ウェブサイトの文章を読んでいると、分からなかったことや疑問に思ったことをメモしたり、誰かに聞いてみたりしたいと思うことがあります。そんな時にウェブページ上の任意のテキストに対し、自由に「ウェブ・アノテーション」を付与&閲覧ができる「Hypothesis」を実際に使ってみました。 Hypothesis – The Internet, peer reviewed. https://web.hypothes.is/ 本来「アノテーション(Annotation)」とは英語で「注記、注釈」という意味を持ちますが、ここでのアノテーションとは注釈だけにとどまらず、ハイライトやタグ付けなどの情報も含む広い意味を持ちます。テキストや動画、画像などのデジタルコンテンツに、作者や管理者以外もアノテーションをつけられるようにする枠組を「オープン・アノテーション」と呼び、この枠組をインターネット上に応用し、ウェブサ
ポケモン社と日本マイクロソフトは10月26日、ポケモンの公式LINEアカウントにAI(人工知能)を導入したと発表した。LINEで話しかけると、公式アカウントのアイコンにもなっているポケモンキャラクター「ロトム」が即座に返信してくれるという。 マイクロソフトの女子高生AI「りんな」で培った技術と、同社の研究機関「Microsoft Research」で開発した最新技術を活用し、会話の返答をリアルタイムで生成する。会話を進めると、ロトムがユーザーの会話力を診断したり、ポケモンの名前を使ったしりとりができたりする。 ポケモンに関する会話では、ネット上にあるデータに加え、800種類以上のポケモン公式図鑑データやユーザー同士のオンラインバトルデータを利用しているという。 この取り組みは、11月17日発売のゲーム『ポケットモンスター』シリーズ最新作『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の
キャスターもAIが務める時代に? 会話で最適なニュースを探すサービス2017.10.27 09:00Mugendai 渡邊徹則 そのうち悩み相談もできるかも。 Amazon EchoにGoogle Home、国内ではLINEのWAVEなど、スマートスピーカーは現在もっともアツいガジェットの一つではないでしょうか。そのスマートスピーカーにつきものなのが、音声による検索。IBMのWebメディアMugendai(無限大)では、同社のWatsonを使った音声検索技術が紹介されていましたよ。 Watsonは同社が誇るコグニティブ技術ですが、音声に関するAPIも提供しています。その名も「IBM Watson Discovery News」。これは、NLU(Natural Language Understanding/自然言語理解)と呼ばれる技術を採用したAPIで、検索対象となるニュースの本質的な意味を
東北大学の研究グループはこのほど、ヒトを含む哺乳類が硫黄代謝物を利用してエネルギーを生み出す仕組みを持っていることを世界で初めて明らかにし、「硫黄呼吸」と名付けた。呼吸器や心臓の疾患、がんなどの予防や治療法開発に役立つ可能性があるという。 哺乳類はエネルギーのほとんどを酸素呼吸で生み出しているため、これまで生命活動の維持には酸素が必須だと考えられてきた。しかし、筋肉のように酸素消費が大きい組織や造血幹細胞、悪性度の高いがんなどでは酸素が不足することも多いことから、酸素を使わずにエネルギーを作る方法が存在する可能性が示唆されていたという。 その有力候補とされているのが硫黄だ。まだ地球上に酸素が存在していなかった約40億年前、生物は硫黄を利用してエネルギーを生み出していたと考えられており、現代でも硫黄化合物である硫酸塩を使う微生物がいるという。また硫黄はニンニクやタマネギといった食物、温泉や火
みんな大好き抽選会。何かいいものが当たらないかとわくわくしながら待っていることでしょう。主催者側にとっては、そのワクワク感をさらに盛り上げるための工夫が必要になります。 今回はLotteryを紹介します。見た目の演出も楽しい、抽選マシーンです。 Lotteryの使い方 実際に動いているところです。 顔写真のアイコンが並んでいるので、社内であったり、カンファレンスの内容をTwitterでシェアした人限定などとすると面白いかも知れません。自分のところにフォーカスが当たると、もしかしたら選ばれるかもと思ってしまいますね。 LotteryはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。 Lottery meetmore/lottery.js: ? A simple javascript lottery app
ドワンゴは子会社・トリスタが運営する書評サイト「読書メーター」のiOS/Android対応アプリをリリースしました。 読書メーターは読んだページ数や冊数などを記録し、自分の読書を管理できる読書管理サービス。レビューやつぶやきの投稿にリアクションすることで全国の読書家と交流できるSNSとしての機能も備えています。 iOS版は約5年ぶりの大幅アップデートで、Android版は新規リリース。今回のアップデートでよって見やすく探しやすいデザインに刷新した他、バーコード連続読み取りによる本の登録や、一度に複数の本を登録が可能に。また、本をジャンル別に登録できる本棚機能や好きな著者の新刊チェック機能も使えるようになり、より読書管理がしやすくなっています。 関連キーワード 読書 | Android | iOS | Androidアプリ | アプリケーション | 書評 advertisement 関連記事
映画などのフィクションの世界のように、低解像度の写真を高解像度のものに変換するのが難しいことは、画像の編集や加工を行ったことがある人ならば誰でも知っていることです。しかし、ドイツの研究機関であるMax Planck Institute for Intelligent Systemsに所属するコンピューターサイエンティストたちが、低解像度の写真を高精細なものに変換するアルゴリズムを開発しており、その出来栄えは驚くべきものとなっています。 [1612.07919] EnhanceNet: Single Image Super-Resolution Through Automated Texture Synthesis https://arxiv.org/abs/1612.07919 AI method to upscale low-resolution images to high-resol
中小企業でIoTするなら、改善ネタを探しなさい:IoT時代の中小企業モノづくり(1)(1/3 ページ) 「明るく楽しいモノづくり」を提唱するコンサルタント関伸一氏が考える、中小企業ならではのIoTのやり方とは? 第1回は、二極化している中小企業のIoTへの取り組みと、IoTネタの探し方について考えてみる。 「IoT」「ビッグデータ」「AI」、3つのワードが話題になり始めたのはもう3年ほど前だろうか。今や新聞紙面やポータルサイトにこれらのワードが載らない日はないといってよいくらいだ。 では、それらは中小企業にどれだけ普及しているのだろうか? 筆者はここ1年で数十社の中小企業を訪問しているが、実際に形になった取り組みをしている企業は片手で数えられるほどで、「静観」しているならまだしも、「自分たちには関係ない」と決め込んだ経営者も少なくない。いわば二極化、しかも取り組んでいる企業が圧倒的に少ない
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