アナリストが予想していた売上高は102億5000万ドル。インテルの事前予測は98億~106億ドルの範囲だった。また1株当たり利益は51セントとなり、こちらもアナリスト予想(43セント)を大きく上回った。粗利益率も67%に上昇して同社の事前予想(64%)を上回っている。 「企業顧客の強い需要に支えられ、インテルの42年の歴史の中で最高の四半期となった」とポール・オッテリーニ社長兼最高経営責任者(CEO)はコメントしている。 この決算を受けて欧米のメディアは、長らく続いた不況で支出を抑えてきた企業がここに来てようやくITへの投資を再開したようだと報じている。 米ウォールストリート・ジャーナルは、「インテルの業績はハイテク製品の需要のバロメーター」としたうえで、「この決算は消費者市場に続く回復の兆候で、企業が先を争うように新しいコンピューターを購入し始めている」と伝えている。 オッテリーニCEO
![インテル、過去最高の四半期決算 企業のIT投資が本格回復へ | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39f940778807beb907f0599aa4b9c98bedf28b63/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2Fd%2F1200mw%2Fimg_9da1c11390609a8303089949b5c859b39013.jpg)