Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 10年以上前からWebの勉強は「まずHTMLを覚えて、フォントサイズをかえて『すごーい』」という学習がメジャーですが、それって本当に正しいのかなという記事です。 前置き ー Ionic Frameworkとは 「Ionicで作る モバイルアプリ制作入門〈Web/iPhone/Android対応〉」が発売されます。 IonicはHTML5でモバイルアプリをつくるためのプラットフォームです。 1ソースでWeb/iOS/Androidアプリがつくれることから、ドワンゴ、pixiv、Exciteといった有名企業も採用しており、「Webアプリをつ
昨年はじめから悩まされ続けた体調不良は、結局年間を通じて尾を引いた。今も完全に本調子とは言えない。 ■ それはもしかしたら「産みの苦しみの老いバージョン」みたいなものかもしれない。 ■ 目指すべきことであり、ここまでなんとか乗り越えて来られた原動力でもあった「個人と個人の関係であり続けること」が、意思だけでは不可能な場合もあるということ。 ■ もっと若い頃に向き合うべきだったのにそうしなかった何か、目をそらせていた何かに直面したというか。 ■ 実家のそばのモスバーガーで、今年の方針について話す。山積みになっている課題と問題はひとつも解決はしていないけど、少しだけ希望の持てる方向性を示唆しつつ、話は終わる。 出口がないように思える問題にとっては、それだけでも大きな成果だ。 ■ ふたりでぶらぶらとTSUTAYAに寄ったりしながら帰る。 ■ 基盤になるのは、関係性の健康と精神の健康と身体の健康。
最初に黒人音楽に触れたのは二十歳になる直前、ジャズでもファンクでもソウルでもなく、第二次大戦前に吹き込まれたノイズまじりのブルースの録音だった。当時大阪梅田の丸ビルにタワー・レコードがオープンして、町の小さなCD屋しか知らなかった私はデパートのような広い売り場が珍しく、何度も自転車で一時間かけて通っては様々なジャンルの視聴コーナーをはしごして回った。そしていつしか、まだ電気楽器が採用されていない時代の、古いブルースにどっぷりとハマっていった。1995年の秋の事だ。 ブラインド・ブレイク、トミー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス、スリーピー・ジョン・エスティス、ブラインド・ウイリー・マクテル、ビッグ・ビル・ブルーンジー。主にアコースティックギター1本で演奏されるそれらの音楽はギターを買って間もない私をときめかせるには充分で、彼らのスタイルを模倣しようと毎日必死に練習をした。こつこつと集めた古
人類学者がUXリサーチに役立つ理由 みなさまはじめまして、比嘉夏子と申します。 私はもともと、海外で長期異文化フィールドワークを実施して人間の価値観や行動について研究してきた人類学者です。最近では人類学の研究で用いられてきた調査手法、いわゆる「エスノグラフィ(人間を経験的・包括的に理解するための記述と手法)」を用いた定性的なリサーチに従事する機会を、人類学研究以外の場でいただくようになりました。 そして現在は京都大学の研究員として在籍しながら、A.C.O.ではUXリサーチの開発をしています。 ところで。 地図で探しだすのにも苦労するような太平洋の小さな島に足を運んで現地語を学び、参与観察をしながら暮らしていた研究者が、なぜいまこうしてUXという全く異なる世界に携わっているのか。一見するとかけ離れた領域のあいだにも、じつは通底する思想や応用できる手法があるのです。そのような断片を、今回はお伝
ある日、新宿駅で友人と待ち合わせたときのこと。 歌舞伎町方面から歩いてきた僕を見て「買い物でもしてたの?」と問われ、「池袋から歩いてきた」と言うと、驚いた顔をされた。友人曰く、「コスパ悪いし、疲れるだけじゃね?」と。──うん、まっことそのとおりである。 たしかに、電車にバスにタクシーといった移動手段が充実している東京23区で、わざわざ歩いて目的地に向かおうという人はそう多くはない*1。実際、池袋~新宿間だったら、埼京線を使えば5分の距離。片道154円で安く速く移動することができる。それが徒歩だと片道1時間はかかるのだから、コスパの悪さは言うまでもないでしょう。疲れるし。 じゃあどうして体力を浪費してまで歩くのかといえば、純粋に「好きだから」というところに落ち着く。歩くのが好き。お店を新規開拓するのが楽しい。徐々に街並みが変化していく様がおもしろい。最短距離をとっとこ歩くのもいいけれど、脇道
岸政彦『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』 祖国への憧れを胸に本土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。岸政彦デビュー作。 岸政彦『街の人生』 外国籍のゲイ、ニューハーフ、摂食障害、シングルマザーの風俗嬢、ホームレスが語る、いろんなかたちの人生の記録。 岸政彦『断片的なものの社会学』 路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞。 『atプラス28(岸政彦 編集協力)』。 ──岸政彦さんは社会学者であり、沖縄や被差別部落でのフィールドワークを長年続けています。戦後沖縄の本土就職者をテーマにした『同化と他者化』(ナカニシヤ出版、2013年)を初めての単行本として出されたあと、さまざまなひとの語りを集めた『
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