ドットインストール代表のライフハックブログ
発売前はITニュースの目玉としてテレビや新聞に盛んに取り上げられていたiPhoneだが、最近ではその風潮も落ち着いてきた。逆に「売れ行きにブレーキがかかっている」と報道されたり、購入者からバッテリーや日本語入力などに関しての不満が出てきたりと、ネットではネガティブな要素も目に付くようになっている。 結局、iPhoneの日本上陸はどう評価すべきなのだろうか? 前編に引き続き、後編ではiPhoneがサードパーティーなどにもたらした影響や現状の弱点などをまとめていく。林氏自身がどうやってiPhoneを楽しんでいるかも聞いてみた。 過去のiPhone記事 ・iPhoneは大きな森を生み出す「最初の木」(前編、中編、後編) ・なぜiPhoneは人々を熱狂させるのか?(前編、中編、後編) ・林信行に聞く、iPhone日本発売はいつ?(前編、後編) ・林信行に聞く「ソフトバンク、iPhone発売」(記事
この事態を招くのに、それほど長くはかからなかった。多くの人々が、オープンソースの「OpenClip」により、iPhoneでコピー&ペースト機能が実現することへの期待を抱き始めたのに、すぐさまAppleは、「iPhone 2.1」ファームウェアアップデートで、OpenClipをシャットダウンする手法を編み出した。 もちろん、OpenClipそのものはオープンソースであり、おそらくは進取の気性に富む開発者たちが、2.1ファームウェアを回避する手法を見出すことであろう。または、こんなことが本当であれば驚きだが、多くのユーザーのリクエストに応えて、実はAppleが、コピー&ペースト機能の搭載を決定することになるかもしれない。 しかしながら、コミュニティーでさえやはりAppleには従うしかないのだ。Larry Lessig氏の言葉を借りれば、コードこそが法であり、iPhoneのコードは、Appleが
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