5月8日、滋賀県・大津市で軽乗用車が保育園児の列に突っ込む事故が発生。園児2名が死亡した。同日夕方に保育園は会見を開いたが、参加した記者たちの態度に非難の声が集まっている。 会見に出席した園長は園児たちを亡くした悲しみのあまり、当初からうなだれて嗚咽を漏らしていた。そんななかNHKの記者は「園長先生におうかがいしたい」と指名し、「亡くなった園児はどんな子どもだったのか」と質問。園長は園児を思い出し、答えながらもタオルで顔を覆い泣き崩れた。またテレビ朝日の記者も園長を指名し、「被害を受けた園児にどう声をかけたいか」と問いかけた。すると園長は「痛い思いをさせてごめんなさい」と涙ながらに謝罪した。 会見では園長が「何も言えない」と、悲しみのあまり答えることを拒否するシーンも。また同席者が代弁する場面もあったが、園長を指名しての質問は会見で頻発した。 「事故当時、保育士たちは園児たちとともに信号待