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本に関するskktmlabのブックマーク (153)

  • 7月の読書まとめ 「勉強がしたくてたまらなくなる本」から「「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある」まで - 大人でもPFAPA・FMF非典型疑い

    7月はの実家への行き返りの道中で読みました。見事にハウツーものが並びます。読書の仕方については方針を決めました。勉強の仕方についても、自分らしい勉強法に改めて気が付きました。の中に書かれているハウツーはほとんど取り入れていませんが、自分が昔どうだったか?どの状態の時に最も効果的だったかを思い出すきっかけになりました。そういう意味でも読書という行為は気付きをもたらす素晴らしい行為です。 2016年7月の読書メーター 読んだの数:4冊 読んだページ数:998ページ ナイス数:12ナイス 勉強がしたくてたまらなくなるの感想 読後に勉強がしたくてたまらなくなったか?というとなっていない。が、改めて当たり前のことができていないがゆえに勉強する気にならないことがあるんだなと思った。書では述べられている愚図な人の最大の欠点は結果をすぐに欲しがることだと思う。書で示されている各種技術は、優先順

    7月の読書まとめ 「勉強がしたくてたまらなくなる本」から「「深読み」読書術: 人生の鉱脈は本の中にある」まで - 大人でもPFAPA・FMF非典型疑い
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    skktmlab 2016/08/01
  • 交差する十以上の人生。全く読めない展開に翻弄とされる『ラッシュライフ』【小説おすすめ】 - 漫画ギーク記

    泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。 父に自殺された青年は神に憧れる。 女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。 職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。 様々な人生と思惑を持った人々が交わる場所は仙台。その地ではバラバラ殺人事件が起きていた。 並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。 不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開が凄まじい伊坂幸太郎による小説。 彼らの”人生”が描かれる。 「ラッシュライフ」のここが面白い 神に憧れる青年 その青年・河原崎は神に憧れて新興宗教へと入信した。 彼がこの宗教へとのめりこむきっかけとなったのは「高橋」という人物の予知だった。 「高橋」は過去に起きた連続殺人事件で、次に事件が起こる現場をぴったりと当てたことがあった。 メディアにも大々的に取り上げられて一躍時の人となる。 彼は、新興宗教の教祖をしていた。 こ

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    skktmlab 2016/07/29
  • 何でもできる不思議な”電話”に人間の人生は狂わされる『声の網』【小説おすすめ】 - 漫画ギーク記

    とある時代、とある世界で、電話は単なる通話の道具ではなかった。 ある番号を回せば、自分の商売に関連した情報が即座に送られてくる。診察器と組み合わせれば、居ながらにして病院の診察も受けられる。 そんなある日、とあるマンションの一階にある民芸品店の電話が鳴り、「今からそちらの店に強盗が入る」との警告があった。 いたずらかとも思ったが、なんとなく気になった主人は店を早めに閉めようとした。 だが、ちょうどそのときに予告通りに強盗が店に押し入ってきてしまった。 星新一によるSF小説で、不思議な電話から人々の人生が狂い出す。 人間とコンピューターの共存・境界・支配について書かれた物語となっている。 「声の網」のここが面白い 民芸品店に押し入ってきた強盗 民芸品店には「強盗が入る」との警告があり、その警告通りに確かにナイフを持った強盗が入ってきた。 絶体絶命かと思ったそのときに、警察が駆けつけてきてくれ

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    skktmlab 2016/07/28
  • 『天地明察』渋川春海しか知らないの?『江戸の理系力』 - THE INYOSHOTEN PLUS

    科学技術史の研究者 鈴木一義さんと、専門家も驚くほどの調査力で『天地明察』を書き上げた冲方丁さんの特別対談が載っている『江戸の理系力』。 しかし!江戸の理系科学者を渋川春海だけしか知らないのでは日人としてもったいない! 天文に測量、写真、植物や医学、ソロバンに発展する和算、電気やからくり人形など、当時の世界最高水準にまで発達した江戸時代の科学技術。読み進めていくと、これら江戸の理系力に現代のアカデミアの世界で日人が飛躍するヒントを見出せるような気もしてくる。 江戸学入門 江戸の理系力 posted with ヨメレバ 洋泉社編集部編 洋泉社 2014-03-25 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net 《目次》 上野彦馬(ひこま)の写真器材 伊能忠敬の測量 華岡青洲の全身麻酔 楢林宗建、伊東玄朴と種痘 平賀源内の多才さ 上野彦馬(ひこま)の写真器材 誰もが一度は見たであろう

    『天地明察』渋川春海しか知らないの?『江戸の理系力』 - THE INYOSHOTEN PLUS
  • ミステリー、SF、寓話、童話など。感情を揺さぶれるショートショート『ボッコちゃん』【小説おすすめ】 - 漫画ギーク記

    星新一によるショートショートの自選集。 ミステリー、SF、ファンタジー、寓話、童話などのあらゆるジャンルのショートショートから選ばれて、特に初期作品を多数収録している。 表題作品「ボッコちゃん」をはじめとして、「おーい でてこーい」「盗んだ書類」「マネー・エイジ」「親善キッス」「よごれている」「月の光」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「殺し屋ですのよ」「ゆきとどいた生活」「暑さ」など、ときに楽しく、ユニークな発想も見られて、ショープな風刺も効いている様々なショートショートをこの一冊で読むことができる。 全部で50編収録される。 「ボッコちゃん」のここが面白い もしも、なんでも吸い込む穴が出現したら「おーい でてこい」 この小説に収録されている中で特に印象に残っているショートショートを3つか紹介したいと思う。 まずは、「おーい でてこい」。 台風が去った後、とある村に直径1メート

    ミステリー、SF、寓話、童話など。感情を揺さぶれるショートショート『ボッコちゃん』【小説おすすめ】 - 漫画ギーク記
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    skktmlab 2016/07/26
  • ネットも良いですが本のレシピも良いですね - CACAOの暮らしメモ

  • いますぐ「かめはめ波」を出したい人への気功案内 - ドラねこ読書日記

    2016 - 07 - 20 いますぐ「かめはめ波」を出したい人への気功案内 おすすめの おすすめの-中国 ライフハック シェアしよう! Twitter Google Pocket Line 気功革命 気功はイメージが重要 実際にやってみて ※2016/7/20 リライトしました。  ドラねこ書店 おすすめの61 こんちわおいさんです。みなさん元気で生きてますか? 最近は暑くて身体がダルくてもう早速夏バテ気味だという人はいませんか? そこで今回は、誰でも簡単に出来てやるだけで元気になる、気功についてのをご紹介します。 スポンサーリンク 気功革命 気功革命―癒す力を呼び覚ます 作者: 盛鶴延 出版社/メーカー: コスモスライブラリー 発売日: 2004/05 メディア: 単行 購入 : 11人 クリック : 39回 この商品を含むブログ (7件) を見る このブログで何度も書いて

    いますぐ「かめはめ波」を出したい人への気功案内 - ドラねこ読書日記
  • ねこと暮らす愉快な生活を描いたコミックエッセイ『新久千映のねこまみれ』【漫画感想】 - 漫画ギーク記

    『ワカコ酒』が代表作にある漫画家・新久千映さん。 エッセイを書いてしまうほどのお酒好きだが、「好き」の漫画家としての一面もある。 自分の家で飼っている「ねこ」について書いたコミックエッセイがこの『新久千映のねこまみれ』である。 作者とそこ家族のねこにまみれた生活を覗き見することができる。 全1巻で完結済み。 (出典:『ねこまみれ』) 「新久千映のねこまみれ」のここが面白い 実家でのねこにまみれた生活 作者がねこを飼っているのは実家で、父母に娘二人、息子一人の三人兄弟。 全員がねこが好きでそれぞれの形でねこを可愛がっている。 ねこもねこ側で、そんな家族を誰が誰だか見分けていて、兄は好きだったりと順列をつけて関わってくるとのこと。 (出典:『ねこまみれ』) 自由気ままなねこ ねこと言えば自由きままに生きているとのイメージがある。 新久千映さんの家のねこも、そのイメージ通りで人間の思い通りにな

    ねこと暮らす愉快な生活を描いたコミックエッセイ『新久千映のねこまみれ』【漫画感想】 - 漫画ギーク記
  • 新刊がワンコインで読める本屋併設のカフェは便利 - 欲望と現実のはざまで

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    skktmlab 2016/07/17
  • 自決した三島由紀夫だからこそ、語る言葉に強い影響力が宿る - THE INYOSHOTEN PLUS

    『若きサムライのために』は、三島由紀夫が雑誌に書いたエッセイの連載を集めただ。これに福田赳夫などとの対談も付いている。 初版は昭和44年。三島由紀夫が自殺する昭和45年の前の年にあたる。 つい最近では、自民党が議席の3分の2をとれるかが焦点となった憲法改正に向けた参院選があった。一連の安全保障関連の改正で岸信介の時代や、全共闘への回顧とともに、三島由紀夫の思想が振り返られることが多いように思う。 僕たちが三島由紀夫を語ったり読んだりするとき、彼を「自決した作家」という前提でみる。全ての作品、行動が「死」の前触れであり、「彼の最期に、どうつながっているのか?」を読み解くという見方になる。 ご多分にもれず、このような目線で僕も著を読んだ。三島由紀夫が、これほど後世に語り継がれるほど影響力があるのは、彼が壮絶な自決を遂げたからだ。そう考えると、彼の一生の閉じ方は最高のものであったのかもしれな

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    skktmlab 2016/07/15
  • 「私、気になります」から始まる日常系ミステリー『氷菓』【小説おすすめ】 - 漫画ギーク記

    やらなくていいことはやらない。やらなければならないことは手短に。 何事にも積極的には関わろうとしない「省エネ主義」の高校生・折木奉太郎。 彼はなりゆきで入部した古典部の好奇心旺盛な千反田えるを始めとする仲間たちと共に日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことになる。 ちょっぴりほろ苦い青春ミステリーシリーズの第一作目。 アニメ化、実写映画化もされた人気シリーズとなっている。 「氷菓」のここが面白い 折木奉太郎 高校生の折木奉太郎は何をやるにしても全力を出さない「”超”省エネ主義」の少年。 そんな奉太郎だったが、姉・供恵からの勧めで彼女が過去に所属していた「古典部」へと入部する。 そこで、出会ったのが「一身上の都合」で入部した千反田える。 好奇心旺盛な彼女に引っ張られる形で、頭の切れる奉太郎は日常に潜む様々な謎を解き明かしていくことになる。 日常に潜む謎 奉太郎が解いていくのは日常に潜

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    skktmlab 2016/07/15
  • 高層住宅で発生する壮絶な階間闘争──『ハイ・ライズ』 - 基本読書

    ハイ・ライズ (創元SF文庫) 作者: J・G・バラード,村上博基出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/07/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見るバラードの代表作の一つと言われるこの『ハイ・ライズ』。 もともとは早川で出ていたものが、書を原作とした映画が8月に日で上映されることもあって創元SF文庫から解説も新たに付して出し直された。訳は多少の手が入れられてはいるものの、作品内容に関わる大きな修正点はないとのこと。 舞台となるのは1000戸が入居する40階建てのマンションだ。内部には小学校もレストランもマーケットも存在し、生活が完結できるほどの実験的な巨大住宅であるが──ある時高層住民の犬がプールで溺死させられ、その後連鎖的に階層間で暴力沙汰が頻発するようになり──とマンションは混沌極まりない状況へと陥っていく。 40階建ての巨大住宅書刊行の1975

    高層住宅で発生する壮絶な階間闘争──『ハイ・ライズ』 - 基本読書
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    skktmlab 2016/07/15
  • 精読とは異なる文学読解──『遠読――〈世界文学システム〉への挑戦』 - 基本読書

    遠読――〈世界文学システム〉への挑戦 作者: フランコ・モレッティ,秋草俊一郎,今井亮一,落合一樹,高橋知之出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/06/11メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る遠読とは聞いたことのない言葉だが、原題は「Distant Reading」である。一冊のを丹念に読み通す「精読」とは異なり、何千冊もの書籍のタイトルから見えてくる時代ごとの傾向をさぐったり、人物間の関係性をネットワーク図として描き出し、アイディアが後の作品へとどのように受け継がれ/枝分かれしていくのかを分析し──と「一冊のから距離をとって分析する」ことから遠読の概念がきているようだ。 遠読──繰り返させてもらうなら、そこでは距離こそが知識をえる条件なのだ。それさえあれば、テクストよりずっと小さく、ずっと大きい単位に焦点を合わせることができるようになる。技巧、テーマ、

    精読とは異なる文学読解──『遠読――〈世界文学システム〉への挑戦』 - 基本読書
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    skktmlab 2016/07/14