夜中に家のどこかで奇妙な音がする。どこから聞こえてくるのか特定できず、音も気になって眠れない−。 そんなときに使えそうなガジェットがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。ドイツのスタートアップが開発した「Soundcam」。どこで音が発生しているのかを映像に重ねて表示するというものだ。 ・ヒートマップのよう Soundcamは1辺が34センチ、厚さ9.5センチのプレート状で、マイクやカメラなどを搭載した面を対象物に向けて使用する。カメラとは反対側にスクリーンがあり、そこに映し出された映像に音がする場所が色付きで表示される。 映像に音を映し出すってどういうこと?と思う人もいるだろうが、イメージとしては熱分布を示すヒートマップに近い。ヒートマップでは熱を持っているところが赤や黄色で浮かび上がるが、Soundcamでも音がするところが色で浮かび上がる。大きな音は黄色やオレ