ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (29)

  • 「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン

    いじめの話題は扱いにくい。 このことは、原稿を書いて読み返す度に、いつも思い知らされる。理由は「いじめ」という単語にやっかいな多義性が宿っているからだと思う。 いじめは、辞書的な意味では、「自分より弱い立場にある者を、肉体的・精神的に苦しめること」(大辞林)ぐらいになる。私たちが「いじめ」という言葉に抱くイメージは、もう少し複雑だ。というよりも、いじめ被害者(またはその経験者)と、いじめ加害者(および傍観者)では、同じ言葉を通して思い浮かべる景色がかなり違っている。 だから、この言葉を痛みを伴った感情とともに思い浮かべる人々と、そうでない人々の間では、話が噛み合わない。 実例を見てみよう。紹介するのは、自民党選出の参議院議員、中川雅治氏の公式ホームページに掲載されていた文章だ。 「掲載されていた」と、過去形を使ったのは、当該のホームページが既に消滅しているからだ。 ホームページの中の「教育

    「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2015/08/07
    だからこそ生きにくい世の中だろうが何だろうが、教育現場にはもっと警察を介入させるべき。「いじめ」が学校の外では(本当は中でもだが)歴とした犯罪であると教育しないから、こういう議員が後を絶たない
  • 男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン

    マスキュリストとしての立場から、目指すべきはあくまでも男女平等の徹底であると私は考えている。レイシズム(人種差別)と同じベクトルでセクシズム(性差別)も消すということだ。女性の被抑圧と同時に男性の被抑圧もなくさなくてはならない。男性差別撤廃のゴールは、政治家の男女比、管理職の男女比、自殺者における男女の割合、片親家庭の父母の割合、離婚後に親権を取る父母の割合、これらがすべて等しく5:5になることだろう。 たぶん私の言っていることは、30代以上の人間には突拍子もなく思えるかもしれない。でも、10年後にはさらにリアルに感じるだろうし、実現できるはずだ。例えば徴兵制の男女平等は、今は突拍子もなく思えても、アファーマティブ・アクションで女性の大臣の数が全体の半分になり、管理職の半分が女性になった時、たぶんそうは思わないだろう。とりわけ、(男性に奴隷意識でもない限り)男女で決めた戦争なのに男性だけが

    男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2015/03/23
    男性の性被害に対する揶揄や矮小化は、女性の性被害に対する落ち度の糾弾と表裏一体で被害者を何重にも傷つける。コレほんと正しい性教育の早期徹底とかでどうにかならんのかな
  • 宝塚が、乙女ゲームに負けてる場合じゃない:日経ビジネスオンライン

    小柳:大劇場デビューまでは10年以上かかりましたが、その間に私はすごくたくさんのビジネス書を読んだんです。 ―― 演劇、舞台方面ではなく、ビジネス書ですか。 小柳:はい。ずいぶん早いうちに「日経ビジネスオンライン」の会員にもなりました(笑)。 ―― 意外なところにお得意さまが……ありがとうございます。どんなビジネス書を読まれましたか。 小柳:いちばん参考になったのが、『佐藤可士和の超整理術』(日経済新聞出版社)ですね。あと、ビジネス書というよりライフスタイル寄りですが、『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんの『今日もていねいに』など一連のや、伊賀泰代さんの『採用基準』などを愛読しました。 ―― 『佐藤可士和の超整理術』は、2007年のベストセラー。松浦さんのは、日々の心の保ち方、美しい自己管理といったテーマですよね。なぜ、それらに興味を持たれたんですか。 小柳:歌劇団で演出助手を務めて

    宝塚が、乙女ゲームに負けてる場合じゃない:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/10/14
    実際遥か昔、乙女ゲー第一作と言われるアンジェリーク(SFC)が発売された時には「宝塚の好きな女性にはオススメかもしれない」とゲーム雑誌の紹介記事にキャプション付けられてたな
  • 安心していると安全に生きられない:日経ビジネスオンライン

    痛ましい事件が起きた。 はじめにお断りしておくが、当欄では「神戸で小学校1年生の女の子が殺害された」という以上の細かい内容については触れない。 私は、この種の事件について、踏み込んだり、分け入ったり、えぐり出したり、警鐘を鳴らしたり、再発の防止を訴えたり、「あなたのすぐそばにもほら」とか言って注意を促すタイプの報道を好まない。ついでに申せば、殺害の手法や、凶器の使い方や、遺体処理の手順や、遺棄に至る事情や、運搬方法や梱包のディテールについて、いちいちCGやら図面を使って、迫真の再現描写を展開する必要があるのかどうかについても、強い疑問を抱いている。 もちろん、真相を究明することは大切なことだ。 報道にたずさわる人間にとっては、犯行の詳細を知ることが、すべてに優先するミッションでもあるのだろう。 とはいえ、取材して、究明して、真相を知ることと、その知り得た事実を読者なり視聴者なりに伝えること

    安心していると安全に生きられない:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/09/26
    人の死やそれに次ぐ被害が「運が悪かったね」で済まされる時代ならともかく「被害に遭うような隙を作ったお前が悪い」と被害者もその家族も(時に加害者を上回る勢いで)ぶっ叩かれる世の中ですからね、仕方ないね
  • 女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン

    今年も高校野球を見ている。 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。 縁もゆかりもない

    女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/08/22
    件のマネージャーの子は望んでそうしたからまだいいが、スポ少や部活界隈だと、保護者や教師が同様の「銃後」を半強制されて疲弊してる話は良く聞くなあ。しかも当然の事として美談にすらされない
  • 「すき家」を誰も嗤えない:日経ビジネスオンライン

    7月29日は土用の丑の日だった。土用丑にはウナギをべると決めて約20年。それをずっと守ってきたが、今年に限って取材が立て込んでランチの時間が取れなかった。ついに連続記録も途絶えるかと残念に思いながら、東京・秋葉原で取材を終えてトボトボと帰る道すがら、ふいに「美味しいウナギはいかがですか~」というアニメ調の女性の声が耳に飛び込んできた。 振り向くと、メイド服を着た若い女性と目が合った。そして、彼女の頭上にあったのは「すき家」の看板。吸い込まれるように入った店舗でべた799円(税込み)の「うな丼並盛」は、ことのほか美味しく感じられた。 過酷で違法性の強い労働実態が明らかに その2日後の7月31日のことだ。すき家を傘下に持つゼンショーホールディングスは第三者委員会が調査報告書を提出したことを受けて、都内ホテルで会見を開いた。過重労働の実態が明らかになった同社は、外部の専門家に改善提言を求めて

    「すき家」を誰も嗤えない:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/08/06
    「この時期にすら相変わらず夜中にワンオペさせてて強盗入られた」って昨日のニュース見て正直ヤベッと思ったんだろうなぁこの筆者
  • いつか妊娠したい人が知っておきたいタイムリミット:日経ビジネスオンライン

    女性の晩産化が進む先進国。米国や英国でも、妊娠・出産をめぐる社会的圧力や心ない発言は後を絶たず、そのたびに「炎上」している。出産にはタイムリミットがあるものの、「一般的に望ましいのはいつまでで、それはなぜなのか」が必ずしも明確ではないことも背景にある。2012年に自らの調査と、医療の専門家に対するインタビューに基づく『The Impatient Woman’s Guide to Getting Pregnant(早く妊娠したい女性のためのガイド)』を出版した米国人心理学者のジーン・トウェンギ米サンディエゴ州立大学教授は最新の医学の研究成果などを徹底的に調べ、米国で流布されてきた妊娠をめぐる「都市伝説」に一石を投じた。米国女性の「妊活」事情について、話を聞いた。(聞き手は広野彩子) 6月1日、英テレグラフ(電子版)のインタビューで女性のテレビ番組のプレゼンターが「女性は大学に行かないで27歳

    いつか妊娠したい人が知っておきたいタイムリミット:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/07/03
    自然妊娠率は既に子供のいる高齢既婚女性の堕胎率等も参考になるかも知れない。まあどっちにしろ35歳で羊水腐る族の耳には入らんだろうけどな。ほんとあの腐れ歌手はとんでもねえ負の遺産残してくれたよ
  • “セクハラやじ”と「5人に1人が結婚できない」ニッポン社会の未熟度:日経ビジネスオンライン

    高校生の頃、通学電車の中で疲れ切った“おとうさん”たちを見る度に、「結婚って……、誰でもできるんだなぁ」と、失礼極まりないことを思っていた(す、スミマセン)。 恋愛、ウェディングドレス、花嫁、結婚……。そんな桃色(?)の未来を夢見る女子高生だった私は、電車の座席に座ったときに目立つ“ずり下がった下”に、「あちゃぁ~~~」と深いため息をつき、 「こんなオジサンでも、結婚してるんだよね……(泣)」 と、がっかりしていたのだ。 そして、今。結婚は、“誰でも”できる、ものじゃなくなり、 「男性の5人に1人が、生涯一度も結婚しない」 ことが明らかになった。私が高校生だったときには、3%にも満たなかった生涯未婚率が、20%を超えたのだ。 「過去の男性観」に苦悩する男たち しかも、「男性の幸福感」は女性より低く、特に、が主婦の場合、夫の「幸福度」が極めて低かったのである。 ダンナが300円の牛丼ラン

    “セクハラやじ”と「5人に1人が結婚できない」ニッポン社会の未熟度:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/06/24
    「結婚は子供を作る為のもの」と「子供を育てる(≒大学まで出す)」には異常にカネがかかる」の2点の意識(後者は+実態)が国民全体にある限り、労働環境が多少改善した所で焼け石に水でしかない。
  • 富裕層にとって貧乏は“趣味”だ:日経ビジネスオンライン

    遙から 同時期に二つのまったく両極端の節約術番組を見た。ひとつは明るい節約術。これはボンビーガールに始まり、貧乏芸人の暮らしぶりもまた、狭い・汚い・貧しい生活(カップラーメンだけなど)、を基盤にした明るい貧乏だ。人の明るさとは別に、見る側の驚くリアクションの落差で番組がバラエティとして成立している。 なぜ人が明るいかというと「もし将来芸人として売れたら」という未来がある。夢を前提とした現在の貧しさはとりあえず明るい。貧乏は、若さと未来と希望で悲壮さは相殺され、見る側にも「自分も若い頃はああだった」といった既視感すら覚えさせ、貧しいほどに応援したくなるポジティブさに着地して番組は終わる。一か八かで入った芸能界で、人が選び取った覚悟の貧しさ、という点において暗さはない。 覚悟のビンボーか、避けられなかった貧困か それに比べ、「女性の貧困」を取り上げたドキュメンタリーは、上記同様、狭い・

    富裕層にとって貧乏は“趣味”だ:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2014/05/09
    ボーダーライン回の主役が自殺を決意した最後の一言が、飢えをしのぐ為に回っていた試食店舗でかけられた「いつもありがとうございます、良かったら次は買ってくださいね」だった事を思い出した。
  • 日本人は少子高齢化という衰退を楽しんでいるのか:日経ビジネスオンライン

    フランスを代表する知識人、エマニュエル・トッド氏は、前回のインタビューで、「ユーロを生みだしたフランス経済は、ユーロによって破壊された」と述べた。経済だけでなく、政治的にもドイツに頭が上がらない。 だが、唯一、うまくいっている分野がある。出生率だ。フランスでは政府の教育費無料化などの施策によって所得階層のすべてで出生率が上昇している。フランスと対照的なのが日歴史人口学者として、きつい警告を日政府に発する。 (聞き手は黒沢正俊=出版局編集委員) エマニュエル・トッド氏 フランス国立人口統計学研究所(INED)の研究員。歴史人口学者、家族人類学者。1951年生まれ。祖父は作家のポール・ニザン。1976年に出版した処女作『最後の転落』でソ連崩壊を予言して衝撃を与える。2002年の『帝国以後』で米国の衰退を予言、世界25カ国に翻訳されるベストセラーとなった。他の著書に『世界の多様性』、『新ヨ

    日本人は少子高齢化という衰退を楽しんでいるのか:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2014/04/21
    そりゃね。コスパの低い自国民を一から育てるより、成人状態でやって来て進んで低賃金労働に従事してくれる海外奴隷入れたくてしょうがないでしょお偉方は。その結果が悪く出る頃には皆老いて死んでるし。
  • 噴飯中の皆様に告ぐ:日経ビジネスオンライン

    9月の24日、文化庁が2012年度の国語に関する世論調査の結果を公表すると、早速、民放各局の情報番組が、いくつかのネタを引用して、5分ほどの小コーナーを作っていた。ちなみに、記事はこちら。文化庁の調査結果はこちらだ。 毎度のことだ。 「日語の乱れ」 「カタカナ語の氾濫」 「敬語の誤用」 「慣用句についての思い違い」 「世代間のギャップ」 こういうお話は、視聴者にアピールしやすい、と、少なくとも制作現場はそう考えている。 「最近の若いヒトは言葉を知らないから」 「噴飯ものの意味も知らないなんて噴飯ものですよね」 おそらく、テレビ視聴者の多くは、自分より無知な人間が国民の多数派を占めているというふうに思い込んでいる。 ん? ということは、平均的なテレビ視聴者は平均的な日人より賢いのだろうか? 真相はわからない。調べようもない。 ただ、無知な人々の多くは、自分より無知な人間が多くないという事

    噴飯中の皆様に告ぐ:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2013/09/27
    ニコニコ動画は笑える動画には口から/泣ける動画には目から様々なものを出すビックリ人間の集まりになっており「目から」で関連タグ検索すると面白い(「吹いたら」でも別の意味合いで面白い)
  • 「時短なんて甘ったれるな?」 “マタハラ”に遭うワーキングマザーの苦悩:日経ビジネスオンライン

    「女の敵は、やっぱり女。職場によっていろいろ違いはあると思いますけど、女性から言われることの方が、はっきり言ってグサッと刺さる。相手が女性だと、こっちも逃げ場がなくなるんです」 実はこれ、最近何かと話題の、「マタハラ」についてインタビューを行った時に、一児の母親であるワーキングマザーが、こぼした言葉である。 女の敵は女?……、これについては、後ほど書いていくとして。まずは、今回のテーマ。はい。「マタハラ」について考えてみようと思う。 胸に重く響いたマタハラ経験者の一言 【マタハラ=マタニティ・ハラスメント】 働く女性が妊娠・出産を理由とした解雇・雇止めをされることや、妊娠・出産にあたって職場で受ける精神的・肉体的なハラスメントで、働く女性を悩ませる「セクハラ」「パワハラ」に並ぶ3大ハラスメントの1つ。 これは今年5月に、「マタニティ・ハラスメント(マタハラ)に関する意識調査」を行い、マタハ

    「時短なんて甘ったれるな?」 “マタハラ”に遭うワーキングマザーの苦悩:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2013/07/23
    『マタハラが起こる理由の1位は、「男性社員の妊娠出産への理解不足・協力不足」(51.3%)』なのに『「女の敵は女」とWMが感じている』、というこの不思議な乖離にも何か根深い物を感じる。
  • 「コンビニおにぎり」の怠慢から見える日本人の失われた20年:日経ビジネスオンライン

    この連載では、私たちの日常生活に身近なのにあまり話題にならない業界の構造分析を紹介する。著者・上山信一(慶應義塾大学総合政策学部教授)は元マッキンゼーのコンサルタント(共同経営者)である。今回の連載は、湘南藤沢キャンパス(SFC)の上山ゼミ(経営戦略)で、学生たちが日々、額に汗を流して調査・研究した結果を下地にしている。私たちのゼミでは、この2、3年でおよそ30の業界を見てきた。その中から、ビジネスパーソンにとって新しい発見となるような事例を選んで紹介したい。 まず、最初に筆者から質問をさせていただきたい。読者は今朝、何を召し上がっただろうか。そして、どこで。 95%が自宅で朝をとり、4分の3は15分未満で終わる 従来、品産業は、肉・魚・野菜など、材の切り口、あるいは、外・中・内など、<事の場×調理者>の切り口から分析されることが多かった。しかし、<朝・昼・夕>というタ

    「コンビニおにぎり」の怠慢から見える日本人の失われた20年:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2013/06/13
    形状と保存性ガン無視で「売る側、流通する側の効率」が考慮されてないなーと思った。あと串に刺したミニおにぎりって昔ミスター味っ子で同じことやってましたよね
  • 「幸せな結婚」という偽装工作で男をハメる「タガメ女」とは:日経ビジネスオンライン

    早速ですが、『日の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社α新書)。いやーまいったな、と思いました。最初は単純な専業主婦攻撃のかと思いましたが、読んでみるとそうじゃない。日社会にたくさん存在する、あるタイプの夫婦・親子関係が、現代社会の様々な病理を生み出しているという指摘ですね。 読んでいて、笑いと恐怖が交互にこみ上げてきたんですが、たぶん女性よりは男性、それもいわゆる「高スペック」男性にとっては、恐ろしいでしょうね。 深尾:ある男性は、読んでいてお腹を下してしまったそうです。ちょうど「ママ友地獄」について書いてある章だったらしいですが。 タガメ女:田んぼに生息してカエルを捕獲するタガメのごとく、収入や社会的地位のある男性を捕獲し、「幸せな家庭」というタガにがっちりとはめて自由を奪い、リソースを吸い尽くす女性。夫だけではなく子供、ママ友など周囲の人間関係をもタガによって呪縛する。搾取

    「幸せな結婚」という偽装工作で男をハメる「タガメ女」とは:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2013/05/10
    右からは女性手帳、左からは寄生虫、前からは産む機械、後ろからはタガメ、上からは母親/妻失格、下からは仕事の邪魔、過去からは我侭、未来からは不要なBBA。はいはい女に産まれた事自体が罪で悪で間違い間違い
  • 20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン

    ライフネット生命保険が営業を開始して約1年が過ぎた2009年夏のことです。20代の社員に突然こう言われました。「出口さん、この日、1時間ほど時間を空けておいてください」。いったい何の用だろう。と思いつつ、私は、「いいですよ」と答えました。 前日、私は彼に聞きました。 「明日、時間は取ってあるけど、何をするんだっけ」 その若い社員はこう言いました。 「インターネットでのPR企画のため、二子玉川へ行って、多摩川の河川敷に降りてください」 「でえ、何をするんだい?」 「まずですね。今回の企画を考えてくれたウェブマガジン、デイリーポータルZのウェブマスター林雄司さんが、死亡保険に加入しよう、と河川敷に待ち受けています」 デイリーポータルZ? 何だ、それ? ヒーローロボット? 「それで、ですね。この林さんが、3枚の紙皿にそれぞれ、1,000万円、2,000万円、3,000万円と、死亡時の受取金額を書

    20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2013/02/13
    こういうのが本当の意味で真面目な人なのかなあと思う。部下のセンスを信じていたからふざけた企画に真面目に応じ、自分の価値観を信じているから炎上されても真面目に動じない。
  • あの動画についてやはり触れざるを得ない:日経ビジネスオンライン

    例の「坊主謝罪動画」を見て、第一感で、いやな気分になった。 憤りや反発というのとは少し違う。 もっと生理的な次元での忌避感だ。 昨今の日映画に時折登場する、過剰にスプラッターな暴力シーンを見せられた時の感じに近いかもしれない。 「なにもこんな姿を晒さなくても……」 と、案の定、ツイッターのタイムラインに流れてくるコメントにも、冷ややかな感想が目立つ。 最近の言葉で言う「ドン引き」というヤツだ。 経緯を振り返っておく。 発端は「週刊文春」のスクープだ。 記事は、AKB48と呼ばれるアイドルグループのメンバーである峯岸みなみという20歳のタレントについて、その「お泊まり愛」の一部始終を報じている。 ついでに言っておくと、男女の同衾を表現するにあたって「お泊まり愛」という幼児語を持ってくる語法に、私は以前から、かなり強い違和感を覚えている。おそらく、出典は、「略奪愛」という一時期流行した言い方

    あの動画についてやはり触れざるを得ない:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2013/02/08
    3頁目の冒頭読んで「これがオイランドロイドか」と考えたニンジャヘッズがいそうだと思ったがブコメにもやっぱりいてワロタ。ともあれもう彼女の動画のサムネは痛々しくて早く記憶から消したい。
  • 家電量販、「アマゾン価格」に怒り:日経ビジネスオンライン

    家電製品に関するインターネット通販「アマゾン」の価格設定が波紋を広げている。仕入れ値を下回ると見られる価格に、家電量販店から「ルール違反」との声が上がる。「キンドル」を日に上陸させる「黒船」の影響力はどこまで広がるのか。 「申し訳ありませんが、ウチではこれ以上の価格は出せません」 テレビ売り場の店員は、そう言って申し訳なさそうに頭を下げた。11月上旬、東京都心のある大型家電量販店で、シャープの薄型テレビ「LC-24K7」の値下げ交渉をした時のことだ。 交渉材料に使ったのはインターネット通販サイトの「アマゾン」。サイト上で販売元が「Amazon.co.jp」となっていた同型商品の価格は2万6543円だった。一方、量販店の値札に掲げられた価格は3万3100円で、10%のポイント付き。ポイント分を差し引いても3000円以上の開きがあった。 「ここまで下がりませんか」。アマゾンの価格を見せると、

    家電量販、「アマゾン価格」に怒り:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2012/11/20
    因果応報とはいえこれで量販店が軒並み潰れたら、特に田舎の人は「家電を買うまでに、一度も現物を見たり触ることができない」という悲惨な現実を受け止めるしかないわけだがそれはいいのだろうか
  • 「デモで暴れたやつは中国人の面汚し」と北京人は吐き捨てた:日経ビジネスオンライン

    9月30日は中秋の名月だった。中国では月を贈りあい、家族や友人ら親しい人でごちそうを囲んだり、パーティを開いて、この日を楽しむ。ちょうど北京にいたので、知り合いの北京人のカラオケパーティに誘われた。ゴッドマザーと言うべきおばあさん、そしてその子供たち、それぞれの連れ合い、家族、年配者から孫世代までが一同に集まり、飲んで歌っての宴会である。 典型的な北京のプチブル家庭。このパーティに誘ってくれたのは日に留学経験がある24歳の女の子で、彼女の家族、親せきは誰もが「日友人を歓迎!」と、先日の反日デモなど嘘のような友好ぶりを示す。年輩者も一緒ということもあり、歌われる曲も革命歌や抗日軍歌が多かった。するといちいち、「ごめんね、特に(嫌がらせの)意味はないのよ」と言いわけする。こちらも、こういう宴席ではリズミカルで勇ましい抗日軍歌は外せないのは分かっているので、「別に気にしてないよ~」と答え

    「デモで暴れたやつは中国人の面汚し」と北京人は吐き捨てた:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2012/10/03
    「日本企業が他の外国企業より狙われやすいのは民工を一人前の人間扱いするからだ。彼らに必要なのは厳しい管理」この残酷な優しさが日本の若者が暴動を起こさず静かに首を吊る原因かな、と思ったりする
  • えっ、「日本は中国と戦争したがっている」って?:日経ビジネスオンライン

    「もしかしたら、また(日中戦争のときと同じように)日軍が中国を攻めてくるんじゃないか。日人は、当は中国戦争したいと思っているんじゃないか。実は、そう思っている中国人は非常に多いんですよ」 81年前に柳条湖事件が起きた9月18日の前夜、都内の大学院で学ぶ中国人留学生の張成(仮名、24歳)は、切れ長の目をまっすぐ私に向けながら、きわどいことを語り始めた。 この日、北京、上海、広州など全国約100都市で大規模な反日デモが繰り広げられたが、中国人にとって(日人にとっても)、日常生活には何の影響もないと思われる尖閣諸島が、なぜ、これほどまでにナショナリズムに火をつけるのか、不思議に思う人は少なくないのではないだろうか。 私は領土問題を巡る「中国VS日」という国家間の構図だけではどうしても説明しきれない、中国人をこれほどまでにデモや暴動へと突き動かす心理について、これまで私が自著『中国人エ

    えっ、「日本は中国と戦争したがっている」って?:日経ビジネスオンライン
    skgctom
    skgctom 2012/09/20
    基本反日デフォなのは仕方ない。ただこの理性的な層が第二の文革でも起きて貧困層に潰された後の事を考えると真剣に恐怖を覚える。当面は大丈夫だろうけど、政府が弱まってしまったらどうなるだろうか。
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
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    skgctom 2012/09/07
    ラッシュに不慣れなあまり、得意先へ向かう朝の山手線で肋骨をへし折った上司を持ったことのある身としては「マナーや思いやりが機能しない環境」という意見にただ深く頷くしかない。