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2017年3月25日のブックマーク (5件)

  • マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)

    ●Mark Thoma, ““Why Don’t Chimpanzees Like to Barter Commodities?””(Economist’s View, January 30, 2008) チンパンジーは「自分にとって非常に価値のある物品(リンゴの薄切り)」を手放さなければならない場合にはそれと引き換えに「自分にとってもっと価値のある物品(ぶどう)」が手に入るとしても物々交換にはなかなか応じたがらない。以下に引用する研究ではその理由が探られているが、それだけにとどまらず人間社会で物々交換がいかにして発展してきたかについてもいくらか光を当てようと試みられている。 “Why don’t chimpanzees like to barter commodities?” by EurekAlert: 人類は何千年もの歴史を通じて「物々交換」に頼って生きてきた。物々交換は日々の暮らし

    マーク・ソーマ 「チンパンジーが物々交換に応じたがらないのはなぜ?」(2008年1月30日)
    sky-y
    sky-y 2017/03/25
    すごい面白い。経済学の大前提である「交換」は、実は当たり前の行為ではないのかもしれない。
  • パン屋は郷土愛不足と言われて黙ってられない神戸っ子の話 - 食いしんぼうカメラマンAkiのブログ

    道徳の教科書に関して気になるニュースが飛び込んできました。パン屋が「郷土愛不足」ってどういうこと?よくよく読んでみるとこれについては自分も書かずにはいられないと考えました。 パン屋「郷土愛不足」で和菓子屋に 道徳の教科書検定:朝日新聞デジタル 「道徳」教科書の初検定 8社すべてが一部修正し合格 | NHKニュース 《NHKニュースより引用》 小学1年生のある教科書では、申請段階では、物語に友達の家のパン屋を登場させていましたが、「国や郷土を愛する態度」などを学ぶという観点で不適切だと意見がつけられ、教科書会社は「パン屋」を「和菓子屋」に修正しました。 《朝日新聞デジタル(yahooニュース)より引用》 文科省は「パン屋」についても、「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」と説明。 これについて、教科

    パン屋は郷土愛不足と言われて黙ってられない神戸っ子の話 - 食いしんぼうカメラマンAkiのブログ
    sky-y
    sky-y 2017/03/25
    自分のパン記事が別の方に引用されました。理解あるパン好きに拾われて嬉しい…
  • 修身 - Wikipedia

    明治元年の事と覺ゆ或日小幡篤次郎氏が散歩(さんぽ)の途中(とちう)、書物屋(しよもつや)の店頭(みせさき)に一册の古(ふるほん)を得たりとて塾に持歸(もちかへ)りて之を見れば米國出版(しゆつぱん)ウェーランド編纂(へんさん)のモラルサイヤンスと題(だい)したる原書にして表題(へうだい)は道徳論(だうとくろん)に相違(さうゐ)なし同志(どうし)打寄(うちよ)り先づ其目録(もくろく)に從て書中の此處彼處(こゝかしこ)を二三枚づゝ熟讀(じゆくどく)するに如何(いか)にも徳義(とくぎ)一偏(いつぺん)を論じたるものにして甚だ面白(おもしろ)し斯る出版書(しゆつぱんしよ)が米國にあると云へば一日も捨置(すてお)き難し早速(さつそく)購求(こうきう)せんとて横濱の洋書店(やうしよてん)丸屋に託(たく)して同六十部ばかりを取寄(とりよ)せモラルサイヤンスの譯字(やくじ)に就ても樣々討議し遂に之を修身

    sky-y
    sky-y 2017/03/25
    “「欧米化」により日本人としての精神が失われることに強い危機感を持っていた儒学者からは「教育の精神的よりどころを従来の儒学的思想に置くべきだ」との意見が噴出した” ここがターニングポイントか…
  • なにも言わない人

    戦後の日人にとって、人生とは会社に勤めることだったようだ。なんらかの会社組織に雇用されてそこに所属し、仕事をして給料をもらい、なおかつ生活のほぼ全領域を会社に依存させること、これが戦後の日人の人生だった。どこからも文句は出ないという意味では、非常にしばしば、それは立派な人生でもあった。 そして戦後の日とは、規格製品を大量に生産して販売する経済活動であったことは、すでに誰にとっても明らかだ。日に林立した会社群がそのような経済活動を直接に担い、国家は強力に会社群を保護した。日株式会社と外国から言われ、自らもそう… 底:『日語で生きるとは』筑摩書房 1999年

    なにも言わない人
    sky-y
    sky-y 2017/03/25
    “日本人がもっとも嫌うのは、自分の所属する組織内で、責任の所在が明らかにされることだ。”
  • なにも言わない人

    戦後の日人にとって、人生とは会社に勤めることだったようだ。なんらかの会社組織に雇用されてそこに所属し、仕事をして給料をもらい、なおかつ生活のほぼ全領域を会社に依存させること、これが戦後の日人の人生だった。どこからも文句は出ないという意味では、非常にしばしば、それは立派な人生でもあった。 そして戦後の日とは、規格製品を大量に生産して販売する経済活動であったことは、すでに誰にとっても明らかだ。日に林立した会社群がそのような経済活動を直接に担い、国家は強力に会社群を保護した。日株式会社と外国から言われ、自らもそう… 底:『日語で生きるとは』筑摩書房 1999年

    なにも言わない人
    sky-y
    sky-y 2017/03/25
    “言葉がまっとうに機能していれば、閉鎖性の反対である公開性などは、無理なく現実のものとなるはずだ。” 僕がドキュメンテーションに執着するのは、まさにこの理由かもしれない。良いヒントを得た。