こちらのページでは 2019 年 6 月 12 日 (水) ~ 14 日 (金) 、6 月 27 (木) に開催された「AWS Summit 2019 (Tokyo / Osaka) 」のセッションの資料と動画、EXPO 会場の展示ブースにて配布された資料を公開しています。 当日残念ながらお越しになれなかった方はもちろん、当日のセッションを改めてご参考にしたいお客様もぜひご覧ください。
Tomcatのセッション管理 Tomcatでクラスター構成にする場合、課題となるのがセッション管理です。ロードバランサーでセッションIDを保持することで、毎回同じサーバーにリクエストが向かうのであれば問題なさそうに見えますが、あるサーバーがダウンしてしまうとセッション情報が消えてしまいます。これを解決する方法として、データベースにセッション情報を保持する方法が一般的ですが、データベースへ負荷が掛かりますし、データベースが落ちたら困ります。何かもっと良い方法は無いかと皆さん思っていたはずです。そこで、AWSですよねー。AWSでは、ElastiCacheやDynamoDBがサービスとして提供されています。ここで、永続化をしっかりやってくれるのはDynamoDBであり、AWS SDK for Javaでの登場が待たれていたわけです。そして、このたび出てきました! スティッキーセッション ロードバ
Python のメリット¶ すでに php を覚えているのに、わざわざ Python を覚えるメリットは何でしょうか? この章では Python の魅力の一端を紹介します。 汎用言語¶ Python は汎用言語で、データ解析、自然言語処理、ゲーム、デスクトップアプリなどを 作るのに広く使われており、ライブラリも充実しています。 一方、 Web に特化していないため、例えばセッションの保存場所は python.ini に書くことはできず、アプリケーション側で面倒をみないといけません。 その点では、 php などの特定の用途に特化した言語に比べると、若干取っ掛かりにくい 場合があります。 それでも、いろんなことに挑戦するときに、構文や基本的なお約束ごとなどを一から 覚えなおさないで済むのは大きな利点です。 いろんな並行モデルに対応している¶ 例えば複数のHTTPリクエストを並行して実行したい場
先日のエントリ『【速報】PHP-5.5.2にて大垣さんのstrict sessionsが実装されました』にて、PHP5.5.2でセッションアダプションが解消されたことを報告しました(session.use_strict_mode=1の場合)。 セッションアダプションとは、未初期化のセッションID(たとえばPHPSESSID=ABC)をPHPが受け入れる問題のことです。strict sessionsを使用すると、PHPが生成し、現在有効であるセッションIDのみを受け入れ、そうでない場合、PHPはセッションIDを振り直します。 あいにくPHP5.5.2(PHP5.5.3も)にはバグがあり、session.use_strict_mode=1によるstrict sessionsは使用できませんが、既に大垣さん自身によりバグ修正されているので、PHP5.5.4からは使えるようになるでしょう。 str
DevOpsの大事なことは、だいたい原点に書いてある(前編)~ Developers Summit 2013 Summer 夏に行われるデブサミ、「Developers Summit 2013 Summer」が、8月1日に開催されました。テーマはエンタープライズに向けたDevOps。 僕は基調講演に登壇せよとご指名いただいきました。基調講演の役割とは、このあとに続くDevOps関連のさまざまなセッションの前座として、DevOpsの原点をもう一度振り返って観客のみなさんと共有した上で、それをエンタープライズに展開したときにどんな課題がありそうなのか、という問題提起をすることだと考えました。 問題意識を喚起した上で個別のセッションに参加することで、各セッションの意義がより高まるはずです。これを軸に講演の内容を構成しました。 そんなわけで、基調講演のダイジェストを紹介しましょう。 DevOpsの
Webシステムの方式設計をする際に、わりと悩むのがアプリケーション・サーバのセッション(session)の保存先です。アプリケーションサーバとは、TomcatやJBoss,IISやRuby on Railsなどで利用するUnicornやPassengerなどです。そもそもHTTPの基本仕様がステートレスな為、状態を保持する為にはどこかに状態を保持する必要があります。その解決策がセッションになります。そこでセッションの保存戦略を考える必要があるのですが、アプリケーションサーバやサイトの用途や性格、扱うデータの気密性・重要性によっても変わってきます。 それ以前にセッションの保存先のことの呼び方の定番が何かすら解らなかったりします。セッション・ストアとかセッション・ストレージとか、はたまたセッション・マネージャーとか。今回は、セッション・ストアで統一します。 主なセッションストアの種類と保存戦略
@ymmt2005 こと山本泰宇です。 今回は memcached 互換で冗長構成を簡単に組める自社製 KVS である yrmcds のリリースをご案内します。 ... この Redis 全盛なご時世になんで?とか、repcached や Kyoto Tycoon があるじゃない、といったツッコミの嵐が聞えてきそうです。わかってます、わかってますから物を投げないで! 順を追って説明しますので、批判はそれからにしてください! 何が欲しいのか 私は日頃 cybozu.com のインフラで動作するソフトウェアを開発しています。リリース後もうすぐ2年になりますが、お蔭様で 4,000 社以上にご利用いただくまでになりました。商売繁盛で嬉しいのですが、運用側は日々増えるデータとアクセスを捌くべく奮闘しています。 ここのところ問題になっていたのが、MySQL に保存しているセッション情報でした。アプリ
Online diagramming tool for collaborating on wireframes, flowcharts, and more
ふと今更、年初のCROSS 2013の「次世代 web セッション」の動画を見て、うんうん唸ってしまった。プロトコル編の方は知識不足であんまり分からなかったですが、アーキテクチャ編の方はグサグサくるものがあった。「自分の頭でこれからの web を考えてブログに書くまでがこのセッション」という宿題が出ていたので、せっかくなので最近考えてることをつらつらと書いておこうと思った次第。特にまとまりはないですし、戯言です。 これからの Web の話をしよう。 (次世代 Web セッション @ CROSS2013) – Block Rockin’ Codes 前提 僕はコード書いてない&サーバサイドしか見たことない&WEB サーバはあんまり見たこと無くて、それより後ろ側ばっかり見てた人なので、ユーザ側とかアプリ開発者がどうなっていくかについて特に尖った意見はありません orz SPDY とかもまだ手を
すっかり忘れていたわけではないですが、ちょっとかなり前、3/30のRoom metro #15にて、HttpClient詳解という、HttpClientについてのセッションを行いました。 HttpClientは、使えば使うほど、もうWebRequestやWebClientに戻りたくないわー、という非常に秀逸な、完全にこれからのスタンダードになる代物なので、きっちり習得しましょう。 或いは非同期の落とし穴について、ということで、async/awaitでも顕在の、いや、async/awaitだからこそ現れるデッドロックの問題と回避方法についても紹介しています。はまる時ははまっちゃうんですよねー、これ、何気に地味に実は。それなりに痛い目みました、私も。 PCL版のRC HttpClientは現在.NET 4.5とWindows Store Appsのほうに標準搭載されていますが、それ以外でも使う
デーモンプロセスを作る場合には,教科書によく書かれている2度forkは不要ではないか? ということを以前の記事に書いた. [c][unix]UNIXネットワークプログラミングのお勉強 (2) デーモンの作り方 - 睡眠不足?! 確かにBSDのdaemon(3) のコードでは,forkは1回しか呼んでいない. 「きっとプレセスがセッションリーダだと不都合があるのだろう.でもなぜ?」 というのがopen questionだった. それに対する答えを「詳解UNIXプログラミング」[1] に見つけた. SVR4においては,この時点でforkを再度呼び,親を終了することを勧める人がいる. 2番目の子がデーモンとして動作する.これは,デーモンはセッションリーダではなく, SVR4の規則 (9.6節) から,セッションリーダでなければ制御端末を取得できない,ということを保証する. あるいは,制御端末を取
PHP5.4 Advent Calendarの13日目です。@co3kさんの記事に引き続き、PHP5.4の新しい機能を紹介します。 PHP5.4で見逃せない新機能の1つとして、今までPHP単体では出来なかったファイルのアップロードの進捗情報が取得できるようになりました。今までアップロードの進捗情報は、APCやFlashなどを利用しなければ取得できないものでした。この記事では実際に動くサンプルコードと共にこの機能を紹介します。 導入 以下のようなファイルアップロードのためのフォームを用意します。この時パラメータにsession.upload_progress.nameディレクティブのエントリを追加します。これはアップロードの進捗情報を取得するという宣言で、これが無いと進捗は保存されないので注意です。この例では、"example"という値をつけています。 <?php session_start
新しいことを勉強して、久々に心底感動しました。 Twitter である方が Fuel についてつぶやきをしているのを拝見し、この時初めてその存在を知りました。。 PHP の新しいフレームワークで、複数のフレームワークのいいところを集めたものということだったので、ちょっと触ってみるかとダウンロードしてドキュメントを読みながら Hello World! を作ってみる。すると・・・ こ・・これはすごい・・ なにがすごいって、これまで私は「CodeIgniter」を超愛用していました。CodeIgniter は、もちろんそのほとんどがすごくいいのですが、若干だけ不満があったのです。しかし、FuelPHP では CodeIgniter の好きなところはそのままに、不満が全部吹っ飛んでいたのです。 では、その全貌をご覧入れましょう。 [広告] FuelPHP 入門書の決定版が発売されました。詳しくは、
Socket.IO のサーバは v0.7 からスタンドアローンでも立てられるようになりましたが、 Express のサーバ上に Socket.IO のサーバを同居させる構成は多いと思います。 しかし Socket.IO は Express が HTTP で確立したセッションとは別のコネクションを確立するため、 例えば、 Socket.IO で接続したユーザが Express で認証したユーザかどうか等が判別できません。 そこで、 Socket.IO で接続を確立時に Express のセッション用の Cookie を取得して、接続を識別できるようにし、 さらに Socket.IO でのやり取りが長くなっても、その間にセッションデータが切れることが無いように、更新する必要が有ります。 Socket.IOv0.7 を用いてこれを実現する方法が、こちらで紹介されていたので、試してみました。 So
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く