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2012年12月28日のブックマーク (3件)

  • E1382 – 灰色文献の最前線―研究データの収集・管理・提供<報告>

    灰色文献の最前線―研究データの収集・管理・提供<報告> 2012年11月29日と30日に,イタリアのローマにおいて「第14回灰色文献国際会議(Fourteenth International Conference on Grey Literature:GL14)」が開催された。灰色文献に関する国際的なネットワークGreyNetの主催によるものである。筆者も含めて17か国から約50名が参加した。 今回は「灰色文献によるイノベーションの追跡」というテーマのもと,「研究のライフサイクルを追う」「灰色文献の追跡方法」「新しい技術の適用」「灰色文献の再利用」という4つのセッションが設けられた。基調講演に続き,17の口頭発表と15のポスター発表が行われ,研究者の灰色文献の利用状況に関する最新の調査結果,灰色文献の収集・管理・提供の試みの中で明らかになってきた課題,またそれらの解決に向けた取組み等に

    E1382 – 灰色文献の最前線―研究データの収集・管理・提供<報告>
  • 永続的なURIを実現するための10のルール

    欧州における電子政府の相互運用性に関する活動をしているコミュニティSemantic Interoperability Community(SEMIC)が、“永続的なURI(persistent URI)”に関するレポートを公表しました。URIの設計や永続性について一定の方針に沿った管理が行われている欧州の機関等を対象に調査を行い、その結果として、永続的なURIを実現するためのルールを次の10個にまとめています。 (1)一定のパターンに従う(Follow the pattern) (2)既存の識別子を利用する(Re-use existing identifiers) (3)複数の表現どうしはリンクさせる(Link multiple representations) (4)実世界の対象には303リダイレクトを設定する(Implement 303 redirects for real-world

    永続的なURIを実現するための10のルール
  • CA1781 – 米沢嘉博記念図書館の現在 / 山田俊幸

    米沢嘉博記念図書館の現在 米沢嘉博記念図書館:山田俊幸(やまだ としゆき) 1. 米沢嘉博記念図書館の概要  2009年10月31日に開館し、今年で3周年を迎えた米沢嘉博記念図書館(1)は、明治大学の運営するマンガとサブカルチャーの専門図書館である。明治大学駿河台キャンパス内のビルを使用し、国内有数のマンガコレクションを所蔵している。 この米沢嘉博記念図書館は、マンガ評論家の米澤嘉博氏(2)が後述の「東京国際マンガ図書館(仮称)」の計画の前身に協力していたことから、氏の没後、計画の主体となった明治大学がご遺族より蔵書の寄贈を受け、その先行施設として設立したものである。 当館の1階展示室では米澤氏の蔵書と業績を紹介する常設展示と企画展示(3)を行っている。 2階閲覧室では約4,500冊のマンガや参考図書を自由に読める。館の3・4・5階の閉架書庫にある6万冊以上の資料もすべてウェブ上の蔵書検索

    CA1781 – 米沢嘉博記念図書館の現在 / 山田俊幸