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ブックマーク / www.cinra.net (6)

  • YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA

    いまから45年前、1978年にデビューしたYellow Magic Orchestra(YMO)は、翌1979年にアメリカの大手レーベル「A&M Records」から1stアルバムをリリースした。このUS版1stアルバムには、国内版1stアルバム(1978年)とは異なるミックスが施されたことに加え、独自の、非常に象徴的なアートワークも作成された。 扇子を手に、顔の半分を覆うほど大きなサングラスをかけ、頭からはメデューサを想起させるカラフルなケーブルが伸びた芸者……ジャケットに描かれた鮮烈なモチーフ「エレクトロニック・ファン・ガール」(通称・電線芸者)とともに、YMOは世界に広まっていくことになる。 そのエレクトロニック・ファン・ガールがあしらわれた金屏風が今年3月、音楽レーベル「U/M/A/A Inc.」の設立20周年プロジェクトTechnoByobu』の第1弾プロダクト「Electro

    YMOが世界に拡散したオリエンタリズムと、テクノ先進国としての栄光と衰退。いま日本文化の選ぶべき道は | CINRA
  • 崎山蒼志が“夏至”“五月雨”のPVを同時公開、初音源の配信も決定 | CINRA

    崎山蒼志が配信シングルを7月18日にリリース。あわせて“夏至”“五月雨”のPVを公開した。 2002年に生まれ、静岡・浜松に在住する高校1年生のシンガーソングライター崎山蒼志。5月にAbemaTV『日村がゆく』の『高校生フォークソングGP』に出演し、川谷絵音(ゲスの極み乙女。、indigo la End)や岸田繁(くるり)がSNSで賛辞を贈るなど注目を集めた。『KOYABU SONIC 2018』『New Acoustic Camp 2018』『J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2018』といったイベントへの出演も決まっている。 PVが公開された“夏至”は夏への追憶を歌にした楽曲。“五月雨”は13歳時の気持ちを歌った楽曲で、いずれも崎山にとって初の音源となる。音源配信はiTunes Store、mora、レコチョク、Apple Music、Spotify、LINE

    崎山蒼志が“夏至”“五月雨”のPVを同時公開、初音源の配信も決定 | CINRA
  • なぜ花澤香菜は、歌い手として一流の音楽家から愛されるのか? | CINRA

    花澤香菜が2013年に発表した1stアルバム『claire』は、2010年代のジャパニーズポップスの最重要作のひとつに数えられる作品である。トータルプロデューサーを務めたROUND TABLEの北川勝利をはじめ、沖井礼二(TWEEDEES / ex.Cymbals)、矢野博康(ex.Cymbals)、ミト(クラムボン)といった「ポスト渋谷系」と呼ばれる世代が集結し、渋谷系とアニソン / ニコ動文化をつなぐ、新たなポップスのスタンダードを提示。渋谷系の先輩たちとは違う道を模索しながら、それぞれキャリアを積み重ねてきた音楽家たちが「アニメ」を軸に邂逅を果たし、それを実現させたのが花澤の唯一無二の歌声だった。 「ニューヨーク」がテーマの前作『Blue Avenue』に続き、新作『Opportunity』のテーマは「イギリス」。花澤作品ではお馴染みの顔触れに加え、今回初めて作家として参加したのが、

    なぜ花澤香菜は、歌い手として一流の音楽家から愛されるのか? | CINRA
  • 大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」 | CINRA

    あなたは現在の大沢伸一に対してどんな印象を持っているだろうか? 1990年代から2000年代において、MONDO GROSSO、ソロアーティストとして活躍したほか、bird、UA、Charaといったディーヴァたちのプロデュースで一時代を築いたことは、多くの人が知るところだろう。一方近年はというと、アーティスト活動やプロデュース、DJの他に、数多くの大企業のCM音楽を手掛けたり、アナログレコードに特化したMUSIC BARをプロデュースしたり、ダンスミュージックに新たな概念をもたらす『SOFA DISCO』というイベントをオーガナイズしたりと、実に多角的な活動を展開中。はたして、大沢は今の時代とどのように向き合い、こうした活動へとシフトしていったのか? 現在の音楽家のあり方のひとつの提案として、ぜひ彼の現在地を知っていただきたい。 この10年ぐらい、日音楽シーンは不毛時代に入ってたと思う

    大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」 | CINRA
  • CORNELIUS、坂本慎太郎と坂本真綾と組んだ「アニソン」を語る | CINRA

    4月から放送されているテレビシリーズ『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』に続き、「25周年記念作品」と銘打たれた『攻殻機動隊 新劇場版』が6月20日より全国公開。2013年6月に「border:1」が公開された『攻殻機動隊ARISE』から始まり、足かけ2年にわたった『攻殻機動隊』の新シリーズが、いよいよ完結を迎える。この新シリーズのイメージを決定付けていたのが、かつての川井憲次や菅野よう子に代わる、小山田圭吾の音楽であったことはもはや言うまでもないが、劇場公開に合わせ、シリーズ2枚目のサウンドトラック、坂真綾と坂慎太郎との豪華なコラボレーションが話題のテーマ曲を収録したシングル、さらにはミュージッククリップ集が一挙発売される。そこで今回は、2013年以来となる小山田への『攻殻機動隊』についての単独インタビューを実施。そして、どうしても気になるCOR

    CORNELIUS、坂本慎太郎と坂本真綾と組んだ「アニソン」を語る | CINRA
  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
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