ことし8月の台風10号による大雨で、災害弱者の避難を呼びかける「避難準備情報」の意味が正しく伝わらなかったことを受けて、国は、「避難準備情報」の名称を「避難準備・高齢者等避難開始」に変更することなどを決めました。 これを受けて国は26日、高齢者や障害者などが避難を開始するタイミングであることを強調するため、「避難準備情報」を「避難準備・高齢者等避難開始」に変更しました。また、直ちに避難するよう自治体が指示する「避難指示」については、「避難指示(緊急)」に変更しました。自治体が、速やかに避難するよう促す「避難勧告」に変更はありません。 避難に関する情報の在り方を議論してきた国の検討会では、これまで名称の変更について積極的な意見は少なく、26日にまとめられた提言では、もし名称を変更する場合には実務面での運用を考慮し、できるだけ短くすることや、避難準備の単語は残すべきなどしていました。 新たな名
避難所として利用されているドームハウス=熊本県南阿蘇村の阿蘇ファームランドで2016年6月13日午前10時38分、野田樹撮影 特殊発泡スチロール製…阿蘇ファームランド 熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村にある健康テーマパーク「阿蘇ファームランド」内の宿泊施設「ドームハウス」の防災機能の高さに注目が集まっている。同村では地震で4600棟超の建物が損壊したが、菓子の「まんじゅう」から着想を得た特殊発泡スチロール製の半球形ハウスはほとんど損傷せず、被災者約600人(24日現在)が避難生活を送る。 阿蘇ファームランドは4月16日の本震で敷地内のアスファルト舗装に多くのひびが入るなどの被害を受けて休業中だが、約450棟のドームハウスに目立った被害はなかった。おわんをひっくり返したようなドームハウスは直径約7メートル、広さ約40平方メートル。特殊発泡スチロール(厚さ約20センチ)製の建材をつなぎ合わせた
改めて「地震列島」であることを知らしめた熊本地震。巨大地震を前に私たちはどのようにして自分の身を守ればよいか。危機管理の専門家がその鉄則と、自らも導入を実践した秘密アイテムの存在を明かした。 「みんなの防災事典」(PHP研究所)などの著書がある危機管理アドバイザーの山村武彦氏は「2階建て住宅の場合は2階で就寝するのも1つの案。普段から玄関や廊下にモノを置かないなど避難経路を確保することが重要だ。テレビや本棚といった大型の電化製品、家具はかならず固定することもけがを防ぐことにつながる」と話す。 万が一、閉じ込められた際、自身の存在を他者に示すために有効なアイテムの1つが笛だが、選ぶには注意点がある。山村氏は「ガラスや壁にはばまれても、確実に外に音が届かなければならない。米国の沿岸警備隊も使用する『ストームホイッスル』、その名の通り、嵐のなかでも聞こえるような性能のものを確保したい」と話す。
SNSによってデマが拡散されることはよくあるが、災害時にそういったデマや誤情報が流れるリスクを下げる研究が進められているという(朝日新聞デジタル)。 たとえば5年前の東日本大震災のコスモ石油千葉製油所の火災発生時、「コスモ石油の火災で有害物質が散乱、雨とともに降る」というデマが流れ、コスモ石油が「そのような事実はありません」と対応に追われることがあった(過去記事)。こうした情報の真偽に関して総務省所管の NICT 情報通信研究機構は 対災害SNS情報分析システム DISAANA(ディサーナ) を開発した。これはSNSの中で矛盾する情報を提示して情報の信頼度を判断できる仕組みだ。さらに NICT は 2016 年中にTwitter上の情報を即時に要約するシステムD-SUMMを公開する。これにより特定の市町村の被害報告を状況別にまとめることが可能になるという。 とはいえ昨年夏の箱根山噴火のとき
こんにちは、らくからちゃです。 毎日、鉄の籠に入れられてコンクリートジャングルの間を行ったり来たりする生活をしていると、『あー、なんにもないけど毎日風の匂いの気持ちいい地元に帰りたいなあ』なんて思う時もあります。そんなことを思っていたところ、こんな記事を見つけました。 「過疎解消のため地域に若者を呼んだら、何をして欲しいですか?」 「見回り、地域介護、雪かき、消防団への参加」 「それらを全て諦めて下さい」 「なんで!?」 「では逆に、若者に何を与えられますか?」 「豊かな自然と暖かい人間関係」 「もしそれで若者を呼べるなら、過疎は起こりません」 — ANA (@KNPITNG) 2015, 10月 22 何をして欲しいかって聞かれたら、そりゃあ色々と夢は膨らみますよね。コメント欄を見ていても、結構色んな意見が出てきて面白いですね。ただ、よくよく考えてみるとこの一連の話って、 都市部と地方部
鬼怒川が決壊した茨城県常総市では、河川の氾濫による浸水想定を示した「ハザードマップ」が作られていたが、今回の災害でも十分に活用されていなかった。専門家は、住民に分かりやすく周知するためにも、自治体で防災に精通した専門職員の育成が急務だと指摘している。 市は平成21年にマップを作成し、市内の全戸に配布した。今回の浸水域はマップとほぼ一致するが、自宅が浸水した男性(28)は「家にあるとは思うけれど、ちゃんと見たことはない。何十年も水害なんてないので大丈夫だと思っていた」と話した。 静岡大防災総合センターの牛山素行(もとゆき)教授(災害情報学)は「マップなどソフト面の対策は仕組みをつくるだけではだめ。情報の出し手である自治体と、受け手である住民の双方が意識的に努力しないと機能しない」と指摘する。 マップでは、市役所は1〜2メートル未満の浸水が予測されていたが、市は今回、「ここまで水はこない
まとめ 【火災の煙は熱い!】気道熱傷の恐ろしさと、緊急時避難の心得 気道熱傷、ヘタしたら死にます。その場は平気そうに見えても後から腫れて窒息するケースも。 気道熱傷の怖さや、避難時の心得について、KGN先生のツイートを軸にまとめました。 ※関連まとめ※ 誰かが揮発性の液体を播き始めたら,行動を見ていないで即逃げること!【詳細解説版】 http://togetter.com/li/842037 58177 pv 1178 32 users 178 0 @takumamd88 まさか新幹線でやるとは..過去には武富士や麻雀店などで灯油に火を付けた例があるが,一瞬で火が回り逃げられなくなる.液体を播くなどの行動を見たら即逃げるべし!記事→「東海道新幹線で焼身自殺、巻き込まれた女性も.」News i - TBS news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne… 2015-06-30 2
東日本大震災。 東日本全体で21000人もの人が命を失い、または行方不明となりました。私も被災し岩手県陸前高田市米崎小学校の体育館で二ヶ月間にわたり避難所生活をしながら避難所運営を経験しました。 多くの人に助けられ過ごした時間です。この場をお借りして、日本中の人に御礼を述べさせていただきます。 本来であれば、避難所運営の一例として記録と御礼だけに留めるべきことですが、次の万が一の時のために避難所運営の改善点とご支援をいただいた際に気になった点を記させていただきます。 両親と妻と一男二女の7人暮らしをしていました。両親とも同じ米崎町生まれで、昭和35年のチリ地震津波の被害も経験しています。妻は同じ岩手県内でも内陸の一関市生まれなので、結婚するまで津波に対する防災教育を受けずに育ちました。 震災時、子どもは小学校一年の長女と保育園年長組の次女は学校と保育園へ。1歳6ヶ月の長男は自宅で妻と一緒で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く