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ブックマーク / uxmilk.jp (29)

  • Cookie規制が招くWeb体験の危機

    欧州委員会はWebを破壊していると私は考えるようになりました。ユーザーのプライバシーを守ろうとする彼らの試み(GDPRやクッキー法とも呼ばれるeプライバシー指令)は、クッキー通知とプライバシーポリシーのオーバーレイの氾濫という予期せぬ結果を引き起こしました。 事実、平均的なユーザーの立場からすると、ネットワーク中立性の崩壊よりもクッキークライシスの方が、日々のWeb上での体験においてダメージが大きいと言えます。 それでも、ネットワーク中立性に関わるものと同じような組織的抵抗は、クッキー通知の異常性に対してはほとんど発生していません。私たちは、その意図が良いものであるために受け入れているのです。 誤解しないでほしいのですが、その意図自体は良いことです。どのサイトがトラッキングしてOKで、どの情報を収集しても良いかの主導権はユーザーが持つべきです。欧州委員会の取り組みは評価に値します。ただし、

    Cookie規制が招くWeb体験の危機
  • UXデザインに役立つ6つの心理学の法則

    Webデザインに触れるすべてのユーザーは(少なくともシンギュラリティが到来するまでは)人間であり、なにかしらの心理学的法則の対象です。何十年もの研究において、心理学者と哲学者は今日に至るまで有効な人間の質を観察し続けており、有能なUXデザイナーであれば、彼らの研究に目を向けるのが賢明でしょう。 疑うまでもなく、UXに心理学を適用することはシームレスで楽しいユーザー体験を提供する上で最適な選択です。人間の心理に注意を払わないWebサイトを閲覧することは、(VoxのJoe Posner氏が述べているように)押し戸を引いているようなもので、自身のせいでなくとも自分が愚かだと感じてしまうものです。 幸運なことに、あなたのデザインが心理的に適切なのかを試すために、臨床試験をしたり論文を書く必要はありません。既に心理学者がやっているからです。ここではUXデザインを考える際に頭に留めておきたいいくつか

    UXデザインに役立つ6つの心理学の法則
  • ゲームUXから学ぶプロダクトデザインのコツ

    2017年にテレビゲーム市場は1,000億ドルの規模にまで発展しました。Amazonは2014年にTwitchを10億ドルで買収した後、最近さらに別のテレビゲーム企業Curseを買収しました。 テレビゲームは、eスポーツが世界中のスタジアムを埋め尽くすのと同じように、一種のスポーツのような現象を巻き起こしています。Entertainment Software Association(ESA)は、昨年の時点で、アメリカ国内の世帯の65%で、少なくとも1人あたり週に3時間以上のテレビゲームに時間を費やしているとしています。 ゲームデザイナーが人々を魅了するテレビゲーム体験をデザインできるとしたら、プロダクトデザイナーはより優れたデジタルプロダクトをつくり出すために、これらのゲームデザインのコンセプトからなにを学ぶことができるでしょうか? Toptal Design Blogで最近公開されたガイ

    ゲームUXから学ぶプロダクトデザインのコツ
  • 新規SaaS事業のニーズをどう検証すべきか?

    あまりに多くの人が、市場に需要があるかのテストもせずにSaaS(Software as a Service)プラットフォームの開発を始めてしまいます。しかし幸運なことに、成功見込みをテストする方法があります。 あちこちのWebデザイナーや開発者が、素晴らしいSaaSプラットフォームの開発を夢見ています。業を辞めたり、腹立たしいクライアントとの契約を切れるようになることを夢見ているのです。 しかし、SaaSプラットフォームの開発は大変な心労や時間の浪費、そして多大な経済的損失につながりかねません。私を信用してください、なぜなら私は経験があるのですから。 SaaSの悪夢 私がWebデザインの代理店を経営していたとき、よくSaaSアプリケーションのローンチを空想していました。もう少し安定した不労所得を得ることや、ひどいクライアントの依頼を断ったり、働く相手を選べるようになるという考えが気に入っ

    新規SaaS事業のニーズをどう検証すべきか?
  • よりユーザーを中心としたデザインスプリントを考える

    この記事はUX for the Massesからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。 Making 5-day designs sprints more user-centred もし1つだけ超常的な力が手に入るとしたらなにを選びますか? 私なら未来を予見できる予知能力を選びます。想像してみてください。株式市場はもちろん、あらゆるギャンブルで大儲けできるだけでなく、プロダクトやアイデアが実現されるのかずっと前にわかってしまいます。たとえばFacebookやTwitterが世に出る前にそれらをつくることができます。フラットデザインが主流になるずっと前にそれをつくり出して、友達をあっと言わせることもできました。いつでもどのデザインがうまく行って、どのようなアイデアが成功するのかを知ることができるでしょう。時代遅れのデザイナーになることは決してなく、いつでもスーパーデザイ

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  • 登録フォームのテキストフィールドにはオフホワイトを

    アプリケーションをデザインする際、ほとんどのデザイナーはコンテンツページには労力を費やしますが、登録フォームは見過ごしがちです。ユーザーが辿り着くのは、視覚的に魅力がなく、無味で事務的なフォームです。白いバックグラウンド、まっさらなテキストフィールド、煩雑な文章、不快な黒のアウトラインがあちこちに散らばった、登録のモチベーションを掻き立てないフォームです。もしあなたのフォームがそんな状態であれば、改善の余地ありです。 あなたのアプリを使いたいユーザーはフォームの見た目に関わらず登録はしてくれるでしょう。しかし、まだ決めかねているユーザーは事務的なフォームを見て辞めてしまうでしょう。第一印象で多くの見込み顧客を失っている可能性があるということです。もっと機能的で魅力的なフォームにすることで、ギリギリで決めかねているユーザーの背中を押すことができます。 ビジュアルがユーザーを後押しする ある調

    登録フォームのテキストフィールドにはオフホワイトを
  • よりよいスキャナビリティのためのUIデザイン

    NemanjaはBMWやSubaruなどのブランドも手掛けたことのある、UI /UXプロダクトデザイナーです。 プロダクトデザイナーは、短期間に多くの情報を表示してしまうことがよくあります。「スキャナビリティ(読み取りやすさ)」という言葉の意味や、一般的な視線の動きのパターン、そして現代のデザイン原則を理解していれば、消費しやすいコンテンツと、魅力的なUIをつくることができるでしょう。 インターネットの世界は日々新たなアプリ、Webサイト、記事などが現れて広がっていきます。溢れかえるコンテンツから自分に関係のあるものだけを探すことは骨が折れるため、ユーザーを情報に注意を引きつけることはますます難しくなっています。 マーケティングの専門家であるDavid Zheng氏によれば、60%以上のユーザーは15秒以内にサイトを離脱しているというのです。 調査によれば、ユーザーはサイトの一言一句をきち

    よりよいスキャナビリティのためのUIデザイン
  • UXという言葉が登場する以前に私が見たUXデザイン:GUI編

    オフィス機器メーカー、ユーザビリティ評価専門会社を経て、2013年に株式会社キトヒトデザインを設立。ユーザビリティ、UI/UXデザイン関連業務を行う。 趣味はちょっとマイナーな国への旅行UXという言葉が騒がれるようになる前にも、UXデザインらしきものは確かにさまざまな形態で存在していました。この寄稿記事では、株式会社キトヒトデザインでユーザビリティ、UI/UXデザインなどを手がけている萩さんがご自身で体験したデザインのお話を不定期更新でお届けしています。今回は第11回目です。シリーズ全編はこちら UX(ユーザーエクスペリエンス)とは切っても切れない関係のUI(ユーザーインターフェイス)。 この言葉が広まったのは、UIの一種であるGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)が注目されるようになったのと同時期だったと思います。私自身は、GUIを通してUIを理解したような感覚なので、今回

    UXという言葉が登場する以前に私が見たUXデザイン:GUI編
  • 見た目の美しさとアクセシビリティのパラドックス

    UX Movementの著者および創設者です。UXのベストプラクティスとスタンダード、さまざまなテクニックに関する知識を共有することで、よりよいデジタルの世界をつくり出しています。 すべてのインターフェイスにはユーザーが存在し、そのユーザーはつねに多数派と少数派によって構成されています。たとえば、大半のユーザーは正常な視力をもっていますが、少数派となるユーザーは何らかの視覚障害をもっています。 正常な視力をもっているユーザーが見るものと、色覚異常および低視力のユーザーが見るものとの間には大きな隔たりがあります。何らかの視覚障害をもっているユーザーはテキストが小さすぎたり色のコントラストが低すぎると、文字がぼやけて見えたり、要素がよく見えなかったりする傾向にあります。 アクセシビリティの目標は、多くの場合忘れられがちな少数派のニーズを満たすことです。しかし、少数派のニーズを満たした結果、多数

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  • メルペイが実践する「アジャイルUXリサーチ」とは

    株式会社メルペイ UXリサーチャー。2014年株式会社リクルートジョブズへ入社し、人材領域のデジタルマーケティングやプロダクトマネージャーを経て、UXリサーチチームの立ち上げを経験。 株式会社メルペイでUXリサーチャーをしている松薗です。 2019年9月に開催されたUX MILK Fest 2019にて、「アジャイルUXリサーチ」という、弊社のUXリサーチの取り組みについてお話をしました。UXリサーチのマニアックな話にどれだけ興味を持っていただけるかドキドキしていましたが、当日は会場後ろで立ち見が出るほど多くの方にご参加いただきました。 今回は登壇の際、お話した内容を記事に再編集してご紹介します。 メルペイについて まずはじめに簡単にメルペイについてご紹介させてください。メルペイは、日最大のフリマアプリを提供する株式会社メルカリのグループ会社である、株式会社メルペイが運営するスマホ決済サ

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  • トグルスイッチの誤用をやめよう

    AnthonyはUX Movementの設立者で執筆者です。素敵なWeb体験をこよなく愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 トグルスイッチを使うべき場合と使うべきでない場合があります。デザイナーが誤った使い方をするとユーザーの混乱とイライラにつながります。使うべきタイミングを知るには、さまざまなタイプのトグルの状態や選択肢について理解する必要があります。 文脈上の状態 vs システムの状態 トグルスイッチとトグルボタンをデザイナーは混同しがちです。両方とも状態を管理しますが、トグルスイッチとトグルボタンには根的な違いがあります。トグルスイッチはシステムの状態を管理し、トグルボタンは文脈上の状態を管理します。文脈上の状態のトグルはユーザーが見ようとしている現在の画面にのみ影響を及ぼしますが、システムの状態のトグルはアプリ全体に影響を及ぼします。 トグルスイッチを文脈上の状態のために使う

    トグルスイッチの誤用をやめよう
  • ユーザーがより「頑張らなくていい」体験を考える

    だれもがユーザー体験を楽に感じるものにすることを目指していますが、そう考えることをやめれば、もっと他にできることがあるのではないでしょうか? ここ数年でユーザー体験のデザインは飛躍的に進歩しました。デジタルの世界におけるビジネスの成功の鍵は、すぐれたカスタマー体験を提供することであることは次第に受け入れられてきています。時間に余裕のないユーザーは使いづらいインタラクションに我慢することは好まず、提供された体験が快適なものでなければサイトを離脱してしまうことを企業は理解しています。 ユーザビリティテストとユーザー調査も盛り上がりを見せています。 Steve Krug氏の著書『Don't Make Me Think』といった書籍は、ユーザーの代弁として綴られた1冊であることから、ユーザー体験の責任を負っている多くのチームへの真言となりました。 もちろんデザイナーの戦いはまだ続いています。クライ

    ユーザーがより「頑張らなくていい」体験を考える
  • すぐれた開発者体験のためにデザイナーができること

    AlexanderはStockholmに住むUXデザイナーです。アクセシビリティやフロントエンドの開発において長年の経験があります。 私は仕事の中で、優れた開発者経験がプロジェクトの成功に大きく寄与していることを知りました。この記事では、デザイナーとしてプロジェクトに貢献するヒントを紹介します。 私は、スウェーデンのストックホルムでUXデザイナー、フロントエンド開発者として8年間働いています。これまでに参加したプロジェクトを振り返ってみると、すばらしいユーザー体験を提供することができたプロジェクトには、いつも優れた開発者体験がありました。一方で、開発者を無視したプロジェクトでは、期待された体験が得られないことが多かったのです。 少し単純化しすぎかもしれませんが、開発者体験(DX=Developer Experience)は開発者のユーザー体験であると言えます。 「開発者体験」という言葉は珍

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  • アニメーションを使った効果的なモバイルなトランジション例

    アニメーションはユーザー体験において重要な要素です。モバイルアプリ画面のトランジションにおいて、アニメーションで伝えられることはたくさんあります。メッセージ送信、設定画面を開く、チェックボックス、別ページへの誘導などはすべて画面のトランジションです。それらをアニメーションで表現することはユーザーのアクションを促進する効果的な方法です。 この記事ではデザインを引き立たせ、ユーザーとの意思疎通やアクションを促すような効果的なアニメーション事例をレビューしていきます。 システムステータスの表示 何らかのアクションをユーザーが行った際には、そのアクションを受け取り処理していることをビジュアルレスポンスで明確に示す必要があります。アニメーションによるフィードバックがユーザー体験において有益なケースがいくつかあります。 ユーザーの操作に対する「反応」をきちんと返しましょう。ユーザーはシステムがアクショ

    アニメーションを使った効果的なモバイルなトランジション例
  • モバイルではメニューを画面下に表示すべき理由

    スマートフォンの使い方が、脳に影響を与えることがあります。ある調査によると、毎日スマートフォンを使う人は、脳の体性感覚皮質が大きいことがわかりました。体性感覚皮質は、親指のコントロールをつかさどる部位です。 また、ほかの調査では、ほとんどのユーザーがスマートフォンを片手で操作していることが明らかになりました。スマートフォンを握っているとき、ユーザーは左右どちらかの親指で画面を操作しているのです。親指はユーザーにとってマウスのようなものですが、その動きには限界もあります。 親指はマウスの代わり デスクトップデバイスでは、ユーザーは画面の操作にマウスを使用します。ナビゲーションメニューまでマウスを動かすことは簡単です。なぜなら、マウスは手首の動きを制限しないからです。 しかし、ユーザーがスマートフォンを握っているとき、親指は限られた範囲でしか動けません。画面に親指が届かない領域があるのです。こ

    モバイルではメニューを画面下に表示すべき理由
  • エラーメッセージはフォームのどこに表示するべきか

    UX Movementの著者および設立者です。ユーザー体験のデザインスキルの開発を手助けしてよりユーザーフレンドリーな世界のために、このブログを創設しました。 フォームのどこにエラーメッセージを配置していますか? ユーザーの期待する場所にエラーメッセージが置かれていないと、ユーザーはフォーム入力を完了できなくなってしまうかもしれません。 フォーム入力を間違えたら、ユーザーはそれを修正して送信し直すために、なにが間違っていたのかを理解する必要があります。フォームを完了しようと思っていたとしても、それがあまりにも大変であればユーザーは心変わりしてしまうでしょう。 フォームの上か、フィールドのインラインか エラーメッセージの配置場所でもっとも一般的なのは、「フォームの上」と、「エラーのあるフィールドのインライン」という2箇所です。どちらの配置場所が、ユーザーにとってより直感的でしょうか? 調査に

    エラーメッセージはフォームのどこに表示するべきか
  • 文字や背景にピュアブラックを使ってはいけない理由

    UX Movementの創立者、ライター。ユーザーに優しいUXデザインのスキルを読者の方が上達できるよう、UX Movementのブログを始める。 デザインにピュアブラックを使うと可読性が低くなると知っていましたか? 統計によると、「アメリカの成人の58%」がコンピュータ作業で眼精疲労を経験したことがあるそうです。デザイナーは使用する黒の色に注意を払うことで、目が疲れる可能性をある程度減らすことができます。 ピュアブラックの文字や背景 ピュアブラックの文字や背景と白の組み合わせは、ユーザーが文章を長時間読むとき目に不快感を与えることがあり、眼精疲労を招いてしまいます。 白は100%の明度であり、黒は0%の明度です。このように明度のコントラストが強いと光量に不均衡が生じ、ユーザーが明るさに順応しようとするために目が酷使されることになるのです。 この現象を実証するために、暗い部屋で明るい電灯を

    文字や背景にピュアブラックを使ってはいけない理由
  • 誰がインターネットをダメにしたのか?

    Roxanneはライブチャットやビジネスプロセス自動化を専門とする英国に拠を置くソフトウェアハウスであるParker Softwareのオンラインコンテンツマネージャです。 インターネットを壊したのは誰でしょうか? インターネットには、ゴシップや嘘が溢れていますが、もちろんPAPER誌のKim Kardashian氏のようなセレブの写真によって壊されたのではありません(編注:同誌のBreak The InternetというコーナーにKardashian氏が登場した際、その過激な写真が話題になりました)。インターネットは、企業によって壊されているのです。 もしかしたら、あなたは最近オンラインでのユーザー体験がひどくなっていると気づいたかもしれません。デザインやコンテンツが突如として悪くなったのではありません。ジャーニーそのものが、だんだんと崩壊しているのです。これは、比喩でもあり現実でもあ

    誰がインターネットをダメにしたのか?
  • 【2018年春】今チェックしておきたいデザインツール12選

    JakeはUIデザインやWeb開発の記事を執筆するライターです。彼の仕事はあらゆるWebや彼自身のポートフォリオで見つけることができます。ツイッター@jakerocheleauから最新のアップデートをフォローできます。 デザイン業界の流れは速く、絶えず新しいツールが誕生しています。そのため、デザイナーとして最先端を走り続けるには、世の中の動向につねに注意する必要があります。 そこで今回は2018年現在、チェックしておきたいデザインツールを厳選してまとめました。これらのツールにはデスクトップのプログラムもありますし、SaaSのアプリやブラウザツールもあります。 いずれにせよ、このリストにはみなさんがチェックしたいと思うものが必ずあるはずです。詰まるところ、素晴らしいデジタルコンテンツを作ることにおいて、あなたのデザインスキルはさまざまな手段の一部に過ぎないのです。 Adobe XD Adob

    【2018年春】今チェックしておきたいデザインツール12選
  • メールアドレスの確認フィールドをなくすべき理由

    UX Movementの著者、編集長。明快で効果的なデザインを愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 メールアドレスは、もっとも間違いやすいフォームフィールドの1つです。 入力データにはさまざまな種類の文字による長い文字列が含まれているため、間違って入力してしまいがちです。これにより、ユーザーが間違ったメールアドレスを送信する可能性があるのです。 メールアドレス確認の問題 デザイナーは、メールアドレスの確認フィールドを追加することで、間違ったメールアドレスの送信を防ぐことができると考えています。メールアドレスの確認フィールドの追加で誤送信を何件か防ぐことはできるかもしれませんが、必ずしもすべてを防ぐことができるというわけではありません。 多くのユーザーは、メールアドレスの入力内容をコピーして、確認フィールドに貼り付ける傾向があります。これでは、ユーザーが間違ったメールアドレスを貼り付ける

    メールアドレスの確認フィールドをなくすべき理由