タグ

ブックマーク / builderscon.io (6)

  • レガシーサーバーを現代の技術で再構築する - builderscon tokyo 2019

    Abstract 創業20年を迎えたある会社に、1台のLinuxサーバに Redmine, Subversion, Git, Nopaste, IRCd, Gyazo 等々の開発支援ツールが同居し、大変便利に使われているものがありました。元は2011年にSVNリポジトリサーバーとして立てられたものでしたが、便利なツールをいろいろ(主に自分が)インストールしていった結果、お世辞にもモダンとはいえない構成のまま令和時代を迎えたレガシーです。 現代において、このような開発支援サーバを自前で維持するメリットは少なく、将来的には外部のサービスを利用することで引退させるべきでしょう。とはいえ会社の資産でもあるTB級のリポジトリや、5年以上続くサービスのユーザサポートチケット、ドキュメントを背負い込んだ既存サーバをいきなり廃止することはできません。 このトークでは、どこの会社にもある(ありますよね?)、

    レガシーサーバーを現代の技術で再構築する - builderscon tokyo 2019
  • ブロックチェーン時代の認証 - builderscon tokyo 2019

    Abstract 概要 仮想通貨の投機的な盛り上がりで一世を風靡したブロックチェーンは、令和を待たずにハイプサイクルの幻滅期に入りました。 では、ブロックチェーンは終わってしまったのでしょうか? 価値や情報の非中央集権化や、分散技術による信頼性の高さ、スケーラビリティや実用性などの課題、ブロックチェーンを中心に日々議論が行われています。 ブロックチェーンにとって仮想通貨は一面に過ぎず、「価値のあり方を変える」技術だと考えています。 その中でも、ブロックチェーンが普及することによって「誰もが電子署名を行えるようになる」ことに注目しています。 電子署名を利用することで、簡単に認証機能を開発することができます。 一方で認証技術は、WebAuthnを中心にしたパスワードに頼らない認証が盛んに議論、標準化されています。 認証、ブロックチェーン互いに、標準化が進む中で、認証のあり方は確実に進化していく

  • フロントとバックエンドを同時開発するために GraphQL でスキーマファースト開発に挑戦した話 - builderscon tokyo 2019

    Abstract アプリケーション開発の現場では価値検証のためにスピーディな開発が求められています。 しかし、フロントエンドとバックエンドの開発が同時に行われるケースでは、フロントエンドの開発を行うためにバックエンドの API が必要になる場合があります。 こういったケースに対してフロント側では、一時的にモックを置く、バックエンドは最初はないものとし後で組み込むことで開発をすることもできますが、通信部分の処理まで確かめられず実際の動きを確認するまでが後回しになってしまいます。またモックを組み込むコストもあります。 一方のバックエンド側では、API を早く用意しなければならないものの、1個1個しっかり作っていては時間がかかり、フロントエンド側の開発で必要なタイミングでタイムリーに実装をしていくことが難しいです。 これらの問題に対し、プロジェクトの開始からそれぞれのエンジニアがフルパワーを発揮

    フロントとバックエンドを同時開発するために GraphQL でスキーマファースト開発に挑戦した話 - builderscon tokyo 2019
  • 君の手で作るモナドは怖くない - builderscon tokyo 2019

    Abstract セッションの目的は、ずばり モナド (monad) に対する 初心者の心理的障壁を取り除くこと です。モナドはプログラミング言語 Haskell と関連して言及されることが多く、世間では何か得体のしれない難解な概念だというイメージが先行しています。しかし、実際にはどのプログラミング言語にもある「処理」の概念を一般化しただけで、プログラマにとっては顔見知りの相手に過ぎません。 セッションでは、実際の使用場面から逆算してモナドを再発明することでその必然性を体感し、必要以上に強調された神秘性を引きはがすことを目標とします。受講後には、セッション内で扱わなかった Haskell の基文法を少し補うことで、モナドを利用した単純なプログラムならすぐに書けるようになるでしょう。 そもそも、なぜモナドや、それを用いる Haskell にはこんなにも怖ろしげなイメージが先行しているの

  • 知らなかった、時に困るWebサービスのセキュリティ対策 - builderscon tokyo 2018

    Abstract Webサービスを運営していく上で考えなければいけないこととして、セキュリティ対策が挙げられるかと思います。 セッションオーナーの所属するGMOペパボは、事業として提供している10ほどのWebサービスを、ほぼ標準的なOSS(OSとしてLinux(CentOS/Ubuntu)、サービスの開発言語はPHP,Rubyをメインに、データストアはMySQLをメインに)を利用して構築しています。 そんなペパボですが、2018年1月にセキュリティインシデントが発生しました。社内でも事態を重く受け止め、再発を防ぐために組織体制も変更しセキュリティ対策を強化して来ました。 セキュリティ対策と一口で言っても、具体的な施策を講じるに当たっては、どのようなポリシーによって情報を守るかを決め、「技術的対策」と「管理的対策」によるリスクアセスメントを行い、リスクが高いものについて管理策を検討し対応を行

    知らなかった、時に困るWebサービスのセキュリティ対策 - builderscon tokyo 2018
  • JavaCardの世界 - builderscon tokyo 2018

    Abstract みなさんはJavaCardをご存知でしょうか? ご存知でなくとも、現代の文明人であれば間違いなく使っている技術です。例えば皆さんの携帯電話に入っているSIMカードではJavaCardが動いていますし、クレジットカードJavaCardで動いています。嗚呼Javaからは逃げられない…… さてJavaCardとは一体なんなのか。一言で言うなればJavaが動くカードです。そのままですね。UICCと呼ばれるチップコンピュータの上でJava Appletをセキュアに動かすためのプラットフォームこそがJavaCardです。何気なく使っているクレジットカードに乗っかっているあの金ピカのパーツは実はコンピュータで (もちろんCPUや永続化メモリが含まれています) 、しかもJavaが動いているのです! 興奮をおさえきれません!! JavaCardはJavaCard SDKと呼ばれる専用の開

    JavaCardの世界 - builderscon tokyo 2018
  • 1