ピクシブ株式会社 Advent Calendar 2016 @8日目の記事です。 こんにちは、エンジニアのdo7beです。pixivFANBOXの開発などに携わっています。 さて、今回は新規開発プロジェクトに「割れ窓理論」を導入してサービスのクオリティ向上に繋がった話をご紹介したいと思います。 割れ窓理論とは 「割れ窓理論」とは、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング氏が提唱した「建物の窓ガラスが割れたまま放置されると住民もゴミを捨てるようになり、治安が悪化し、より重大な犯罪が発生してしまう」という理論です。 つまり軽犯罪を取り締まることこそが、重大な犯罪を防ぐために重要であることを指しています。 私たちのチームではこれをWebサービスの新規開発プロジェクトに取り入れています。 WEBサービスにおける割れ窓は「軽度のデザイン崩れ」や「表記ゆれ」に、重大な犯罪は「バグ」や「全体のクオリティ低下
この記事は Vim (その 2) Advent Calendar 2016 の 9 日目の記事です。 Vim に関する記事 + Advent Calendar 初投稿です。よろしくお願いします。 昨年末、仕事が凄く詰まっている時期に突然 Vim を使い始めて、丁度 1 年が経とうとしています。 それまではターミナルを開くのも、Gulp や npm scripts を走らせるときくらいで、それ程使用頻度としては高くありませんでした。 しかし、Vim と出会ってからは一変、黒い画面の中に篭もるようになりました。 そうなってくると Vim でなんでも完結させたい 欲が出てきました。 皆さん、メモの管理はどうしてますか? Vim で作業中、さくっとメモ書きを残しておきたいことがあります。例を挙げると、 備忘録を残しながら作業したい コードの設計を文書化して思案したい TODO の管理 突如ポエムを
Go でツール書くときはタスクランナーとして make を使っています。ビルドだけじゃなくて、テストや配布用パッケージ作成も一括して make でやっています。 今回は整理も兼ねて、自分が普段どういう Makefile を使っているのか解剖していきます。 なぜ make を使うのか ビルドフラグ覚えるのが面倒だから、make は (Windows を除く) 大半のプラットフォームに入っていて使いやすいからというのが理由です。script/build みたいにシェルスクリプトを複数用意するのでもまあ良いと思いますが…。大半の Go プロジェクトは Makefile 置いてありますね。 make を使った開発フロー 基本的には、リポジトリを git clone / go get -d した後に以下のコマンドを打てばアプリケーションをインストールできるようにしています。 $ cd $GOPATH
2016 - 12 - 08 dind(Docker in Docker)で複数のdocker-composeを管理する Docker この記事は Docker Advent Calendar 2016 の8日目の記事です。 qiita.com 動機 microservices運用してるし、検証用プロジェクトとか遊び用プロジェクトとかあるし、複数docker-composeをローカルで運用するのしんどい。 dind(ディーインディー) dindとは何ぞやと思う方もいるかもしれないですが、dindは Docker in Docker の略でDockerコンテナのでさらにDockerのデーモンを稼働させて、その内部のDocker上にさらにコンテナを配置するという手法です。 dind対応のdockerのDockerイメージは DockerHub から入手できます。 dind がついているのがdi
どうも、まさとらん(@0310lan)です。 今回は、毎日のように誕生する新しいJavaScriptライブラリの中から、思わず使ってみたくなるようなオススメのライブラリを厳選してご紹介しようと思います。 そのままWebアプリとして活用できそうなモノから、コードの書く量を大幅に減らしてくれたり、ユーザー体験を一気に向上してくれるモノまで、幅広いジャンルをまとめていますので、ご興味ある方はぜひ参考にしてみてください! ■入力された内容を自動検証する! 【 Cleave.js 】 フォームなどでよく使う「inputタグ」で、何が入力されたかを検証して意図しないデータ入力を簡単に防ぐことができるのが「Cleave.js」です。 使い方は非常にシンプルで、例えば「電話番号」を入力する「inputタグ」があったとします。 <input type=”tel” id=”input-tell” /> 「in
ドワンゴの呪いって? ドワンゴの自由度の高い社風や環境に慣れきった体で転職すると、業務以外の思わぬところで辛い思いをするということ。 この記事は転職(その2) Advent Calendar 2016の12月09日の記事です。 http://qiita.com/advent-calendar/2016/job2qiita.com 早いもので2016年も残すところあと3週間となりました。今年を振り返ってみると、自分を取り巻く環境が目まぐるしく変わり、多くの新しい経験をした年であったと思います。 1月に3年勤めた株式会社ドワンゴのエンジニアを退職するところから始まり、フリーランスになってからは同人作家向けの確定申告サービスを作り、超会議の経験を活かしてニジエ大運動会の企画運営を行い、株式会社DMM.comで亀チョクとして業務委託を受けたりしました。現在はWEBと全く関係のない事業会社で新規事業
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog saegusa2017-04-16Yoshihiro was a network engineer at LINE, responsible for all levels of LINE's infrastructure. Since being named Infra Platform Department manager, he is finding ways to apply LINE's technology and business goals to the platform. こんにちは。LINEでネットワークやデータセンターを担当している三枝です。2017年1月にJANOG39で登壇する機会を頂きましたので、今回
複雑化するアプリケーションのテスト環境、本番環境へデプロイを自動化し、確実で迅速なデリバリーを実現します。プロセスはグラフィカルに簡単に定義できます。また実行結果は関係者へフィードバックされ、組織間のコラボレーションも促進します。開発生産性向上(スピードUP)、品質向上(ミス削減)、監査・証跡対応を実現します。 ■ミスの削減: マニュアル操作から自動化することで属人化を防ぎ、ヒューマンエラーによるミス軽減 ■工数削減(スピードアップ): プラグイン(標準化部品)の利用や自動化によりデプロイ時間を短縮し、残業/徹夜での対応削減、大量のスクリプト作成を削減 ■管理負荷軽減: ダッシュボードによりアプリケーション・デプロイの一元管理、デプロイ状況のリアルタイムな確認 ■監査・証跡(セキュリティー): 誰がいつデプロイしたか、誰が承認したかを証跡として残し、リリースできる権限を限定できるセキ
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