モノワイヤレスは、無線タグ用の開発キット「TWE-LITE SWING(トワイライト・スウィング)」を発表した。振動を利用する環境発電(エナジーハーベスト)によって電波を送信できるので、電池を搭載する必要がない。工場や工事現場、病院などにおいて人の位置を検知する用途や、リモコンなどのUI(ユーザーインタフェース)といった用途に向ける。 モノワイヤレスの第1弾 東京コスモス電機のワイヤレス事業部門から分社独立する形で設立された「モノワイヤレス」。2015年10月21日に営業を開始してから、ちょうど1年がたった。モノワイヤレスは、東京コスモス電機ワイヤレス事業部の主力製品だった無線モジュール「TWE-LITE(トワイライト)ファミリー」およびサービスを引き継いでいる*)。 *)関連記事:東京コスモス無線部門が独立、モノワイヤレスに その同社が、モノワイヤレスとしては第1弾となる「TWE-LIT