This entry was posted by Jun Mukai on Saturday, 2 February, 2008 あるとき思ったのだが、「Lispはカッコが優しくない」という言説は、すくなくともいまの日本においては、まつもとさんを介して広まっており維持されているのではないかという気がする。実際にはそんなことはないと思うが、まつもとさんがそう思うのは勝手だし、そう言われると、なんとなく気持ちはわかるのだよね。わかるので、わりとみんな「Lispのカッコとは」みたいな文章を書きたくなってしまうし書いてしまうわけだ。 まつもとさんは別の文脈では、言語の字句構文的なテイストみたいなものが思考をスイッチするという話も引き合いに出す。 C と Ruby はけっこう見た目が違うので、脳が簡単にスイッチできるっていうやつね。これはぼくもそう思うのだ。そして Lisp も見た目が違うのでスイッ