以前に、Xen と タグVLAN(IEEE802.1Q)の組み合わせについてまとめたけれど、今回はさらにこれに bonding も組み合わせる方法をまとめる。 単純に考えると、以前の方法の eth0 を bond0 に、eth0.0100 を bond0.0100 のように置き換えればよいように思えるが、その方法では、ブリッジを構成するスクリプト内の ip link set bond0.0100 name pbond0.0100 という処理で kernel panic が発生しシステムが停止してしまう。 そのため、bonding かつ タグVLAN(IEEE802.1Q)を Xen ブリッジ構成で利用するためのスクリプトとその使い方を以下に書く。 構築するネットワーク構成 ここでは以下のような、bonding, vlan, ブリッジで構成されるネットワークを構築することにする。 +----