825 両側がビルにめり込んでいる鳥居 カテゴリ:【Japan 日本】京都 Kyoto 京都の繁華街周辺、観光客も多い錦小路の商店街と、土産物屋などのお店が並ぶ新京極や寺町、その交差するところに錦天満宮という小さな天神さんがある。繁華街のど真ん中で観光客も多いので、規模の割には非常に混雑している。 その錦天満宮の大きな鳥居が、ちょうど寺町と新京極との間に立っている。石造りの鳥居は、両側の建物にめりこんでいる。 錦天満宮は秀吉の都市計画によってこの地に移転してきている。つまり安土桃山時代からあるわけだが、この鳥居が建てられたのは昭和の戦前だそうだ。しかしその後、鳥居の先端の幅を考慮せず、柱の根元の幅を基に道路幅を設定した区画整理が行われてしまい、その区画整理をもとに両側にビルが建てられてしまったと聞く。 気が付いた時点で、引っ込めて建てる等しないものかと思うのだが、当時の事情や判断はうかがい
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