図書館退屈男さんの「専門職員認定制度」についての日記*1を読んでかるく驚いた。退屈男さんと日本図書館協会との間に次のようなやりとりがあったそうだ。 「今後の申請見込」であるが、10年勤続が認定要件であれば20歳代では申請できないので「30歳代や40歳代の申請者が多かった」のは当たり前。大事なのは、「これから10年勤務して認定される者」がいるかどうかである。年齢別、特に20歳代の図書館員の数は把握しているのか。若手の採用が控えられ、正規職員は少なくなっている現状をご存知か。それがなければ、「申請者の裾野が広がる」ことは期待できない。 → 具体的な数字は把握していない。認定制度については10年程度での更新を予定している。今後、雇用される者の力となるような制度としてゆきたい。 制度の運営は独立採算でとのことだが、運営側が対象者も把握していないということでは制度の内容を議論する以前の問題。"雇用さ
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