ちょうど節目の季節ということで、旅に出かける用途で今乗っているロードバイクについてまとめることにしました。 私にとって1台目のロードバイクであるTADA No.275はクロモリ鋼を使用したオーダーフレームで、兵庫県にある自転車工房エコーで製作されたものです。納車したのは2019年の4月なので、もう3年間もこのロードバイク一筋で乗り続けてきたことになります。 1台目のロードバイク 当初は右も左も分からないままアバウトな目的と用途だけを伝えてフレームを製作してもらい、パーツの方も一つ一つ仕様を聞きながら揃えていきました。最終的には自転車工房エコーの方で、フレーム完成と同時に組立も行っていただきました。 あれから3年間全国を走ってきた中でパーツは順次交換を行っており、またポジションのフィッティングを受けたことで現在が最終仕様になりました。 大きな変更点は下記の通り。 フォークをクロモリ▶カーボン
普通の人は「スカンジウム」という金属にはあまりなじみがありませんが、スカンジウムを材料にした自転車は一時期サイクリストの憧れの的でした。そんなスカンジウムフレームの自転車が、サイクリストからもてはやされなくなってしまった経緯について、自転車やサイクリングを専門とする業界人向けニュースブログのbike blog or dieが解説しています。 What Ever Happened to Scandium Bike Frames? | bike blog or die https://www.bikeblogordie.com/2016/11/what-ever-happened-to-scandium-bike.html スカンジウムは、ウクライナの鉱山などでウランと共に採掘されることがある金属です。スカンジウム自体は柔らかい金属ですが、アルミニウムに少量混ぜることで、驚くほどの強度を持った
「中華カーボンメーカー一覧」、エントリーを上げて以来多くのアクセスがあり、たくさんの人が興味を持っていることが伺える。昨年くらいまでは、そのままズバリ「中華カーボン」とか「中華 ロードバイク」などの検索ワードがほとんどだったのだが、最近特定のブランドを指名して検索する人が増えてきた。具体的にはSEKA、ELVESなどだ。 このデータは幣ブログのアクセス解析結果(の一部)。1年前の8~9月と今年の8~9月の上位検索ワードを並べてみた。 アクセス解析結果 昨年ランク外だった「SEKA」「ELVES」が上位にランクインしている。そして、この辺のメーカーはいわゆる中華カーボンメーカーとは一線を画する違いがある。こういった新興のメーカー達を「中華カーボンメーカー」としてまとめるのはちょっとそぐわないなと最近思い出した。上手い言い方はすぐには見つからないが、デローザやチネリを「イタリアンバイクブランド
これは昔からアルアル話なのかもしれませんが、多車線交差点において、自転車は最左車線からしか直進できないことを知らないドライバーはそれなりにいる。 最も左端の車線が左折専用レーンだったとしても、自転車は左折レーンから直進するしかない規定です。 (指定通行区分) 第三十五条 車両(軽車両及び右折につき原動機付自転車が前条第五項本文の規定によることとされる交差点において左折又は右折をする原動機付自転車を除く。)は、車両通行帯の設けられた道路において、道路標識等により交差点で進行する方向に関する通行の区分が指定されているときは、前条第一項、第二項及び第四項の規定にかかわらず、当該通行の区分に従い当該車両通行帯を通行しなければならない。ただし、第四十条の規定に従うため、又は道路の損壊、道路工事その他の障害のためやむを得ないときは、この限りでない。 (車両通行帯) 第二十条 車両は、車両通行帯の設けら
地図を見ていて、以前から気になっていた道があったんだ。埼玉県東松山市にある岩殿観音へ続く巡礼街道という道だ。 いつものように小川町駅を出たのは9時過ぎ、雲のかけらもない青空が広がっているよ。これこそが秋晴れというんだ。 熊谷小川秩父線・飯能寄居線という県道の槻川に架かる橋からの眺めだよ。空も水も青い。空気がとても澄んでいる。寒くもなく暑くもなくちょうどいい陽気だ。 大きな交差点を越えて裏道を行く。 いい雰囲気の塀だね。今日はたっぷり時間がある。のんびり走ろう。 西光寺という大きな屋根のお寺があったよ。室町時代の後期に開創されたといわれる曹洞宗の寺院だ。山門の上は鐘楼になっている。 山門の右手の境内に立派なしだれ桜があった。花の季節にはさぞ見事なことだろう。 山門の中には小ぶりな仁王像が安置されている。 槻川の水面がきらきら光っているよ。気持ちのいい朝だ。 旧下里分校だ。ここの分校カフェでは
その翌日の12日には、茨城県で登校中の高校生が左折したトラックにはねられ、意識不明の重体。 トラックのドライバーは「確認が不十分だった」としている。 日本において自転車は、‟原則”「車道左端」を走行するよう定められている、周知のとおり「免許制」でもなければ「年齢制限」もない乗り物である。 そんな「曖昧な規則」と「誰でも乗れる気軽さ」によって、自転車は、車道では「死にたくなければ歩道を走れ」、歩道では「車輪ついてるなら車道を走れ」と邪魔者扱いされているのが実情だ。 とりわけ、互いの様々な特性から「トラック」との相性はいいとは言えず、両車が絡む事故は、命に関わる重大事故になることが多い。 無論、犠牲になるのは自転車のほうだ。 左折巻き込みの事故が、トラック側の注意不足によって発生するのは間違いない。 トラックのハンドルを握っている以上、どんな条件下でも、その動作ひとつひとつが人命を奪いかねない
※1 いわゆる移動時間(moving time)です。休憩込みの所要時間(グロス時間)は15時間かかっています。 ※2 Garmin Connectより。 ※3 RWGPS地理院標高 - Chrome拡張機能を用いて正確に見積もると1,983 mです。 バッテリーの内装、ケースの作成、細かい機能の作り込み、市販品にはない機能の作成が十分にできておらず、まだ完成には至っていませんが、「意外と作れてしまい、驚き」というのが率直な感想です。 個人がそれぞれの嗜好に合わせてデバイスを作れる時代は、少しずつやってくるのかもしれません。 なぜ作ろうとしたか サイクリングという趣味を広く長く愉しむ過程、また、Linuxや多少のプログラミングの経験があるというバックグラウンドが合わさって、この形になりました。 サイクルコンピューターの進化 元々、サイクルコンピューターはモノクロ液晶にスピードや距離、時計を
「わかってはいるんだけど、なかなか守れない…」 自転車が関わる事故では、自転車側に何らかのルール違反があるケースが少なくありません。 被害者にも、加害者にもならないために、どうすれば安全運転を徹底できるのでしょうか? 「きちんとルールを守ろうと思える」そんな対策について考えてみました。 (『1ミリ革命』取材班 / 岡山放送局記者 冨士恵里佳) 事故の多く 自転車側にルール違反も 自転車と車の事故のうち半数以上を占めるのが出会い頭の衝突事故。 警察庁の分析では、自転車側にも約8割に違反がありました。 その中には交差点での一時停止をきちんと守れば、事故を防ぐことのできるケースが多くあります。 どうすればルールを守ってもらえるか。 これまでの考え方にとらわれない斬新なアイデアを求めて、NHKでは先月、夏休み中の子どもたちに自由にアイデアを出してもらうことにしました。 解決策を一緒に考えたのは、日
無霜走葉/CCFT(百合厨の道民) @dd21love @comune1128 やっぱりそうなんですね リフォーム番組で匠が 「ここを外して広げてここを畳んで出して止めれば、ほらすぐに」 みたいなの見て 「やるのかなぁ…でも面倒臭がりな自分と同じにしちゃいかんか」 って思ってました 2021-09-14 10:56:18
7/25(日) 13:00から行われた東京オリンピック 女子ロードレースで奇跡が起こりましたので普段、自転車ロードレースに関心の無い方でも分かるよう解説してみました。 何が起こったのかオーストリアからたった一人参加していたプロではない博士号持ちの数学研究者アンナ・キーセンホーファー選手がスタート直後から飛び出し、そのまま最後まで逃げ切って金メダルを獲得してしまいました。 何がすごいのか通常ロードレースでは大きな集団(メイン集団とかプロトンと呼ばれます)になって走りますが、そこから飛び出して先行する少人数の逃げ集団も良く作られます。 今回もアンナ選手と他に4人がスタート直後にメイン集団から飛び出し、5人の逃げ集団を作って先行しました。 しかし、そのような逃げ集団はレース終盤にはメイン集団に追いつかれて吸収されてしまうのが一般的です。 たまに逃げ集団の選手がそのまま逃げ切って勝ってしまうことも
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