→動画(6分41秒) 「エキタス」はラテン語で社会正義・公平の意味。若者が中心になって「最低賃金1500円」を訴えるこのデモも6回目。今回は広く労組に参加を呼びかけ、組合旗もOKになった。4月15日、東京・新宿中央公園には連合・全労協・全労連・中立系の労働者が潮流をこえて集まり、これまで最高の1500人に膨れあがった。 雨宮処凛さんは「組合旗も色とりどりで綺麗ですね。こんなに沢山は初めて。エキタスをきっかけに労働運動が一つになって盛り上がるといい」と期待感をにじませた。一人で来ていた20歳台の女性は、「ツイッターで知って初めて参加した。私の回りでもアルバイト暮らしで大変苦労している。生活の水準がもっと上がってほしい」と語ってくれた。「組合旗が多いことに違和感はないですか?」の質問に対しては、「これだけ同じ思いの人がたくさんいてホッとしました」との答え。たたかう組合への期待があるのだろう。赤