不安をあおられて高額な包茎手術を受けさせられたといった相談が、全国の消費生活センターにこの5年間で1000件余り寄せられていて、国民生活センターでは、被害を言いだせない人は相当な数に上るとみて、注意を呼びかけています。 相談内容では「状態がひどい」、「安い手術では仕上がりがよくない」などと、不安をあおられて高額な契約を迫られるケースが多く、なかには200万円を支払った男性もいるということです。 さらに手術を受けたあと排尿などの機能に障害が残ったという相談もあり、痛みが引かないため別の病院を受診すると「縫い方がいい加減で壊死(えし)している」と言われたというケースもありました。 国民生活センターは、悩みにつけ込まれ恥ずかしさなどから相談できない被害者はかなりの数に上るとみていて、手術を受ける前に必要性やリスクを冷静に考えるとともに、医療機関を受診したその日のうちに手術を受けてトラブルになるケ
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