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ブックマーク / techlife.cookpad.com (11)

  • Markdown と GitHub で社内規程を便利に管理 - クックパッド開発者ブログ

    VP of Technology の星 (@kani_b) です。技術基盤や研究開発領域などを担当しつつ、社内の色々なことを技術の力でいい感じにする仕事をしています。セキュリティAWS の話が好きです。 さて、みなさんは、ご自身が勤務する会社の就業規則を読んだことはあるでしょうか。 エンジニアに限らず、会社の全スタッフが仕事をする上で関わってくるのが、就業規則や情報セキュリティドキュメントなど、会社のルールや規程を記す文書です。 特にセキュリティやインフラに携わるエンジニアは、その改訂も含め携わったことがある方もいるのではと思います。 よくある文書管理 こうした文書は、以下のように管理されていることが多いようです。 ベースドキュメントは Word 保存時は PDF で保存 版管理は Word の編集履歴 + PDF に保存する際のファイル名 編集は担当部門, 担当者のみが行う かつての

    Markdown と GitHub で社内規程を便利に管理 - クックパッド開発者ブログ
  • たのしくなるコードレビュー - クックパッド開発者ブログ

    こんにちは!サービス開発部でAndroidアプリの開発をしているこまたつ(@k0matatsu)です。 みなさんコードレビューしていますか? 最近ではとりいれているチームも多いと思いますが、良い効果をもたらしてくれる一方で、負荷の高い作業でもあります。 また、コードレビュー自体に馴染みの薄かった人はなにをどうしたらいいのか難しいですよね。 同僚から得たアドバイスと自分なりのノウハウをあわせて、コードレビューの指針を考えていたので公開してみようと思います。 前提として、クックパッドではGitHub Enterpriseとプルリクエストを使った開発プロセスを採用しています。 また、コードレビューの前には自動テストと静的解析ツールによる単純なフォーマット、コードスタイル、頻出バグのチェックは行われているものとします。 静的解析による機械的なチェックはコードレビューよりも低コストで有効な方法ですの

    たのしくなるコードレビュー - クックパッド開発者ブログ
  • 非SPAなサービスにReactを導入する - クックパッド開発者ブログ

    投稿開発部の外村(@hokaccha)です。今回はReactについてのお話です。 ReactとSPA 最近JavaScriptやそれを取り巻くフレームワークなどの話題では、サーバ側はAPIのみを提供し、View(HTML)は全てJavaScriptで描画するような、いわゆるシングルページアプリケーション(以下SPA)についてよく語られます。 一方で、SPAを構築するにはコストがかかることも事実で、特にフロントエンドエンジニアが多くない環境では、従来通りサーバーサイドでViewを書きつつ動的な部分だけJavaScriptで処理するというアーキテクチャのほうが現実的な場合も往々にしてあります。 今回はこのような、サーバー側でHTMLを生成し、一部の動的な部分だけをReactで書くためのTipsを紹介します。 なお、基的にサーバーサイドはRails前提ですが、RailsにおけるReactの開発

    非SPAなサービスにReactを導入する - クックパッド開発者ブログ
  • "使える"プロトタイプ主導の開発プロセス - クックパッド開発者ブログ

    検索事業部の須藤です。 クックパッドの検索周りのサービス開発を担当しています。 はじめに 最近ではプロトタイピングツールも充実し、コードを書かなくとも動的なモックアップが作れるようになるなど、思いついたアイデアをより早く、より最終的なアウトプットに近い形でメンバーに共有することができるようになったと感じています。 また、実際にコードを書いてユーザーに公開するための効率的な手法や、公開後の検証方法についても様々なツールや知見が共有されており、より精度の高い定量評価ができるようにもなってきたかと思います。 一方、これらの効率化が進んでも、実際に打った施策の数を増やせたか、最終的にサービスインできたプロダクトの数が増えたかというと、そこまで実感がありません。 その理由のひとつは、思いついたアイデアを具体化して作り始めるまでの初期段階と、実際にそのプロダクトを(テスト目的であっても)公開に耐えうる

    "使える"プロトタイプ主導の開発プロセス - クックパッド開発者ブログ
  • 仮説検証とサンプルサイズの基礎 - クックパッド開発者ブログ

    パートナーアライアンス部 森田です。有料会員の獲得施策や、それに関わるサービス内動線の最適化を担当しています。 記事の対象 仮説検証を通じて何かを改善をしたいと思っている人 仮説検証の際に「どれくらいのデータを集めたら良いか」分からない人 はじめに 仮説検証とは「仮説を立て、それを証明するためのデータを集め、真偽を確かめること」です。今回は仮説検証を行う際の手順と、その検証に必要なサンプルサイズの考え方を説明します。サンプルサイズの話のみ関心があるかたは、前半を飛ばし「サンプルサイズの決め方」を読んでください。 目次 記事の対象 はじめに 目次 仮説検証のつくりかた 1. 仮説をたてる 2. 施策/KPIを考える 3. 仮説検証後のアクションを決める 4. 対象を決める 5. サンプルサイズを計算する サンプルサイズの決め方 答えを先に サンプルサイズを決める二つの要素 「二つの平均値」と

  • 開発の見積もりとスケジュール管理 - クックパッド開発者ブログ

    こんにちは。会員事業部の丸山です。 エンジニアが開発を開始する時にはタスクの見積もりとスケジュールを作成行って、実装を進めていくと思います。 しかし1ヶ月を超えるような規模の開発をする場合、なかなか予定通りの期日に終わらなかったりすると思います。 そして大抵の場合、増える方向になりますよね。 今回はそういうことにならないために、私が気をつけていること・実践していることをいくつか紹介したいと思います。 見積もりとは まずは「見積もり」とは何なのかを正しく理解したいと思います。 一般的には「見積もり」=「全タスクとその工数を洗い出す」というものだと思います。 しかしここで以下のことに気をつける必要があります。 見積もりとスケジュールとコミットメントは違う 見積もりとはあるタスクがどれだけの工数(規模)なのかを算出することです。 対して、スケジュールとはあるタスクがどれだけの工期(期間)なのかを

    開発の見積もりとスケジュール管理 - クックパッド開発者ブログ
  • 調整の心得 - クックパッド開発者ブログ

    会員事業部の森田です。 対象と内容 この記事は、クックパッドと同じような200~300名規模の組織で働く、「最近調整が多くてコードを書く時間がないなぁ」と思い始めた30代エンジニアを対象として、日々の調整の負担を減らすための「考え」と「行動」を整理し、まとめたものです。 組織における分業と調整 組織に所属する人たちは協力して組織目標の達成を目指します。みんなで同じことをしてもしょうがないので、必然的に役割を分担(分業)をします。分担した仕事はなんらかのタイミングで統合する必要があります。その統合が調整です。つまり分業と調整はセットです。じゃどういう分業があるのかといえばそれは組織構造によります。今回は私達が採用している事業部別組織下*1 での調整の話をします。 分業の種類 事業部別組織では垂直と水平の2つの分業が存在します。それぞれに少し毛色の違う調整が発生するわけですが、いくつかのことを

    調整の心得 - クックパッド開発者ブログ
  • 月間1000万PVを支える「UIの言葉選び」のためのチェックリスト - クックパッド開発者ブログ

    クックパッド ダイエット事業室の田中です。昨年5月からスタートした「クックパッド ダイエット」にリリース当初から携わり、デザインやダイエットニュースの編集を担当しています。 現在クックパッドダイエットのサイトは月間1000万ページビューを超え、「ダイエットといえば『クックパッド ダイエット』」と言われるような世界を目指して、日々、運用・改善に取り組んでいます。 今回紹介するのは、クックパッドダイエットUIをデザインする時の「UIの言葉選び」の具体的なチェックリストです。 最高のレイアウトでも言葉がイマイチだと台無しに みなさんは、UIの中の「文言(言葉)」をどのようなプロセスで決定していますか? UIのレイアウトや遷移の方法について熟考する姿勢を持っている方は多いと思うのですが、文言の検証方法については確固たる視点を持っていない方もいらっしゃるのではないかと思います。 UIで王道のレイア

    月間1000万PVを支える「UIの言葉選び」のためのチェックリスト - クックパッド開発者ブログ
  • スマートフォンWebのフロントエンドを高速化する取り組み - クックパッド開発者ブログ

    ユーザファースト推進部の丸山(@h13i32maru)です。 先日「撮るレシピ」というサービスを cookpad.com にて公開しました。「撮るレシピ」というサービスは料理や雑誌のレシピを写真に撮ってクックパッド上に保存できるというものです。料理や雑誌でレシピを良く見る方はぜひ使ってみてください(Androidアプリ版もあります)。 この「撮るレシピ」は全体公開前に一部のユーザに限定公開をしていました。そして全体公開をするにあたりフロント側のコードを全面的に書き換え高速化を行いました。その結果、最大で30倍高速化することができユーザの使い勝手が向上しました。以下が「書き換え前」と「書き換え後」の計測結果です(Android端末8機種 + iOS3機種で各操作のターンアラウンド時間*1を計測)。 閲覧系 最大: 30倍高速化(4.2秒→0.14秒) 平均: 15.7倍高速化(3.6秒→

    スマートフォンWebのフロントエンドを高速化する取り組み - クックパッド開発者ブログ
  • アプリ開発の品質底上げ施策をWebhooksでBotが支援する世界 - クックパッド開発者ブログ

    こんにちは。技術部の松尾(@Kazu_cocoa)です。 主にモバイルアプリ開発において、数ヶ月前よりGitHubのWebhooksを使ったとある取り組みを始めました。HipChatやSlackなどをはじめとした様々なサービスとの連携サービスを提供しているGitHubですが、Webhooksの機能を使うことで、より自分たちの開発を支援する未来を創造できればと思います。以降では、実際の使用例、その実装よりな話しへと話しをすすめます。 クックパッドにおけるWebhooksの使用例 チェックリストによるセルフチェックをPR時に実施する モバイルアプリ開発はWebアプリ開発と異なる点が多々あります。例えば、開発対象の面では端末の多様性、端末システム側設定・通信状態の多様さなど、リリースの面ではデプロイに対する制限や更新がユーザ依存であることなど、です。そのため、当たり前品質の底上げのために不具合の

    アプリ開発の品質底上げ施策をWebhooksでBotが支援する世界 - クックパッド開発者ブログ
  • KPTで粘り強く品質改善に取り組んだ話 - クックパッド開発者ブログ

    はじめに こんにちは、モバイルファースト室の@y_310です。 部署名からもお分かりの通りクックパッドでは今年からスマートフォンアプリの開発に特に力を入れて取り組んできました。 実際に昨年と比べて開発体制が大きく変化しています。以前はアプリ開発専門のエンジニアのみで開発していたものを、サーバサイドエンジニアもアプリ開発を学び、自分が所属する部署に必要な機能をアプリに実装するようになりました。 そのため、以前は2、3人のチームでの開発だったものが、現在は多い時には複数の部署にまたがって10人ほどのエンジニアが1つのアプリにコミットする状況になりました。 そのような環境の変化によりアプリの品質維持が大きな課題となり、この半年間継続的に品質改善に取り組んできました。今回はその改善プロセスについてご紹介したいと思います。 課題 取り組みを始める前は、様々な部分で課題がありました。 具体例を上げると

    KPTで粘り強く品質改善に取り組んだ話 - クックパッド開発者ブログ
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