撫でする、という表現がある。あるいは、無神経ともいう。2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故のあと、「リスク・コミュニケーション」という言葉がよく聞かれるようになった。新型コロナウイルス感染拡大に際しても広くメディアで話題に上ったので、目にしたことがある方も多いかもしれない。 東京電力福島第一原子力発電所事故後の、放射能や原発事故に関連する政府によるリスク・コミュニケーションは、失敗続きだった。政府の伝えたいことをうまく伝えることができなかっただけならまだしも、わざとコミュニケーションを悪化させ、政府は信頼できないと国民に思わせようとしているのではないか、狙って神経を逆撫でしようとしているのではないかと思われるよう

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  • すべてが幸運だった高畑勲監督『赤毛のアン』 - 叶精二|論座アーカイブ

    すべてが幸運だった高畑勲監督『赤毛のアン』 プロデューサー・中島順三氏が語る制作秘話 叶精二 映像研究家、亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京造形大学・東京工学院講師 『赤毛のアン』[初放送 1979年1月7日~1979年12月30日(全50話)] 製作/橋浩一 原作/ルーシー・モード・モンゴメリ 制作/日アニメーション、フジテレビ、別所孝治 製作管理/高桑充 企画/佐藤昭司 脚/高畑勲、神山征二郎、千葉茂樹、磯村愛子、高野丈邦、荒木芳久、白石なな子、神山魁三 場面設定・画面構成/宮崎駿(1~15話) 場面構成/櫻井美知代(18~50話) キャラクターデザイン・作画監督/近藤喜文 美術監督/井岡雅宏 仕上検査/保田道世・小山明子 撮影監督/黒木敬七 音楽/毛利蔵人 主題歌「きこえるかしら」「さめない夢」 作詞/岸田衿子 作曲/三善晃 歌/大和田りつこ 録音監督/浦上靖夫 プロデュ

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    sin4xe1 2020/11/13
  • 「エア御用学者」のささやかな目標 - 越智小枝|論座アーカイブ

    「エア御用学者」のささやかな目標 私が「親原発系メディア」に「分からないこと」を発信する理由 越智小枝 東京慈恵会医科大学講師 私は2011年の福島第一原子力発電所(原発)事故の後、福島県相馬市で診療を行う傍ら被災地の健康問題や復興につき発信して来た医師である。 私が福島県と関わるようになったのは、知人の紹介で相馬市の仮設住宅健診に参加したことがきっかけだ。この健診で驚いたのは、人々の口腔衛生状態だった。皆口の中が乾ききっていて、歯周炎や口臭が非常に多かったのだ。口腔衛生は精神的ストレス、血糖、飲酒や喫煙など色々な要因に影響を受けることを考えれば、口の中だけ見ても被災地の健康被害が放射能以外の様々な要因で起きていることが窺われた。 当時は世間で福島といえば「放射能が危険か否か」の議論ばかりがされていた頃だ。放射能以外の健康影響については、精神的ストレスと高齢者の運動不足が時折話題になる程度

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    sin4xe1
    sin4xe1 2020/01/25
    フレコンの山を紹介した朝日記者を叩いてる奴らはエア御用としか言いようがないね。つーかファシスト。戦時中非国民とか言ってた奴らと同じ。同じ口で言論の自由ガーとか言ったりする。
  • 終末期に入った安倍政権を揺さぶる分断と対立 - 牧原出|論座アーカイブ

    終末期に入った安倍政権を揺さぶる分断と対立 首相の親衛隊チームと一般行政官僚チームとの間で高まる緊張関係 牧原出 東京大学先端科学技術研究センター教授(政治学・行政学) お詫びと訂正:2019年12月6日に配信した欄で、「大学入試新共通テストでは、安倍首相の側近である下村博文・元文科相に献金を続けたベネッセが、民間英語試験の主要な業者であっただけではなく、国語・数学の記述式試験の採点でも、実質的に一括受注を受けている」としましたが、ベネッセから下村・元文科相への献金はありませんでした。筆者と編集部の確認が不十分でした。事実誤認について下村氏とベネッセ、読者にお詫びするとともに、当該部分を削除しました。(2019年12月18日、「論座」編集部) 野党の国会延長要求を自民、公明両党が拒否したため、臨時国会は6日、事実上、閉幕する。「桜を見る会」をめぐり、野党の攻撃の矢面に立たされてきた安倍晋

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    sin4xe1 2019/12/06
  • 乳袋、乳テントってなんだ? - 赤木智弘|論座アーカイブ

    実際に「乳袋」ができるブランドはあるか 日赤とのコラボキャンペーンで、新宿の献血センターなどに貼られていた「宇崎ちゃんは遊びたい!」のポスター。これに描かれていた、作品のヒロイン宇崎花の造形が「環境型セクハラではないか」「乳袋が性的に誇張されており卑猥である」などとTwitterで騒がれている。 こうしたアニメやマンガ(以下、二次元)のキャラの造形は今までも何度も問題になっているが、今回注目されたのは「乳袋」と言われる表現である。 「乳袋」とは、マンガで巨乳キャラクターを描く際に、巨乳の全裸女性のボディラインどおりに服が存在するかのように描く表現手法である。服を着ているのにもかかわらず、胸の形、特に胸の谷間や下乳のラインが、ビキニでも着ているかのようにハッキリと見えるのが特徴である。 問題になった宇崎ちゃんのポスターの絵も乳袋であると言える。当然、現実の服では、そのような状態はありえないか

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    sin4xe1 2019/11/19
    批判されたらカマトトをとりあえずやめようや
  • 「桜を見る会」が日本政治に突きつけた本当の問題 - 米山隆一|論座アーカイブ

    「桜を見る会」が日政治に突きつけた当の問題 「国民が認めた」努力に報いる民主主義国家であり続けるかどうかが問われている 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 「桜を見る会」をめぐり、政界がざわついています。招待者の選考基準のあいまいさ、予算の膨張が問題となるや、突如、中止が決定されましたが、今なお疑念が晴れたとはいえず、安倍晋三総理の後援会会員を対象とした「夕会」をはじめ、多くの問題が議論を呼んでいます。 すでに多くの論者によって論じられているところではありますが、「桜を見る会」の一体、何が問題なのか。①「桜を見る会」の前夜に行われた安倍晋三後援会の「夕会」、②「桜を見る会」自体の二つに分けて、私見を述べたいと思います。 前夜の「夕会」について総理の説明は まず安倍晋三後援会の「夕会」について論じます。 この「夕会」については「ホテル・ニューオータニで1人あたり会費5000

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    sin4xe1 2019/11/19
    選挙が正統性だって言うけどこれ票を金で買ってるって話だからその正当性すら歪む問題なの
  • 福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上) - 菊池誠|論座アーカイブ

    東京電力福島第一原発で建屋が爆発した2011年3月12日、福島県川俣町の避難所では40歳未満の避難者全員が甲状腺被曝を防ぐためにヨウ化カリウムを服用した 甲状腺検査は医学研究倫理に反している 稿では福島で現在行われている甲状腺検査について考える。最初に結論を書いてしまうと、筆者はここで、甲状腺検査が医学研究倫理に反しており、受診者の人権を侵害しているので即刻中止するべきと提言する。 甲状腺に対する放射線影響の有無を知りたいという希望が医学の世界やあるいは広く一般にあるのはわかる。しかし、甲状腺がんのように進行の遅いがんを無症状のうちにスクリーニングで発見してしまうことには利益がなく害だけがあるので、その希望は捨てなくてはならない。科学よりも受診者個人の利益が優先するというのが倫理だからである。 放射線影響は九分九厘ないと考えられるが、もちろん絶対にゼロだとは言い切れない。だからといって、

    福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上) - 菊池誠|論座アーカイブ
    sin4xe1
    sin4xe1 2019/06/30
    早野先生のBabyscanに対してはどういう見解のなのかね
  • 日本のリベラルを再構築する - 五野井郁夫|論座アーカイブ

    リベラルを再構築する 過去のつまずきの石を丹念に検証しつつ、「勝ちへの貪欲さ」を持ちうるか 五野井郁夫 高千穂大学経営学部教授(政治学・国際関係論) 第48回衆議院選挙では、改憲勢力が8割の議席を占めた。リベラルは文字通り大敗したのである。 その一因は選挙戦での選挙協力をめぐる合従連衡の駆け引きのなかで、民進党が判断を誤り事実上瓦解(がかい)したことだろう。日の政党政治において風前の灯(ともしび)の社民党をのぞけば、ついにリベラル政党が消え去ると思われたその矢先、立憲民主党が誕生した。 それでもこれまでの市民連合などを中心とした野党共闘によって培われてきたインフラと、元SEALDsのメンバーらによってSNSなどのツールを最大限活用することで草の根での文化動員に成功し、立憲民主党は急激に支持層を獲得した(これについては石戸諭・伊吹早織によるバズフィードの記事「なぜ#立憲民主党 は議席

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  • 文科省の大量違法天下りはなぜ起きた? - 高橋真理子|論座アーカイブ

    文科省の大量違法天下りはなぜ起きた? 迷走した公務員制度改革と、政による官人事支配の是非 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター 文部科学省で違法な天下りが62件発覚するという前代未聞の醜態に続き、東日大震災の復旧事業に関連して農林水産省OBによる談合の疑いが出て公正取引委員会がゼネコン18社に検査に入る事態が起きた。いつまで経ってもなくならない天下り。その質は「天下り=悪」とだけ考えていたのでは理解できない。人事制度としての側面もあるからだ。「けしからん」という主張は国民の共感を呼ぶ。その共感を背景にここ10年、国家公務員制度改革が進められた。文科省は法律が変わったのに同じことをやり続け、関係者が処分を受けた。そこに弁解の余地はないが、この間の制度改革で一番変わったのは政治による官僚支配が進んだことだ。それが果たして日にとって良かったのかは改めて考えなければいけ

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