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ブックマーク / www.bebit.co.jp (15)

  • ユーザに情報を届けるテクニック - 数と順序を明示する (ユーザビリティ実践メモ)

    自分が作ったサイト内のページにおいて、ユーザがどのように情報を見ているかは、誰もが気になるところかと思います。今回は、ユーザに届けたい情報を、きちんと届けるためのテクニックを1つ、ご紹介します。 弊社では、ユーザ行動観察調査を行う際、ユーザがどこを見ているのかを分析できるアイトラッキングシステムを利用しています。 あるユーザ行動観察調査で、以下のような2カラム構成の画面をユーザに使ってもらったところ、ユーザに右側の情報を見てもらえない(情報に気付いてもらえない)まま、ユーザの視線がページ下部まで流れてしまうという現象が見られました。 一般的に、ユーザの視線は画像に集中する傾向があります。図1のプロトタイプの場合、左側に配置した訴求ポイントが最もユーザに届けたい情報であったため、エリアを大きく取り、大きな画像を用いて説明を行っていました。 しかし、そのために、右側に配置した訴求ポイントをユー

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    site159 2010/07/12
    こまいなあ。。。
  • 探しやすい一覧のコツ (ユーザビリティ実践メモ)

    コンテンツ量の多いサイトでは、情報を一覧にすることで、ユーザが欲しい情報を見つけやすくするという手法がよく使われます。今回は表形式で情報を整理する際の考え方を、ユーザ行動観察調査の事例を元にご紹介しましょう。 図1は、ある旅行情報サイトでの情報一覧ページです。次の休暇にお得なパッケージツアーを検討しているユーザは、どのようにこのページを使うと思いますか? 弊社のユーザ行動観察調査の結果、ユーザの視線は下の図のように左右に大きく動き、かなり時間をかけて表を見ていく様子が観察されました。 このページを見る際のユーザの関心事は、第一に「予算の範囲内で一番お得なツアーは何か」であり、さらにいえば「同じ価格ならできるだけ魅力的なところに行きたい」ということでした。 したがって、ユーザは各パッケージツアーの「価格」と「割引率」に注目しています。この表では二つの情報が離れた場所にあるため、視線があちこち

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    site159 2010/07/06
    一ユーザーであるはずなのに 作っているときは それがぶっ飛んでいるのは なぜなんだぜ
  • わかりにくい1クリックよりも、わかりやすい2クリック (ユーザビリティ実践メモ)

    トップページに多くの要素を盛り込まねばならず、情報の整理に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな時、ユーザの文脈を考慮することで情報整理方法が見えてきます。 上の画面例はBtoB向け製品を主に扱っているメーカーサイトのトップページです。各製品カテゴリへのテキストリンクがトップページに配置されており、弊社のユーザ行動観察調査では、はじめてこのサイトを訪れるユーザが「何かごちゃごちゃしている」と言いながら、どこをクリックすべきか迷う傾向が見られました。 そこで、 トップページでは大まかに振り分け、次の階層で各製品カテゴリを選ばせるという図2のような画面に変更したところ、ユーザは目的の製品ページへスムーズに到達できるようになりました。 改善後の画面 目的のページに達するまでのクリック数は少ないほうがよいと言われますが、クリックを減らすことが目的になってユーザを迷わせてしまっては末転倒で

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    site159 2010/01/27
    詰め込むよりもわかりやすさを
  • 「システム視点」で機能を作っていませんか? (ユーザビリティ実践メモ)

    不動産情報サイトや転職情報サイトなど、多くの情報を掲載しているサイトでは、ユーザが複数の条件を指定して検索する、という機能が非常に重要になっています。 そのサイトで紹介している各情報の属性は、 個人、法人のいずれも募集している 個人だけ募集している 法人だけ募集している の三通りがあります。 それを反映して、サイトでの検索条件指定画面では、次のような項目となっています。 さて、この検索機能をユーザの視点から見てみましょう。 この情報検索サイトのターゲットユーザは、大きく個人ユーザか法人ユーザのどちらかです。 例えば個人ユーザであれば、「個人を募集している情報を見たい」というニーズを持っているわけです。 それでは、個人ユーザが上記のプルダウンを見たときには、何を選べばいいのでしょうか? 「個人・法人」? それとも「個人」? 弊社で実施したユーザ行動観察調査では、ユーザが「自分は個人だから」と

  • その表現、ユーザに分かりやすいですか? (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザにとって分かりやすい文言・説明はウェブコンテンツ制作の基です。 専門用語は思った以上にユーザに理解されていませんし、会社固有の名称・モデル名なども説明がなければユーザには何のことか分かりません。 最も個別製品ページへ進みたいと思うページはどれでしょうか。 例Aのように専門的な説明文章の場合はどうでしょうか。 専門用語が多く、各製品の違いを簡単には理解できません。 例Bでは、製品モデル名や型番のリンクのみを展開しています。 これではそれぞれの製品の違いが分からず、どの製品を見るべきかユーザはわからないため、ここで離脱してしまう可能性があります。 例Cが最も個別製品を選択しやすいのではないでしょうか。 価格、形、馬力といった大まかな情報があるため、各製品の違いが端的に分かり、詳細を確認するステップに進みやすくなります。 製品一覧ページに限らず、ユーザ(製品やサービスに詳しくない人)にと

  • 左ナビと右ナビはどっちが良い? (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトを設計する際に、ナビゲーションメニューを左右のどちらに設置するかで悩んだ経験はありませんか? 弊社でウェブサイトを設計する際には、「コンテンツ」と「ナビゲーションによる誘導」のいずれが大事かによって設置位置を判断しています。 ■ナビゲーションによる誘導が重要な場合はナビゲーションを左に 例えばアマゾンなどの巨大ECサイトではナビゲーションによる誘導が重要であるため、ナビゲーションが画面から切れてしまうことのないよう、左側にナビゲーション設置しています。 上記のほかの考え方として、ユーザがそのサイトと同時に利用する競合サイトと同じ位置にナビゲーションを設置する、という考え方もあります(ユーザの慣れや先入観に配慮する)。 ナビゲーション設置時には「コンテンツ」と「誘導」のいずれが大事なのかによって設置位置を調整するようにしましょう。

  • 「ランディングページ」の盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    ■1ページ完結型「ランディングページ」はコンバージョンまでに詳細な検討を要する商材に弱い 近年、広告をクリックした際に表示されるページとして、コンバージョンへのリンク以外を極力張らず、1ページ内で訴求を完結させる、いわゆる「ランディングページ」が普及しています。 この1ページ完結型の「ランディングページ」には、他ページへの離脱を防ぐというメリットがあり、基的には1回の訪問で直接コンバージョンさせることを狙っています。 しかし、この1ページ完結型の「ランディングページ」が全ての商材に有効だとは限りません。まずは、この「ランディングページ」が有効な商材と、有効ではない商材の例を以下に整理しました。 <有効な商材> ・直感的にコンバージョンしやすい商材 (例)コスメ品等の消耗品、キャッシングなど シンプルな比較軸で選べる商材や、衝動買いしやすい商材など、1ページの情報量でコンバージョン可能

  • フォームにおける「進む」ボタンと「戻る」ボタン。どのように配置する? (ユーザビリティ実践メモ)

    これまで実践メモではフォームを設計する際に注意すべき点をいくつかご紹介してきました。 フォーム設計についての記事一覧 今回はフォームによく出現する「進む(次へ)ボタン」と「戻るボタン」を配置する際に気をつける点を纏めました。 ウェブサイトにおいては「進む(次へ)」ボタンなど前進するものを右側に、「戻る」ボタンなど後退するものを左側に置くことが一般的になっています。 ユーザは多くのサイトを利用している中でこの配置に慣れていますので、配置が逆になっていると次へ進むつもりがうっかり「戻るボタン」を押してしまうことになりかねません。最悪の場合、これまで入力したものがクリアされてしまい、入力を一からやり直すはめになります。 そういう訳ですから、フォームのボタンを配置する際は「進む(次へ)」ボタンを右側に、 「戻る」ボタンを左側へと一般的な慣習に従う方がユーザに対して親切と言えるでしょう。 2.「

  • 離脱されない携帯サイトのフォーム作成術 (ユーザビリティ実践メモ)

    みなさんは携帯サイトの会員登録を行う際に以下のような経験はありませんか? ・入力エラーが発生した。 ・次ページの読み込み中に接続不良となった。 弊社のユーザ行動観察調査では、会員登録時に上のような状況に直面すると、多くの人が会員登録をあきらめてしまう様子が観察されています。 今回はこのようなトラブル発生を防ぎ、「離脱されないフォーム」を実現する上で重要となるポイントを2つご紹介します。 フォーム入力例を適切な位置に配置する フォーム内の各項目に入力例を明示することでエラー発生を防ぎます。ごくごく当たり前のことですが、PCサイトに比べてコンテンツスペースが少ないことを理由に、携帯サイトでは「入力例が省略されたフォーム」が多く見受けられます。 また、入力例の配置にも注意が必要です。たとえ入力例が配置されているフォームであっても、下図の左側のように入力欄の下に配置しているものは十分と言えません。

    site159
    site159 2009/01/28
    携帯用、入力フォームのユーザビリティ
  • ユーザがつい読んでしまう表現方法とは? (ユーザビリティ実践メモ)

    これまで実践メモでは、ウェブライティングの基礎など、ユーザにとって読みやすい文章表現についていくつか考察してきました。 ウェブライティングの記事一覧 今回は、訴求ポイントをFAQ形式で表現することで、ユーザに内容まで読まれやすくする方法をご紹介します。 このサービスでは、ただ子どもを預かるだけでなく、子どもの発達を考えたサービスを行っています。しかし、こうしたこだわりの説明文をコンパクトにすることは難しく、見出しでも曖昧な表現になってしまいがちです。 このページの場合、改善前はユーザは見出し以下の文章まで読まず、独自のサービスを訴求できませんでした。 そこで、特長の説明をQA形式にしたところ、ユーザは文章部分まで読むようになり、他社と違うサービス内容を理解するようになりました。 こういった、QA形式の文章がよく読まれるという行動は、弊社のユーザ行動観察調査の中で多く確認されています。 この

  • 「メッセージ」を利用した訴求方法 (ユーザビリティ実践メモ)

    自社サイトの会員に対し、「キャンペーンの告知」、「新製品の訴求」や「おすすめサービスの宣伝」を行いたいという状況はよくあると思います。 しかしバナーなどによる訴求ではユーザに無視されてしまい、思うように成果が上がらないというケースも多いのではないでしょうか。 弊社が行ったユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)において上記のような「メッセージ」による訴求方法を試したところ、多くのユーザが自分にどのようなメッセージがあるのかと、確認する動きが見られました。 これはユーザの名前を表示し、メッセージという形をとったことで、「自分に関連のあるもの」がその先にあるという意識がユーザに働いたためだと思われます。 その結果、バナーなどでは認知されなかった「訴求したいもの」がユーザに認知されたのです。 「訴求したいものがユーザになかなか気付いてもらえない」とお悩みのサイト運営者の方は、「メッセージ」によ

    site159
    site159 2008/11/17
    そうっすねー、無視しますね。
  • 完了ページやログアウト画面の効果的な使い方 (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトを訪問したユーザに対して「キャンペーンの告知」や「新製品の訴求」、「おすすめサービスの宣伝」のように、サイト訪問目的と違う何かを伝えたいということはよくあるのではないでしょうか。 そういった場合に利用できるのが、完了画面やログアウト画面で訴求したいものを表示するという方法です。 目的遂行後に表示される完了ページやログアウト画面では、ユーザに「次は■■■■をする」といった明確な意思がないことが多く、サイトが訴求したいものを受け入れてくれることがあります。 以下は弊社が行ったユーザー行動観察調査で見られたユーザの行動例です。 あるECサイトでは新しく販売した製品をユーザに認知して欲しいという希望があり、トップページなど多くの画面で新製品を訴求していました。ただし、ユーザは自分が欲しいものの買い物に一生懸命なため、新製品の訴求に一向に気付きません。 そこで試してみたのが購入完了ページでの新

    site159
    site159 2008/09/02
    確かに。。。。
  • 【海外事例に学ぶ】「会員登録はこちら」を用いない会員化シナリオ (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、A List Apart.掲載のLuke Wroblewski氏による記事、"Sign Up Forms Must Die"をご紹介します。 ユーザにウェブサービスを提供する上で、まずは「会員登録」を求めることはよくあることだと思いますが、今回は、「まずは会員登録」から始めずユーザの会員化を実現する方法についての記事です。 旧来の「まずは会員登録」の事例: 動画共有サイトの一つ、 Google Video( http://video.google.com/)を例にとります。ユーザはGoogle Videoに訪問し、色々な動画を見ていく中で、自分もウェブ上に動画を公開してみたいと思います。そこで、「ビデオをアップロードする(Upload Video)」を押すと、その機能を利用するためのアカウント作成を初めに求められ、以下の会員登録ページにたどり着いてフォームへの情報入力を求められます

    site159
    site159 2008/08/19
    しかし、エロサイトみたいで、腹立つ
  • 『仲間サイト』を最適化する (ユーザビリティ実践メモ)

    SEO(Search Engine Optimization)はもとより、最近ではLPO(Landing Page Optimization)やSMO(Social Media Optimization)など、『最適化』関連のト ピックを耳にする機会が増えているのではないでしょうか? さまざまな『最適化』の中で、ビービットでは現在『仲間サイトの最適化』の重 要性に注目しています。 たとえば、家電ECサイトの場合、「価格コム」から多数のユーザ流入が期待できるため「価格コム」を『仲間サイト』と定義することができます。 あるいは、旅館予約や飛行機・電車の予約であれば、ユーザの多くは「ヤフートラベル」など旅行情報を集約しているサイトを見る可能性が高いため、旅館やツアー会社からすると「ヤフートラベル」を『仲間』と捉えることもできます。 ユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を見ていると、これら『

  • テキスト入力エリアにおける空白の価値 (ユーザビリティ実践メモ)

    ECサイトの商品検索ボックスなどの入力フォームにおいて、以下のようにテキスト入力エリアに初期値として説明を入れているケースが見られます。 ユーザに入力を促す目的で使われていると考えられますが、この表現を利用しているECサイトで、ユーザに特定の商品の検索を促した際、以下のような行動が見られました。 商品名で検索しようとしたユーザは、まずプルダウンをクリックしました。 ユーザはプルダウンの候補の中で「製品」を選択し、キーワードを入れないまま矢印ボタンをクリックしました。 その結果、カテゴリだけを選んだ状態での検索となったため、キーワードの追加を求めるページが表示されました。 するとユーザは一瞬とまどった様子を見せた後、そのページで改めて製品名で検索し、目的の製品ページにたどり着きました。 その後ユーザへインタビューしたところ、以下のようなコメントが得られました。 キーワードを入れる場所があると

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