エボラ熱「塩水が予防」=迷信で2人死亡も 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は15日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱感染に関し、ナイジェリアで感染予防になるとのうわさを信じた住民が塩水を飲み、少なくとも2人が死亡したと明らかにした。 〔写真特集〕ミクロの世界〜エボラウイルスの顕微鏡拡大写真〜 WHOによると、誤った感染治療や予防の迷信がソーシャルメディアを通じて広がっている。迷信やうわさの中には、生命を危険にさらす恐れのある間違った情報が含まれているという。(2014/08/16-01:09)2014/08/16-01:09